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田畠裕基

Books ブラッククローバー 5 ジャンプコミックス

ブラッククローバー 5 ジャンプコミックス

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    大湖  |  東京都  |  不明  |  12/April/2021

    【魔法帝の高み】  アスタはこれまでも仲間と協力して敵を倒してきたわけですが、、  協力して何とか倒せる連中を単独で秒殺する魔法帝の活躍が描かれます。  ページ3(第3話)でも、ヤミさんの口から魔法帝になるのは  生半可なことではないと語られましたが、今回はより具体的に見せられた感じです。  一方、アスタは魔法帝との実力差を感じつつも、  自分もいつかそうなってやるという決意を新たに立ち上がります。  前の巻でも書きましたが、まだまだ成長代のある主人公です。 【レオポルドの決意】  兄貴が重症で、本人も結構怪我をしたレオポルド。  他の魔法騎士が決意を固める場面では、  怪我を押して自分の額に紋章を刻み、魔法帝になる宣言をします。  彼もまた、何となく魔法帝を目指しているのではないと解る漢です。  レオポルドと、彼の意思に応えるアスタに対して、  フエゴレオンさんの表情がさりげなく和らいだ描写も良かったです。 【息抜き合コン回】  わりと重い回が続いたためか、1話完結の合コン回が挿まれます。  全体的にギャグノリで、野郎どもの滑り方でちょっと笑えました。  でも、最初はノリ気じゃなかったレベッカと兄弟ネタで盛り上がる  ところもなかなか。(田畠先生の実体験だったら面白いです。)  話のオチは、アスタの世間知らず炸裂と、ブラクロらしいですね。    ノエルも何だかんだ言いつつ付いてきていました。  ウエイトレス衣装は、ストライプのメイド服。  色々ツンデレキャラらしくて楽しめました。  模写してみて思いましたが、ストライプがあった方が俄然ノエルに似合います。  合コン相手のレベッカも、全身が描かれるのは少なかったですが、  描かれたときは綺麗でよかったです。 【その後のレベッカ】  合コンで仲良くなったレベッカとアスタですが、  レベッカの家に泊まる事になりました。  レベッカ側は、弟にからかわれたりしつつもまんざらでもやい様子。  アスタのほうは、例によって意味が解っていないようでしたけどw    レベッカは『ジャンプNEXT』のポスターにも入ってましたし、   今後もシナリオに絡んでくるかもしれません。 【意外と冷静なアスタ】  フエゴレオンさんの忠告もあってか、  カッとなって殴りかかるゴーシュからテレジアを庇い、  その後ゴーシュに一喝する等、意外と状況に対処します。  多少説明的にも感じましたが、全体的には行方不明者救出の為に、  知恵を出し合います。 【ゴーシュの心境変化】  ビョーキなレベルのシスコン・ゴーシュ先輩、  アスタに協力的になったかと思うと妹マリーだけ連れて逃亡します。  マリーに怒られて引き返すのはベタですが、これはこれで。  話の流れを見ますと、妹が思考の中心でも  「愛情を押し付けるバカ兄」から「妹の価値観・希望も考える兄貴」に  なっていくんじゃないかと思います。 【ネージュの友達観】  行方不明事件の犯人・ネージュは、純粋に友達を欲しがっていたようです。  魔法で作った雪だるまにも、それなりに愛情を持っていたようで。  敵としては、弱々しくてこっちが心配になるヤツ。  ただ、根っからの悪人ではないので、救済措置もあります。(詳細は次巻)    一方、ネージュの兄・バロは、分かり易いクズです。  まああの兄貴と一緒じゃ、マトモな友達観は育たないだろうと思います。 【敵側ヒロイン・サリー】  アスタ達の住むクローバー王国転覆を企むテロリスト集団、  「白夜の魔眼」ですが、その中で可愛い女の子・サリーが登場します。  (フード付状態なら前巻も出てましたが)  ノエル達も、下着や水着シーンが頻出するわけでもないのにエロさを出していますが、  今回のサリーも、負けず劣らずのエロ可愛さを放ちます。    田畠先生の絵は、別に萌系やエロ系ではないのですが、  独自のエロ可愛さがあるのも魅力の一つだと思います。 【白黒の絵画団】  前巻では自分も掲載してもらえましたが、今回は掲載ならず。  まあ、それだけイラストを送る位ブラクロが好きなファンが多いと思うことにします。  個人的には、おめかしマリーの絵が好きです。 【その他】  合コン回で、アスタがレベッカと弟妹ネタで盛り上がっていましたが、  ああいうポジティブな家族・友人ネタは、リアルの合コンでも使えます。  逆に、それ以外の野郎どものはあまりやらない方がいいネタ。  そういう意味では、実用的な漫画です。

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