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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 2, : Schuricht / French National Radio O & Cho Selig Zareska +eines Fahrenden Gesellen

Sym, 2, : Schuricht / French National Radio O & Cho Selig Zareska +eines Fahrenden Gesellen

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Showing 1 - 8 of 8 items

  • ★★★★☆ 

    Theta  |  AUSTRALIA  |  不明  |  03/January/2010

    オリジナルテープ音源ということで期待したのですが、この年代のものとしても潤いや広がりのない音で、その点は少しがっかりしました。金管、木管はくっきりよく聞こえますが、弦が引っ込んでもやついている感じで、普通にマーラーの「復活」のいい演奏を聴きたい、という方にはお勧めできません。演奏そのものは素晴らしいです。終楽章コーダの合唱の高揚感は全身に震えが来るほどでした。シューリヒトは合唱の扱いが本当に素晴らしいと思うのですが、そのよさがここでも発揮されており、大変魅力的な演奏でした。録音(あるいはリマスタリング?)の貧しさの分、☆ひとつ減点ですが演奏は☆5つです。

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  • ★★★★★ 

    milhaud  |  京都府  |  不明  |  23/December/2009

    かつてメロドラムのCDで聴いてたときとは格段に音質が違う。あのCDでは第2楽章の最後に欠落があり、さらにCDのトラックの分け方がめちゃくちゃで、第4楽章に第5楽章の冒頭部分まで含めて入れてあり途中でトラックを切ってあるというひどいものだった。今回の復刻ではその辺は大幅に改善されて非常に聴きやすい音質になっている。同時期のバーンスタイン/ORTFライヴの録音もあるがそれよりも音質はいいかも。演奏に関してはこの人らしいあっさり系の演奏で、スタジオ録音がないのが惜しまれるところ。

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  • ★★★★☆ 

    はしかつ  |  千葉県  |  不明  |  01/December/2009

    何とロマンチックな演奏だろう!このような2番は初めて耳にするが、ブルックナーやベートーベンの演奏とも相通ずるものが感じられ、これこそまさにシューリヒトの至芸であろう。確かに歴史的録音ゆえ、最新録音とは比較にならないほど音が貧しいため、ファーストチョイスのものではない。この点だけはマイナス要素。だが、マーラーを聞き込み、シューリヒトの他の演奏を聞き込んでからなら、大きな感動を味わえるのではなかろうか。シューリヒトファンにとっても、単なる歴史的録音、資料的な価値にとどまらず、かけがえのない遺産と言っても過言ではない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  28/November/2009

    このような崇高にして感動的なマーラーの第2を前にしては、ただただ首を垂れるのみである。シューリヒトは、特に晩年、ブルックナーにおいて神がかり的な名演を遺したせいか、ブルックナー指揮者のイメージがどうしても強いが、平林氏の丁寧なライナーを読むと、実は、マーラーを得意とした指揮者であったとのことである。本盤は、58年の録音であるが、この時代には、マーラー指揮者として名を馳せたバーンスタインやショルティの全集なども完成しておらず、20世紀後半に訪れるマーラーブームなど予測できなかった時期である。マーラー直系の弟子であるワルターやクレンペラーの演奏が幅を利かせた時代である。このような時期に、メンゲルベルクは別格として、独墺系の指揮者がほとんど見向きもしなかったマーラーに果敢に挑戦したシューリヒトのマーラーへの深い愛着と、来るべき時代への先見性を高く評価するべきであろう。この第2は、冒頭に記したように、マーラーを得意としたシューリヒトならではの崇高にして感動的な名演だ。どの楽章も聴きどころ満載であるが、特に、第2楽章の美しさは出色。終楽章の終結部の壮麗な合唱の直前に一瞬のゲネラルパウゼがあるが、これなども実に効果的。こういうところを聴くにつけ、シューリヒトがいかにマーラーを愛し、深く理解していたのかがわかる。さすらう若人の歌も名演であり、録音も、50年代後半のライブ録音としては、かなり高いレベルにあると言える。

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  • ★★★★★ 

    RCS  |  東京都  |  不明  |  25/November/2009

    私も感動しました。シューリヒトは決してブルックナー指揮者だけにあらず、マーラー演奏も非常に素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    Quelle  |  千葉県  |  不明  |  25/November/2009

    素晴らしい演奏です。是非お聴きください。解説には、シューリヒトは1910年9月にミュンヘンでマーラー自身の指揮による交響曲第8番を聴き心から感銘を受けたとあります。しかも3年後にはその曲をホームグラウンドであるヴィースバーデンで自ら指揮したということです。コンセルトヘボウとの壮絶な大地の歌などマーラーの作品には深い思い入れがあるようですね。第8番など後期の作品はどのように演奏したのでしょうか。シューリヒトの指揮では、奏者が感情と理性とを活きいきとしかも惜しみなく発揮している感じがします。まるで清らかに迸る泉のようです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  24/November/2009

    録音が余りにもお粗末!カスカスだ。オケも決して上手いとは言えず、シューリヒトの指揮も雑で乱暴だ。期待はずれでした。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  03/November/2009

    演奏ではなく(まだ聞いていない)、ディスクの面割について。復活をこの位置で分断するとは脳味噌がいかれているにもほどがあるのでは???この曲目なら、1枚目の最初に「さすらう若人」、次に(ややたっぷりブランクを空けて)復活の第1楽章を入れる。2枚目のディスクに復活の残りを全部入れ、復活が終わるとすべて終了。これ以外の面割はありえないでしょう。復活は、第1楽章の後、5分間、間をおくようにとの指示もあるんだし、3〜5楽章はアタッカで連続して演奏することにもなっているんだし。どうしてこんなバカ丸出しの面割になるのかなあ。シューリヒトのマーラーは第3番が素晴らしくて、この復活もホントはとても聞きたいのだけれど、まるで無神経な人間が製作に携わっているようなので、抗議の意味も込めて「聞きませぬ!」

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