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Strauss, Richard (1864-1949)

CD R.Strauss Eine Alpensinfonie, Schoenberg Variations for Orchestra : Georg Solti / Bavarian Radio Symphony Orchestra, Chicago Symphony Orchestra

R.Strauss Eine Alpensinfonie, Schoenberg Variations for Orchestra : Georg Solti / Bavarian Radio Symphony Orchestra, Chicago Symphony Orchestra

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    ヤックン  |  岡山県  |  不明  |  20/March/2021

    カップリングは違いますが、アルプス交響曲はホルンによる雄大なアルプスの山々を呼び起こす名演と思います。CDだけではなくコンサートでぜひ聴きたくなる曲です。

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  • ★★★★★ 

    Picard  |  神奈川県  |  不明  |  15/October/2016

    もうこんな価格で手に入るのか…。というのが第一印象。 新譜発売当時は「重量レコード」で購入。確かLPジャケットを開いたようなポスターも貰ったっけ。その後CDで買い直した。 標題音楽故「速過ぎる」という批判もあることは承知しているが、純粋に音楽として聞けばそのような印象はない。 録音も当時のデジタル盤よりも良く、アナログ時代の完成された水準。バイエルンRSOも好演。 元々ショルティのR.Straussは好みなのだが、オケ・録音の魅力も加わって繰り返し聴くディスクの1枚。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  20/June/2013

    ショルティがバイエルン放送交響楽団を指揮したアルプス交響曲。 シカゴより繊細な音色を持ち、当時はBPOにも肉薄していた実力。 細部に若干の性急さがあるものの、「嵐」の爆発力はすべての同曲で 間違いなくナンバー1である。 スリリングな演奏でこれはこれでショルティの名盤のひとつだと思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  01/January/2013

    R・シュトラウスのアルプス交響曲は、1970年代の半ば頃までは作曲者と個人的な親交があったベームや、史上初めて交響曲・管弦楽曲・協奏曲全集をスタジオ録音したケンぺによる録音に限られていたところである。ところが、1979年にショルティ、そして1980年にカラヤンによるスタジオ録音が発売されるに及んで、一大人気交響曲の地位を確立した。演奏に相当の困難を要する交響曲であることから、各地のオーケストラの技量が格段に向上してきたということもあるが、それ以上に、CD1枚におさまる長さであることから、LP時代に存在した中間部での鑑賞の中断が全く不要になったことが極めて大きいと言えるのではないかと考えられるところだ。このように、ショルティによる本演奏は、今日での人気交響曲に発展成長していく過程での先駆けとなったものであるが、演奏自体は、他の演奏と比較して特異な性格を有していると言える。おそらくは、本演奏は、同曲演奏史上最速と言ってもいいのではないだろうか。同曲は、日の出から登山、登頂、下山、夕暮れといった情景描写を中心とした標題音楽であるが、ショルティは、こうした情景描写には特段の配慮を行っていないのではないかとさえ考えられるところだ。1年後のカラヤンの演奏と比較すると、例えば、嵐の前の描写にしても、カラヤンがゆったりとしたテンポで精緻に描き出しているのに対して、ショルティはそれこそ、嵐の前に既に嵐が来ているようなハイスピードで嵐に突入していく。したがって、同曲の標題音楽としての魅力を希求するクラシック音楽ファンには全くおすすめすることができない演奏であると言えるだろう。しかしながら、同曲には、作曲者R・シュトラウスによって「交響曲」という標題が付されているのであり、いわゆる絶対音楽として捉えるという考え方に立つとすれば、ショルティのアプローチは十分に説得力がある演奏であると考えられる。こうしたショルティのアプローチは、その後、爆発的に増加した同曲の演奏には全く受け継がれていないが、現在においても再評価がなされてもいいのではないかとも考えられる演奏であると言える。同曲の演奏に際して、シカゴ交響楽団ではなくバイエルン放送交響楽団を起用したというのも、ショルティが同曲を単なるオーケストラ演奏の醍醐味を堪能するだけの楽曲として捉えていなかったことの証左であると考えられるところだ。また、本盤には、シェーンベルクの管弦楽のための変奏曲がおさめられている。同曲は、アルプス交響曲以上に演奏困難な曲であり、同曲の歴史的なスタジオ録音を遺したカラヤンでさえ、ある時期からはコンサートで採り上げるのをやめたほどの楽曲である。ショルティは、手兵シカゴ交響楽団を統率して、技量面においては完璧とも言うべき演奏を展開している点を高く評価したい。音質は、いずれも英デッカならではの極めて秀逸なものであり、本盤の価値を高めるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。

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