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Mussorgsky, Modest (1839-1881)

CD Pictures at an Exhibition, Night on Bald Mountain : Markevitch / Leipzig Gewandhaus Orchestra

Pictures at an Exhibition, Night on Bald Mountain : Markevitch / Leipzig Gewandhaus Orchestra

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Showing 1 - 8 of 8 items

  • ★★★★☆ 

    森林浴  |  京都府  |  不明  |  29/April/2022

    マルケヴィッチの展覧会は、壮年期のBPO盤、還暦直後のGWHO盤、そして没年のN響盤と聞き比べると非常に面白い。ヒトとしての経年は、多くの指揮者で演奏速度の低下としてあらわれるが、この指揮者もその例外にあらず。しかし、この曲における“絵画”の描出方法は生涯通じて微塵の変更もないと言っていいだろう。多くの名指揮者を教育した教師によるスコアリーディングは精緻で鉄壁である。どの盤を聴いても彼の“展覧会”は確実に伝わってくる。問題は、音色=楽器の響きが、3団体で悉く異なることでしょう。コンビチュニー・ノイマンらが“いぶし銀”と言わせしめた音色が、1970年着任のマズアにより急激に変化していたはずで、この時期の奏者がマルケヴィッチ=ラヴェルのいわばラテン系の響きに全く迎合できていないことは明白である。ミスはないが、マルケヴィッチの切れ味とラヴェルの色彩がくすんでしまって悲しいのである。N響盤はミスはあるものの、管・弦の貧弱はGWHO盤よりは改善した名盤である。この指揮者の非凡を知るには、壮年期の彼が、まだフルトヴェングラーの楽器であったBPOを振ったDG録音を聴くのが最適と言える。

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  • ★★☆☆☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  31/January/2020

    この展覧会の絵を聞いてマルケヴィチを思い浮かべることができるでしょうか? たぶんに難しいと思います。日フィルやワルシャワPOで春の祭典の快演するバトンテクニックをもつマルケヴィチを感じることは難しいと思います。  これならば、マルケヴィチ/ベルリンフィル(53、DG)の方が彼の才覚を確認できると思います。たしかに、マルケヴィチのファンでないと触れないかも

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  • ★★★☆☆ 

    ラハティの朝  |  東京都  |  不明  |  31/January/2013

    「マルケヴィチの熱烈なファン向けCD」であると思います。21世紀のオーケストラの技術水準からすると、いまや明らかに聴き劣りがします。所々でリズムや旋律が「ギクシャク」としていて。マルケヴィチとゲヴァントハウス管弦楽団との顔合わせは、はたしてどれほどの頻度であったのでしょうか(少なくともレコーディングでは珍しいのでは?)。その意味で、マルケヴィチのファンなら一度は耳にしたい、オケとの組み合わせと曲目である点に間違いはありませんが。

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  • ★★★☆☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  03/December/2011

    この音源は昔から名盤としてしられているらしい。 なるほど、プロムナードのトランペットから独特の味がある音楽が聴こえてくる。 同じムソルグスキーの禿げ山〜のもなかなか良い。 マルケヴィチの演奏ではちょっとキレがない所もあるなと感じるのですが… ただ、両曲とも初めて聴く人には向かないような気がする。 尚、今回私が購入したキングの廉価盤、音質はなかなかの物でした。

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  • ★★★★☆ 

    ジェネシス  |  北海道  |  不明  |  19/December/2010

    懐かしゅうございます。えっ!ゲバントハウス?と思う方は是非一聴して頂きたいです。LP初出当時、ピエール.デルヴォーがハンブルク.フィルを振ったメンデルスゾーンと共に、志〇氏や村〇氏といったレコ芸の大先生方の先入観の為にくさされた?、でも実は名演だった所謂マニア物でした。 「両」盤とも「両」オケの伝統の底力と「両」巨匠の職人的実力を堪能できると思います。ゲバントハウスもノイマン、マズア時代よりもレヴェルは上だったんでしょうね。

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  • ★★★☆☆ 

    snama  |  yezo  |  不明  |  31/May/2008

    古来有名な録音ではある。でもファンとしては言いたい。あの鋭い気迫と、躍動感にみちたリズムと、精妙なフレージングと、多彩な音色を作り上げる、鬼才はどこにいったんだ。まるで凡指揮者がやる普通の演奏。

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  • ★★★★☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  11/February/2007

    これがあの鬼才Markevitch?展覧会&禿山共に、泰然たるスケールに重厚な低域と燻し銀の音色は、独逸古豪オケの特色と優秀リマスターの奏功相まって磐石の秀演と言うべきかも。が、僕は大不満。因みに王座は、展覧会:ストコ編演盤&スヴェトラ’74盤、禿山:スヴェトラ’74盤&ストコ編演盤。評価は優秀リマスターで1ランクup。

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  • ★★★★★ 

    福永陽二郎  |  藤沢  |  不明  |  09/December/2006

    マルケヴィッチの個性的名演として、知る人ぞ知る名盤の復活である。徳間のLP時代から愛聴してきた演奏である。録音風景をジャケットに使用したLPレコードも印象的であった。演奏は両曲ともLGOの響きと不思議にマッチしたロシア音楽で妙に惹かれた記憶がある。今回と同じジャケット写真を使用したCDを輸入盤を購入し繰り返して聴いているが、晩年の鬼才マルケヴィッチの風貌に圧倒される。83年1月N響との演奏会を想い出す。いずれにせよ、国内盤復活に感謝!!

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