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Haydn (1732-1809)

SACD Symphonies Nos.88, 89, 90, 91, 92, Sinfonia Concertante : Rattle / Berlin Philharmonic (2SACD)(Hybrid)

Symphonies Nos.88, 89, 90, 91, 92, Sinfonia Concertante : Rattle / Berlin Philharmonic (2SACD)(Hybrid)

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Showing 1 - 15 of 15 items

  • ★★★★★ 

    よし  |  京都府  |  不明  |  06/March/2021

    ベルリンフィルの首席指揮者の間、かなりボロかすに言われていましたが、これだけは好評でしたね。私はラトルが好きですので、ボロかすに言われるわけが分かりませんでしたが、確かにこれはその中でもとても素晴らしい演奏です。ラトルはとてもハイドンが好きなのでしょうか。とても生き生きとしたハイドンです。ラトルの良さが遺憾なく発揮されています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  17/February/2013

    本盤の演奏は、ラトルがベルリン・フィルの芸術監督に就任後、2008年のマーラーの交響曲第9番の登場までの間、鳴かず飛ばずの状態にあった中では、最高峰の名演と言えるのではないだろうか。ラトルも、世界最高峰のオーケストラを手中におさめた後は、当然、クラシック音楽ファンの厳しい視線にさらされたこともあって、それを過剰に意識したせいか、演奏に気負いが見られたところである。その気負いが、自らの指揮芸術の軸足にフィットしたもの(最近のラトルはそうである。)であれば、いわゆるラトルの個性が全面的に発揮した名演ということになるのであろうが、そうでない場合には、奇を衒ったわざとらしさ、あざとさだけを感じさせる凡庸な演奏に陥ってしまうことになる。ラトルの当時の演奏は、正にそれに該当するところであって、芸術監督就任お披露目公演のマーラーの交響曲第5番、ブルックナーの交響曲第4番、シューベルトの交響曲第9番など、死屍累々の山。どうなることかと心配していたところ、前述のマーラーの交響曲第9番で奇跡的な逆転満塁ホームランを放つのであるが、本盤のハイドンの交響曲集は、不調をかこっていた時代にまぐれであたったクリーンヒットのような趣きがある。そうなった理由は、楽曲がハイドンの交響曲であったということにあると思われる。ハイドンの交響曲は極めてシンプルに書かれているが、それだけに様々な演奏スタイルに堪え得るだけの懐の深さを湛えていると言える。モーツァルトの交響曲との違いは、正にその点にあるのであって、仮に、ラトルがモーツァルトの交響曲集の録音を行っていたとすれば、間違いなく凡打をもう一本打ったことになったであろう。それにしても、これほどまでにハイドンの交響曲を面白く、そして楽しく聴かせてくれる演奏は他にあったであろうか。もちろん、ピリオドオーケストラを起用しての演奏には、インマゼールやノリントン、ブリュッヘンなどの名演が存在しているが、大オーケストラを起用しての演奏としては、他にあまり類例を見ないものと思われる。そして、本演奏の場合は、ラトルの思い切った解釈がいささかもあざとさを感じさせず、気高い芸術性に裏打ちされているというのが素晴らしい。ベルリン・フィルの首席奏者とともに演奏した協奏交響曲も見事であり、いずれにしても、本演奏は、ハイドンの交響曲を得意としてきたラトルならではの素晴らしい名演と高く評価したいと考える。音質は、従来CD盤でも十分に良好な音質であったが、今般、ついに待望のSACD化が図られることになった。音質の鮮明さ、音場の拡がりなど、どれをとっても既発の従来CD盤とは比較にならないほどの極上の高音質であり、あらためてSACD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、ラトル&ベルリン・フィル、そして超一流の首席奏者たちの素晴らしい名演を高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  18/April/2012

    ラトルは、ベルリンフィルの常任指揮者なので、業界、ファンの期待に応えて、ブラームス、マーラー、ロマン派、近代物に挑まざるを得ない。ハイドンをベルリンで演奏しなくてのも、批判されることはないだろう。でも、ここに刻まれたハイドン、嬉々として、もちろん厳しいプローべの中から、演奏されたもので、素の音楽作りが見えてしまうハイドンを、ラトルが、丁寧、愛情込めて、ベルリンで録音してくれたのは、嬉しい。イギリス人、ラトルならでは。古楽の風味も出しつつ、ベルリンの豊かな演奏で、音楽人、ラトル存在感と、音楽への奉仕者、レパートリーの広さ、研究熱心な所も示してます。ラトルは、間違いなくハイドンが好きです。好感が持てます。

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  • ★★★★★ 

    sisina  |  千葉県  |  不明  |  17/October/2009

    ハイドンの交響曲はフルトヴェングラーで初めて聴きました。  しばらくしてラトルのハイドンが出てることを知り、買いました。  (私の)イメージ通りの、輪郭のはっきりしたユーモアのある演奏です。  ハイドンはモーツァルトほど旋律が甘すぎず、正に「月曜の朝」にぴったり。 次はベームを聴いてみます。 それにしてもラトルはハイドンに似てる気がします。

