Rachmaninov, Sergei (1873-1943)
Symphony N2 In E Minor Op.27
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レインボー | 不明 | 不明 | 23/October/2023
セルゲイ・ラフマニノフの交響曲第2番を収録したCDです。 指揮はアンドレ・チスチャコフ、演奏は新ロシア管弦楽団です。 指揮のチスチャコフはムーシンに師事し、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を1978年から務めた後、1988年にボリショイ劇場の指揮者になり、1995年にはラフマニノフ交響楽団を設立したようだ。 だが、残念ながら2000年に亡くなってしまった。 チスチャコフの録音はそこそこあるのだがこのCDは代表的なアルバムと言えるではないだろうか。 全体的にはスッキリとした仕上がりにしているがどの楽章も生き生きとした活力ある音楽を聴かせる。 著名な3楽章では存分にメロディを聴かせており、そのまま4楽章へ続く。 またロシア・オケらしくブラスもしっかり鳴るが、力任せというより洗練された響き。 チスチャコフの統率力の高さがわかる一枚だ。 演奏の新ロシア管弦楽団は、録音用のためにモスクワ放送交響楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団や、ロシア国立交響楽団等の演奏家を選抜して出来たオケ。 意外というか、レベルは中々高い。 尚、ナクソスのロシア・フィルハーモニー管弦楽団とプロフィールは似てるので、案外同一団体かもしれない。 1996年11月月録音、音質良好。0 people agree with this review
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