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Brahms (1833-1897)

CD Violin Concerto, Double Concerto : Oistrakh(Vn)Rostropovich(Vc)Szell / Cleveland Orchestra

Violin Concerto, Double Concerto : Oistrakh(Vn)Rostropovich(Vc)Szell / Cleveland Orchestra

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    森林浴  |  京都府  |  不明  |  19/May/2024

    最早、古典的名盤と言っていい録音である。LPを聴き枯らしたため、CDを購入した。VCは、オイストラフ+セル+COの宮大工の親方衆が、研ぎ澄まされた手斧と鉈で丸太をズンズン彫磨してゆくがごとき造形美を堪能できる。現代にオイストラフが現役で生存していても、この骨格美に組する指揮者、オケは残念ながら存在しない。おそらく、セル以外では、トスカニーニ、ムラヴィンスキー、ドラティあたりならこの彫磨作業の相手として立てるだろう。クレンペラー盤では、オイストラフ自身が指揮者の巡航速度とインパクトに合わせている観があり、それはそれで特有の味わいがあったのだが、オイストラフが伸び伸び弾いていたかといえばやや疑問あり。その点で、このセル盤は、時代の偶然が生んだ唯一無比の記録である。DCも若き繊細なロストロポーヴィチの参加を得て、重層する複雑なスコアが歌を犠牲にすることなく整理されながら突き進む。セル+BPO+フルニエのドヴォルザークCCを聴いて、フルニエの弓がセル+BPOの語りに耐えきれていない(その逆もあり)事に溜息をつていたのだが、ロストロポーヴィチならば組して不足なし。

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    サインバルタ  |  東京都  |  不明  |  03/August/2014

    巨匠たちがガップリ四つに組んだ素晴らしい演奏です。以前から高弦の混濁感を指摘されていましたが、大分改善されていると思います。

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