Fidelio : Bohm / Vienna State Opera, Modl, Dermota, Schoffler, L.Weber, Seefried, Kmentt, etc (1955 Monaural)(2CD)
Showing 1 - 6 of 6 items
-
NO MORE UNO | 東京都 | 不明 | 12/November/2023
フルトヴェングラーがなんたらかんたら ワルターがなんたらかんたら ベームが「わたしのオペラ」と終生慈しんだこのオペラ。 此れを凡演とする その聴覚は腐りきっているのではないか。 このての知ったかを綴ったり しゃべったりするのは フィデリオの楽譜を一瞥さえもしたことさえない 聴くだけ巨匠信者によくみられる。ご本にも覚えがあろう。 浅ましいこだ。0 people agree with this review
-
拝一刀 | 不明 | 不明 | 08/October/2011
そんなに大袈裟に賛美するような演奏だろうか?これならば戦時中のワルター&メトや1950年ザルツブルクでのフルトヴェングラーの演奏のほうが遥かに凄まじい!演奏感については人それぞれ違いのあるのは仕方がないにしても、この異常な賛辞は大袈裟すぎる!!少なくとも決して「破壊的」には値しないごく普通の演奏である。1 people agree with this review
-
千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 30/January/2011
最初に音質の驚異的改善から報告しなくてはならない。この時代のライブ録音としては最上級の出来栄えではなかろうか。丁寧な作業から鮮明に浮かび上がったのは、まず歴史的公演の恐るべきテンションの高さ。指揮者、歌手、オケ、合唱の気迫が音からひしひしと伝わってくる。また適度に拾われている舞台上の音が、興奮に満ちた舞台進行を髣髴とさせ、臨場感を今の聞き手に与えてくれる。次にあげるべきは「ウィーンのベートーヴェン」の美しさ。ベームが低音をえぐりつつ、弦に高音を輝しく強奏させ、立体的、かつ美しくも強靭な響きで音楽を構築していく様子は、今回のCD化で初めて明らかになった。解釈の基本はベルリンやドレスデンでの録音と同じ路線にあるが、しなやかさ、美しさを増した当盤の魅力は大きいものがある。第一幕では緊張のあまりやや固さにつながる部分もあるのだが、第二幕からは乗りに乗った感があり、自然ながら自由自在なアゴーギクで興奮を呼んでいく。レオノーレ第3番(一体何人の人がブラボーを叫んでいるのだろう)から終幕については圧巻という他は無い。歌手陣については、デルモータ(モーツァルト歌いの彼はベームの抜擢に驚愕したそうだ)は声に迫力はないが美演。メードルは高音の早いパッセージはやや苦しそう。シェフラーは品格ある歌い手だがややワルの要素には乏しいなど望む点が無くはないが、記念碑的公演の記録に留まらず、一級品のフィデリオの演奏として、永く語り伝えられる価値を持った名盤の登場と言える(いったい何故正規盤がこれまで出されなかったのか不思議でならない)。早いものでベームも没後30年。これまでOrfeoのおかげで随分ライブのベームを聞かせていただき、感謝に絶えない。今後もまず65年のローエングリン、エレクトラ(いづれもヴィーン国立オペラ)の正規CD化を強くお願いしたい。3 people agree with this review
-
kebuschevsky | 岐阜県 | 不明 | 27/May/2009
「戦争が終わり、やっとウイーンに歌劇場が戻ってきた、当時、我々は、その時の喜びを、このベームの熱気とともに、忘れることはできない。」と語っておられた映像を見ました。そのとおり、喜びに満ちた熱気が感じられる、すばらしいライヴです。2 people agree with this review
-
ハリアー黒 | 東京 | 不明 | 15/August/2008
レオノーレの3番は、当盤と44年のフルトヴェングラー&VPOが双璧。とにかく、無茶苦茶に速く破壊的。音楽に命が宿った一瞬を満喫できる。決して完成形の音楽ではないが、楽聖が伝えたかったことは、まさにその「勢い」なのだと確信する。0 people agree with this review
-
ito | 横浜 | 不明 | 20/March/2008
ベームが爆裂した凄いライブ。「レオノーレ」序曲第3番を聴くだけでも鳥肌が立つ。ウイーン国立歌劇場音楽総監督就任で、ベームは燃えに燃えたのでしょう。0 people agree with this review
Showing 1 - 6 of 6 items