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  • ★★★★☆ 

    MGG  |  東京都  |  不明  |  23/November/2008

    自分のレビューを書く前に皆さんのを拝見したら、僕の言いたい事はほとんどジョエルマさんが書いてくださっていた(すごい偶然!)。当CDはこれらの曲を初めて聴く人には何の躊躇もなくお勧めできる“名演”だが、ラトル/ベルリンフィルならではとか、ハイドン演奏の新たな方向性とかを期待すると裏切られるだろう。聴きながら、ラトルの目指す方向なら何もコストの高いベルリンフィルでなくても(笑)と思ったりもした。フル編成モダンオケなら私もベーム/ウィーンフィルのこの世とも思えない古雅な趣が懐かしい。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  24/July/2008

    No.88;6’45/5’45/3’57/3’47 No.89;7’06/6’00/3’32/4’37 No.90;6’42/7’37/5’03/8’05(6’50) No.91;7’27/7’03/3’26/5’12 No.92;7’15/7’55/4’35/5’13 Sinfonia Concertant;9’33/4’58/6’55

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  • ★★★★☆ 

    タンタンタヌキの天王星  |  東京  |  不明  |  16/February/2008

    ラトルのハイドンは、以前出た交響曲集がモダン・オケながらとても良かったので期待して買った。実際、このCDも、これだけ聴いている分には良いと思う。しかし、このベルリン・フィルの演奏は、古楽器小編成の演奏と比べると、どうしても音が重く厚ぼったく聞こえてしまう。古典派の音楽、とりわけハイドンの音楽には、大編成のモダン・オケよりも、やはり透明感があり典雅な響きを持った古楽器による、キビキビとしたテンポでの溌剌とした演奏の方が合っている気がする。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  03/January/2008

    ラトルとBPOの間で非常に高度なアンサンブルが実現していて、聴くのが楽しくなるハイドンだと思います。

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  • ★★★★★ 

    ラットん  |  東京都  |  不明  |  31/December/2007

    ラトルとハイドンの相性は抜群だと思う(ハイドンを楽しく振れるのは大指揮者の証拠とされている)。高度な音楽的感性がなければハイドンは絶対に成功しない。でも彼のハイドンはもっと凄い演奏になると私は思う。バイエルン放送響、いやもっと素朴なオケを使っても成功すると思う。BPOはチューニングのときと本演では楽器のピッチが違う。各楽器のピッチがずれた状態で演奏、細部が潰れることが多い。ラトルだからここまで修正できるのだが精度はまだ上がる。ラトルはBPOを出たほうが良い。彼が真価を発揮するのは、それからだろう。

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  • ★★★★★ 

    ラットん  |  東京都  |  不明  |  31/December/2007

    ラトルとハイドンの相性は抜群だと思う(ハイドンを楽しく振れるのは大指揮者の証拠とされている)。高度な音楽的感性がなければハイドンは絶対に成功しない。でも彼のハイドンはもっと凄い演奏になると私は思う。バイエルン放送響、いやもっと素朴なオケを使っても成功すると思う。BPOはチューニングのときと本演では楽器のピッチが違う。各楽器のピッチがずれた状態で演奏、細部が潰れることが多い。ラトルだからここまで修正できるのだが精度はまだ上がる。ラトルはBPOを出たほうが良い。彼が真価を発揮するのは、それからだろう。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  28/September/2007

    88番と90番が特に印象に残りました。面白かったです。まさに音と音との饗宴です。

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  • ★★★★★ 

    pie  |  名古屋市  |  不明  |  26/September/2007

    ハイドンを面白く聞かせるのは難しいのです。モダンでもピリオドでも名演は本当に少ない。このラトル盤はこれまでの最高に位置すると思います。名曲88番でもクナとは全く違うアプローチなのにユーモア、楽しさ、チャーミングさで同様に満喫させます。楽しい!!そう、ハイドンはこれぐらいやらなければつまらない!!今年の交響曲での最高の成果のひとつ。

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  • ★★★★★ 

    とっさん  |  京都  |  不明  |  19/August/2007

    ちょっと前、FMで92番のライブ演奏を聴き、CDが発売になるのを心待ちにしていましたが、待った甲斐がありました。BPOのアンサンブルは驚異的かつ余裕綽々といったところ、ユーモアのセンスも十分。ベームの演奏云々というご意見もあるが、現代的なアプローチでもあり過去の名匠の録音と比較すべきものではなく、並列して楽しむべきものと思います。

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  • ★★★★★ 

    otto  |  japan  |  不明  |  11/August/2007

    パリセットとロンドンセットの間に挟まれ、完成度の高さに反し知名度は一歩譲る5曲。これに協奏交響曲を加えた6曲がラトル/BPOが選んだ初めてのハイドン録音ですが、この選曲はかつてベームがVPOと残した選曲と同じです。ベームはこの6曲しか録音しませんでしたが、ラトルには続きも期待したいところです。演奏のベースはピリオドアプローチですが、それは音楽の持つ愉悦の表出手段として完全に消化され、驚異的な演奏精度と生き生きとした音楽に満ち溢れていて楽しいです。90番終楽章のユーモア仕掛けは聴衆の爆笑を誘っています。お楽しみに!

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  • ★★★★★ 

    鎌谷朝之  |  英国  |  不明  |  11/August/2007

    第90番はバーミンガム盤があまりにもすばらしかったので期待していたのですが、「別バージョン」と書いてあり、なんのこっちゃと思いながら聴き進めて最後にびっくり仰天そしてニンマリ。話の結末のバラすわけにいかないので「聴いてください」としか言えません。ごめんなさい。 他の曲も仕掛け満載の楽しい演奏ですが、「ケルン・ハイドン協会」の校訂版に基づくのでランドン版とはかなり異なります。

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