Liszt: Piano Concertos Nos.1 & 2 / Totentanz
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ダルマ人間 | 茨城県 | 不明 | 04/July/2012
冒頭からしてテンポが速く、全体を軽快に設定しているとすぐわかる。(私はあまり熱心なリスト聴きではないので見当はずれかもしれないが)リストっぽくない。伴奏もソリストも運動性の高い、爽快な音楽を目指しているのだろう。非常にあっさりと聴き終えた。といっても聴きごたえはむしろ十分で、ジャズのようなキレとスピード感。ウルフの指揮も引き締まっていて変なアゴーギグはない。超絶技巧にもかかわらず楽々弾いているようで、嫌みな見せびらかしもなく音符の妙を楽しんでいる。録音はDGとかデッカとかRCAのようにリッチではないが、自然で妙なもたつきがないので彼らの音楽とマッチしている。大上段に構える演出ではないので、ゴージャスさとかケレン味を求める人は他を捜されたほうが幸せになれます。愉しい音楽になっており手を伸ばす回数も多くなりそう、あまり期待していなかっただけに嬉しい誤算です。しかしこのシリーズは日本語検索にひっかからないことで損しているのでは?安く、安定した質で買えるのに。ちょっと甘いけど好評を。すでにテルデック録音集も出ているみたい。1 people agree with this review
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松ちゃん | 東京都 | 不明 | 16/March/2012
テンポが速く軽快に弾いている。協奏曲は素晴らしいのですが、死の舞踏は速過ぎてて良くない残念である。(特に冒頭の部分)協奏曲を聴くCDである。1 people agree with this review
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