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Ravel (1875-1937)

CD Piano Concertos: Perlemuter(P)

Piano Concertos: Perlemuter(P)

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Showing 1 - 15 of 17 items

  • ★★★★☆ 

    G.v.Eisenstein  |  栃木県  |  不明  |  29/May/2012

    賛否が極端に分かれているようですが、確かにメカニカルな観点からはこの演奏を選ぶべきではないでしょう。でもそのヨタヨタ(?)なピアノから“何も聴こえてこない?”かというとさにあらず。メカニカルが完璧でも何も残らない演奏もありますからね(逆にヨタヨタで尚且つ何にも残らない演奏はそれこそ駄盤でしょうが)。この演奏が歴史的に云々なども関係なく、私は単純に“この演奏好きです”というのみです。 まぁ録音はね。。。VOXにそれを求めちゃいけません。。。。

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  • ★★★★★ 

    taka  |  不明  |  不明  |  01/April/2012

    本当に、心に染み入る演奏である。特に、ピアノ協奏曲の第2楽章やパヴァーヌの寂寥感は、他では味わえないのではあるまいか。フランス版ケンプという見立てでどうだろう。

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  • ★★★☆☆ 

    しまりす  |  兵庫県  |  不明  |  21/February/2010

    先生っぽい演奏、というのが近いように思います。たとえば”Sonatine”はペルルミュテルを聞いて全体の構成がスッキリよくわかるようになりました。ですが結局、他の人の演奏で聞いてしまうんですよね。「立て板に水」的な技巧、流麗さに欠けるので。 なので、最初に買うラヴェル全集はペルルミュテル以外の方がいいと思います。3つめか4つめならアリだと思いますが。

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  • ★☆☆☆☆ 

    安藤実朝  |  岩手県  |  不明  |  11/February/2009

    全ての音楽の評価について、瑕疵がないことが大前提であるというのは、どこのコンクールでも常識である。これはレコードの評価にも適用されるべきものだ。大局的な物の見方のみにこだわれば、細部の完成度をないがしろにしてしまい、演奏の質を見誤る。過去の技術論に照らし合わせて、有難がるのは、演奏技術の進化を真っ向から否定する行為であり、誠実な評価とはいえない。今日の演奏技術、演奏水準からすれば、ペルルミュテールの演奏は、もはやお払い箱だ。ゴロンロネ氏の評価に狂いはない。

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  • ★★★★★ 

    貴族主義者  |  ポーランド  |  不明  |  31/October/2008

    ピアノを中途半端に学習してしまった人は、おそらくゴロンロネ氏やクラブのジャック氏のような感想を持つことになろう。ピアノ演奏の瑕疵のなさにのみ執心すると、再現芸術の全体像を見失ってしまう。 ペルルミュテルの味わいは、そういう俯瞰的な視点から見ることによってこそ味わうことの出来る玄人の味である。

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  • ★★★★★ 

    音人  |  北海道  |  不明  |  09/October/2008

    素晴らしい演奏だと思う。この曲を高く評価してる人に私は共感できる。 だが、この演奏を低く評価する人を批判する事はおかしい。音楽なんて特に人によって意見が分かれるもの。どんなに自分が良いと思ったものでも、悪いと思う人がいるのも当然。自分が好きな演奏を悪いと言われて気分がよくないのは分かるが、それを批判すると言うのならここに書き込みをするべきではないと私は思う。

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  • ★★★★★ 

    DOVEKO  |  青森県  |  不明  |  29/February/2008

    歴史的演奏だから素晴らしいのではなく、演奏が素晴らしいから素晴らしい。 この演奏を「およそ考えられる限り最悪の演奏のひとつ。」と断じるのは、偏見による憶見以外の何者でもない。

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  • ★★★★★ 

    音楽教育歴なしの音楽愛好家  |  佐賀  |  不明  |  28/February/2008

    現代の技術論を基準に評価しようとするとこの演奏の素晴らしさは聞き取れないのではないでしょうか。ラヴェルの直弟子とか正統派云々という評判も横に置いて、虚心に聞いていただきたいと思います。たとえばパヴァーヌかハイドンの冒頭だけでタッチと響きの作りがただものではないことがわかるでしょう。鏡の造形も白眉です。技巧の威力を排して描く豊かなイメージの世界。こんなラヴェルは稀有です。これこそ貴重な過去の遺産だと思わされます。歴史的録音に触れる醍醐味です。一定の基準で過去の芸術を一元評価するのは自分の世界を狭めるだけです。

