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Haydn (1732-1809)

CD Symphonies Nos, 12, 22, 26, 93, 98, 103, 104, : Dohnanyi / Mehta / Welser-Most / Harnoncourt / Boulez / Vienna Philharmonic (3CD)

Symphonies Nos, 12, 22, 26, 93, 98, 103, 104, : Dohnanyi / Mehta / Welser-Most / Harnoncourt / Boulez / Vienna Philharmonic (3CD)

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  • ★★★★★ 

    ヴァニタス  |  Chiba  |  不明  |  16/February/2013

    演奏の良し悪しにかかわらずこのようなライブ音源を集めた企画はすこぶる楽しい。ウィーン・フィルとハイドンの組合せはローカルな響きが最高に味わい深い。かといって一筋縄にはいかないようで技術的には何の問題もなさそうな初期の交響曲を指揮するウェルザー=メストは低音のゴツゴツしたリズムとやわらかくしなる旋律とがうまく噛み合っていないように思える。室内楽できていないようだ。ところが、シンフォニックな第98番を指揮するメストはとっても調子がいいから不思議だ。メータは果敢に突き進むので崩れそうになるがうまく立て直す、まさにライブのノリ。音楽する難しさと妙技が隣り合わせに楽しめるセットだ。

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  • ★★★★★ 

    小鳥遊司  |  東京都  |  不明  |  07/August/2011

    素晴らしい。僕は、この組み合わせじゃあ、ウィーン・フィルらしさってものは消滅してしまうんじゃないのかね、と思っていたのだけど、寧ろ、どこもかしこもウィーン・フィルの音だなぁ、と感心した。○っても鯛かな(笑) 98番で、チェンバロが頭からちゃんといるのも偉い。曲目も指揮者の選抜も、ちょっと纏まりにかけるけど、ハイクオリティーという凄い纏まりがあり、秀逸なボックスでした。聴いて良かった。

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  • ★★★★☆ 

    宇野珍会長  |  埼玉県  |  不明  |  16/March/2010

    なかなか考えさせてくれるBOXだ。どの指揮者も「ウィーンらしさ」を出さないタイプだからだ(当時のメータも)。そういう指揮者陣でこのBOXを組んだウィーン・フィルは保守から脱出しようとしているのだろうか? まず、メストとブーレーズの演奏にはびっくりした。ハイドンが現代音楽的にどうしても聞こえてしまう。新鮮で耳を洗われるのは確かだが、どうも違和感を感じてしまうのはぼくだけではなかろう。メータは一気呵成に描き上げており、これはこれで好感が持てる。近年の惰性的な演奏に比べれば、きわめて野心的といえよう。ぼくが最も驚いたのはドホナーニだ。これもまたウィーンらしさが隠れているのだが、あまりに清潔な音色に脱帽。セル/クリーブランドの絶頂期を彷彿とさせる高潔さが光る。これだけでも買う価値はあるかもしれない。ところで近年はムーティが録音したはずだが、どこかリリースするのだろうか? 一時期はグラモフォンが録音したと聞いたのだが・・?

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  • ★★★★☆ 

    藤枝梅安  |  広島県  |  不明  |  27/February/2010

    素晴らしい企画品であるが、内容は玉石混合。 ピンとこなかったのがヴェルザー=メストの98番。あくまで好みでは あるがこの曲はショルティやヨッフムを聞いていたせいかキレの 良い演奏を好んでしまう。情緒豊かでウィットに富んだアプローチを 目指しているようだがそれが素朴さに結びつかないもどかしさを 感じてしまった。音楽監督大丈夫だろうか。 さすがなのはアーノンクールとブーレーズ。曲のよさも手伝いウィーン フィルの自主性と彼らの音楽性が見事に合致。管弦楽の妙を味わい 深く表現している。 他の演奏は曲も初期の作品のため比較が難しく普通の出来であろう。

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