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Bruckner (1824-1896)

CD Symphony No.8(1887 version), No.0 : Georg Tintner / Ireland National Symphony Orchestra (2CD)

Symphony No.8(1887 version), No.0 : Georg Tintner / Ireland National Symphony Orchestra (2CD)

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  13/February/2014

    2曲とも美しい演奏です。力んだ所がまるでなく、音楽が自然に響きます。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  27/May/2013

    ブルックナーも「もっと魂をゆさぶる圧倒的な響き、心にしみる清澄な響きはないものか」とついつい別演を見るたびに(特に良いレビューがついている度に)買いこんでしまう作曲家である。、版の問題に興味のない私でさえそうなのだから、そこが気になる方ならば各曲数十枚はコレクションしてしまわれるであろう。さて、このティントナー盤は、0番が良いとの評価を各所で目にして購入した。たしかに、0番がこれほど良い曲に聴こえる演奏は私の聴いた限りでは他にない。8番の初演版はインバルで聴きこんでいたので、版としての新しさは感じなかった。両曲を通じて言えるのは、実に誠実でまっすぐな演奏であるということだ。オーケストラの各奏者も、録音技師も、皆ティントナーに感化されたかのように虚飾を排しひたすらブルックナーの書いた音楽がどうすれば聴く者に最もストレートに通じるか、だけを考えて仕事をしているように聴こえる。

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  • ★★★★★ 

    やまC?  |  京都府  |  不明  |  16/April/2011

    「0番の決定盤」である。以上

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  • ★★★★☆ 

    ADAGIO  |  愛知県  |  不明  |  21/February/2011

    ティントナーのブルックナーは、音の強弱やテンポの変化などによる感情の表現を極力抑える代わりに、一音一音に想いがこもっています。 重厚ながら外から包みこむような朝比奈とは対照的に、ティントナーは心の隅々まで染み入り、内から癒やしてくれます。 「第8の第1稿」は、これが一番です。デイヴィスがやや遅れて続き、その後にインバルなどが団子状に並び、話題のヤングは遙か後方・・・というのが私のランク付けです。 「第0」は後半楽章がよいのですが、前半はちょっと物足りないです。「第4」以前の作品は曲自体に深みに欠けるので、さすがにもっと表情がほしいところです。 両曲とも純白の新雪の中に身を置くような清々しい演奏ですが、録音がもう少しよければとも思います。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  18/February/2011

    つい先日、デニス=ラッセル=デイヴィスで第8番のこの稿を聴いた時には「変な曲だなあ」という感想しか持てなかったのですが、このティントナーさんの演奏だと「こういう曲もありだな」という感想。指揮者の経験と技の違いですかね。ティントナーさん、大したものです。恐れ入りました。しかしながら!!彼がのちの稿(特にハース!)で演奏してくれていたら、きっと素晴らしい名演になっただろうになあ、という思いを消すことができません。返す返すも残念です。

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  • ★★★★★ 

    指揮者ヲタク  |  東京都  |  不明  |  11/November/2009

    第1稿のディスクは数点持っていますが、これは一番美しい演奏です。 贅沢をいうなら第4楽章は遅いテンポで通してほしかったです。 第2稿ではシューリヒト盤が、改訂版ではクナ盤がベストですが、ティントナー盤は充分比肩しうる名盤です。 左低弦の対向配置も効果的です。作曲者が意図したオーケストレーションをそのまま聴くことができます。 ヤング盤も健闘していますが、ティントナーの澄みきった境地には残念ながら及びません。 ヴィーン少年合唱団OBという点ではマタチッチ盤とも面白い対比をなしています。 “ブル8”なら、私はまずティントナー盤をお勧めします。 カップリングの“0番”も必聴です。

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  • ★★★★☆ 

    KM  |  Hakata  |  不明  |  14/December/2008

    >問題はアダージョの音量が足りないことだが、この楽章だけ少しボリュームを上げれば解決できる。本当だ。少しボリューム上げなければならない。1887版は、むしろ作品としての統一感があるような気がする。第4楽章はもう少しスピーディーに演奏して欲しかったし、押しが足りないような気がする。その結果第4楽章だけ少しダラダラ聞こえる。ディテールはよく聞こえるので、8番はもともとこういう曲だったんだとわかるのは嬉しい。これは8番のベストパフォーマンスの一つだ。

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  • ★★★★★ 

    mid&massa  |  三重県松阪市  |  不明  |  03/December/2008

    第8番の第1稿はいくつか持っているがこの人のが最高!あのゆるやかな流れ、朝比奈もヴァントも出来なかった演奏ではないか?版の違いを通り越してこんな名演を残してくれたティントナーに合掌!特に4楽章終わりの23:08頃からのヴァイオリンの美しい分散和音?は最高で、何でハ-スはここを変えてしまったのか疑問です。このあとはS.ヤング盤に期待しましょうか?

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  • ★★★★★ 

    lightnin  |  Aomori  |  不明  |  19/August/2007

     この指揮者の3番,6番はとても素晴らしい演奏ですが,この8番はさらにスケールアップされた相当な名演です。私自身は゛ゆったりしたテンポの雄大な”といわれる名演奏の多くには,テンポ,リズム,メロディーをそろえて横一線に進んでいく感じがあってなじめないのですが,ティントナーさんの演奏は,テンポ,リズムがしっかりした上に,メロディーラインが自由に広がっていく感じがあります。長くても冗漫さを感じないで,一つ一つのモチーフの移り変わりを味わっていける演奏です。欲を言えば,豊後梅さんのいわれるとおり,3楽章の弦の美し

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  09/September/2002

    0番がこれほど魅力的な音楽だとは思わなかった。ティントナーの演奏はどうしてこんなに自然に心の中に入り込むのであろう。他にはインバル盤を持っているだけだが1楽章の初めを聴いただけでプレーヤーから外してしまい、それ以来聴いていない。「何かが違う」と感じたからだが、ティントナー盤は紛れもなくブルックナーの世界を描き出している。

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  09/September/2002

    第1稿の演奏となるとインバルのものと比較してしまう。終始楽しく聴けるのはインバル盤で、ティントナー盤は弟2稿に通じる沈思黙考の巡礼の旅に近いように感じられる。問題はアダージョの音量が足りないことだが、この楽章だけ少しボリュームを上げれば解決できる。これはプレスするときに解決しておけば良かったのにと思う。

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  • ★★★★☆ 

    ふりっつ  |  松山市  |  不明  |  03/October/2001

    近年のブル8演奏の白眉。メジャーレーベル、メジャー指揮者が、圧倒的な音響で音楽美を「台無し」にするのに対し、ティントナーは一音一音を慈しむように奏でます。1887年版であることをことさら意識せず、しかしオリジナルの荒々しい魅力にあふれています。

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