Maison De Himiko
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らいかろりんS | 札幌 | 不明 | 16/July/2007
ゲイだった父と再会した娘、ゲイの男達をからかい続けた少年…疑問符を抱えながらも、偏見が少しづつ解けていく姿が印象的だ。台詞を抑え表情だけで語るシーンが多く、オダギリや柴咲コウの高い演技力が随所に見られると思う。ジワジワと心が波打つ、フランス映画のような味わいだ。音楽は細野晴臣、さりげない隠し味。1 people agree with this review
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キース | 大阪 | 不明 | 09/June/2007
2005年公開。『ジョゼと虎と魚たち』に続く犬童一心監督+渡辺あや脚本による人間ドラマ。ガンを患ったゲイの父親とその恋人である青年、そして父を嫌う娘が織りなすゲイ専用老人ホームが舞台の切なくも温かいストーリーです。それぞれのキャラ設定が素晴らしく父親の恋人を演じたオダギリジョーが同性から見てもカッコ良くその存在感に圧倒されます。わざとソバカスを書き人を愛せない女を演じた柴崎コウも好演。お互い好きなのに性の違いが邪魔をしてひとつになれない2人の息づかいが伝わるラブシーンが切なすぎ!何か始まりそうな予感漂うラストは誰もが笑顔になれること約束しますマ0 people agree with this review
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