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  • ★★★★★ 

    平岡雅胤  |  青森  |  不明  |  11/February/2008

    往年の名演奏に低い評価をつけて自己顕示欲を満たそうとする人たちがいるのは、なんとも嘆かわしいことだ。 これほど、人の想像力を膨らませ、ファンタジーを感じさせる演奏はないというのに・・・。

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  • ★★☆☆☆ 

    ノッポ  |  兵庫  |  不明  |  18/December/2007

    「高級料亭が高級食材を使用して作った商品」で信用し騙された事件と重ねるのは乱暴かもしれませんが、このCDにも似たような側面がある事は否めないと思います。ハッキリ言ってラヴェルを弾くにはテクニック不足です。ピアノを専攻される方が資料的価値の側面で聴くのには良いかも知れませんが、名演奏と呼ぶにはお粗末な演奏です。特に誤魔化しの無い明晰な演奏を求める方にはお勧め出来ません。ハマラジャさんとは逆の評価になりましたが、レビューを読んで迷った方は安いので実際に聴いて判断して頂きたいです。ちなみに音はあまり良くないです。

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  • ★★★★★ 

    ハマラジャ  |  京都  |  不明  |  21/November/2007

    この演奏に対して最低評価を下すとは、あるまじき行為として糾弾したい。 この演奏は、断固として永遠不滅の名演奏である。 ペルルミュテールの演奏は、ラヴェルの直弟子として、大変説得力があり、資料的にも貴重だ。 この演奏は、ラヴェルのピアノ音楽を作曲家に代わって代弁している。 虚心坦懐にして聴けば、おのずとその価値は分かるはずだ。

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  • ★☆☆☆☆ 

    クラブのジャック  |  トランプの箱の中  |  不明  |  13/November/2007

    ヴラド・ペルルミュテールの演奏は、ラヴェルの高弟ということで、いわば「正統派」というお墨付きが与えられる。 このお墨付きが演奏の無謬性の演出に一役買っているところがあるのかもしれない。 この演奏が退屈だといおうものなら、おそらくラヴェル直伝の技を味わう素養がないとなじられるのだろうか。 しかし、《水の戯れ》にしても、《クープランの墓》にしても、いまひとつ吹っ切れない。 《鏡》や《古風なメヌエット》にしても、鉛のような重さが付きまとう。 ラヴェルに、「あなたの直伝の演奏とは、こういう演奏なのですか?」と問い

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  • ★☆☆☆☆ 

    ゴロンロネ  |  京都府  |  不明  |  09/November/2007

    きわめて恣意的で作為のある解釈。鈍長な演奏で関節の外れた人体を見るようで不気味だ。ほとんどラヴェルの曲のカリカチュアのような感じがする。おそらく彼自身のテクニックの欠如によるものだろうが、こんな演奏がラヴェル演奏の正統として伝えられるようでは天国のラェルも浮かばれまい。およそ考えられる限り最悪の演奏のひとつ。これはニンバス盤についても当てはまります。この演奏もひどいがこれを高く評価する聴衆のほうもどうも・・・。単なるオーディオマニアとピアノを練習する人間の違いでしょうかね

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  • ★★★★★ 

    ひの饅  |  東京都  |  不明  |  03/November/2007

    この演奏をないがしろにして、カサドシュを高く評価する輩もいるが、この演奏が、ラヴェル演奏のデフォルトである。 精妙にして美しいピアノの音色だけでも、もはや神業だ。 気分でパラパラと弾いているだけのカサドシュと一緒くたにしてはならない。 この芸格の違いがわかる者こそが、クラシック音楽の何たるかを語ることができるのだ。

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  • ★★★★★ 

    samuel  |  California  |  不明  |  03/August/2007

    Perlemuter has just the right sound for Ravel and his playing is distinctive.

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