english Suite, 1, 3, 5, : Anderszewski(P)
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ココパナ | 北海道 | 不明 | 06/March/2021
第1番、第3番、第5番の3曲が収録さているが、第3番がアルバムの冒頭に置かれている。この収録順は、このアルバムを一聴すると、なるほどと思わされるはずだ。小気味よく響くスタッカートの連打に続いて、綾なすように降りてくる旋律線は、そのリズムがもたらす躍動感と、タッチがもたらす色彩感によって、たちまち聴き手をバッハのクラヴィーア曲の世界に誘うからである。このスリリングで劇的な冒頭を聴いて、私はイギリス組曲第3番という作品が、大バッハの代表作とよぶに相応しい一曲であることを確信した。アンデルジェフスキのタッチは、運動的だが軽すぎず、豊かだが発色し過ぎない。絶妙な、そこしかないというバランスを維持し、それでいてスピーディーに私たちをバッハの世界に誘う。その心地よさたるや、ピアノで弾くバッハにおける、一つの「至高」といえるものが提示された感がある。サラバンドのようなゆったりした舞曲では、心のひだに寄り添うような情緒があって、その瑞々しさに、はっとさせられる。第1番ももちろん美しいが、末尾に収められた第5番もまた、すばらしい名演だ。壮大な規模をもつプレリュードが、しなやかに展開し、気持ちよくすべてがパタンパタンと収まっていく様は、鮮やかな魔法のようだ。いつまでもこのバッハに浸っていたい、と思わせてくれる1枚。0 people agree with this review
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ruri | 東京都 | 不明 | 25/February/2021
しっかり自分の音楽を持った才能あるピアニスト、テクニックも素晴らしく、思うように指が動く様が良く分かる。素晴らしい0 people agree with this review
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