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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Tchaikovsky Symphony No, 1, : Svetlanov / BBC So (2002)+Stravinsky Firebird Suite 1945 : Svetlanov / Philharmonia (1996)

Tchaikovsky Symphony No, 1, : Svetlanov / BBC So (2002)+Stravinsky Firebird Suite 1945 : Svetlanov / Philharmonia (1996)

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Showing 1 - 4 of 4 items

  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  09/May/2018

    『交響曲第1番』はBBC交響楽団の特徴なのか、特に第2、3楽章ではメロディーの歌わせ方がきっちりしていて(フレーズの切り方、終わらせ方がきっちり揃っているためだろうか。)、ある意味几帳面な演奏にも感じられた。 スヴェトラーノフの指揮は透明感があり、みずみずしさというか、古き良きロシアではなく新しいロシアのような、ローカル色が少ないようにも感じたのだが最後の最後でスヴェトラーノフらしさが出ているのが微笑ましい。 『火の鳥』はロシアの民話の世界が描かれているだけにスヴェトラーノフの本領発揮というか、ローカル色が出ている演奏だ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  22/September/2012

    チャイコフスキ―の1番は、こんなにも深い、憂いを帯びた曲だったのだ。流石、御大。ストラヴィンスキーは、やっぱり豪快、細部にも手を尽くし、スヴェートラーノフらしく、じっくりと溜めて、奏者は大変だろうけど、爆発してくれる。やっぱ、コーダは、こうでなくちゃ。もっと、オケに厚みがあれば、と、思いますが、エンターテイナー、サーヴィス精神旺盛な、豪演の答えは、受けに受けた観客の大拍手。やっぱ、ライヴでなくちゃ。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  07/December/2011

    演奏時間は「火の鳥」が長いのですが、このディスクのメインはチャイコフスキーの交響曲第一番です。これが圧倒的な演奏!陰鬱な抒情と湧き立つような情熱が余すところなく表現された、まさに究極と言ってよい見事なもの。後期の作品と何ら分け隔てなく、確かな内容と魅力とを持った作品として、充実感たっぷり。聴き惚れ、そして満足。オケはもうちょっとパワーがあるといいけど、これでも十分。この交響曲の演奏を、ちょっと食べ物、カレーにでもたとえてみようかな。カラヤンやオーマンディらは大豪華ホテルの超一流シェフのカレー。良い材料を用い、美麗な器に盛り、いかにも高級感たっぷり。でも、それは何かフレンチやイタリアンのシェフが、それらの手法を駆使して「作ってみた」という感じのもので、もちろんすばらしくおいしいけれども、本領発揮でないことはもとより、メインでもない。このスヴェトラ先生のは、まさしくカレー専門店のカレー。豪華ホテル並みの食材を使ってはいないけど、万事が万事「これしかない。こうでしかありえない。」という強い確信のもとに提供される、説得力豊かなもの。つくづく、恐れ入った次第であります。一方の「火の鳥」は、曲の魅力がやや薄くて、チャイコフスキーほどには感心せず。また、録音の加減ですかね、意外に中〜低音域が薄くていささか軽い印象。とはいえ、このテンポ・進行は、もはやバレエ音楽などでは決してないな。さて、このディスク、スヴェトラ先生最晩年のチャイコフスキーの至芸を存分に味わう一枚。ぜひとも、どうぞ。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  07/April/2011

    チャイコフスキーの第1番で感動したのはスヴェトラーノフの東京Liveが唯一でした。最後のコンサートということですが、この盤も曲へ対する指揮者の愛情があふれていて素晴らしいです。チャイコフスキーは4,5,6番しか聴いたことのない人が多いと思います。そんな人も、この盤は、きっと気に入ると思います。『火の鳥』も面白いし。

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