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CD Puccini Tosca : M-Pradelli, Tebaldi / Rossini Il Barbiere di Siviglia : Giulini, Berganza / Verdi Falstaff : Giulini, Corena (6CD)

Puccini Tosca : M-Pradelli, Tebaldi / Rossini Il Barbiere di Siviglia : Giulini, Berganza / Verdi Falstaff : Giulini, Corena (6CD)

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    mari夫  |  東京都  |  不明  |  05/June/2018

    50年代(『セヴィリア』のみ60年)録音のイタリア・オペラのイギリスでのライブのセット。イタリア・オペラの全盛期のものでいずれも歌手陣は豪華絢爛。音は年代なりというかむしろ良くない方かなぁ?最も抜けが良くないのは一番新しい『セヴィリア』なのは意外。『トスカ』は地の音は良さそうなんだけど、どうもノイズ・リダクションをかけているらしく、とくにオケとバリトン(ゴッビ)が鮮明さに欠ける。天下のスカルピアなのに!テバルディとタリアビヴィーニはこれより被害は少ないが、何処か伸びやかでない。同じ頃のテバルディのミトロプーロスとの録音よりキャストは揃っているのに、この点で減点。テバルディもあちらの方が凄まじい気合。プラデルリもミトプーの強烈さに及ばない。『ファルスタッフ』は、音と演奏のバランスではこのセット中で最高点。ジュリニーの指揮は多少活力が優先し過ぎ(粗っぽい)感じがなくはないが、このオペラの剛直さを表現し得ている。歌手陣は文句ない。ドミンゲスのクイックリーとは珍しい!コレナはもちろん達者。『セヴィリア』は音の問題はあるが、演奏だけとったらトップクラス。ベルガンサとコレナはヴァルヴィゾのスタジオ盤と同じで、二人は理想的なキャストだが、若いベルガンサのお色気はじける美声はもう少しいい音で聞きたい。コレナの名人芸はいうまでもない。これぞ抱腹絶倒。だが、他のキャストはこちらの方が圧倒的に良い!精力全開みたいなパネライってこんなに良かったのか!観衆が沸きに沸いて爆笑が起こるのは映像がないので歯がゆいけれど、場内の盛り上がりを伝える。値段と音で相殺するとすれば一度は聞いて損はないセット。

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