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Saint-Saens (1835-1921)

CD Saint-Saens Cello Concerto No.1, Cellosuite, etc, Offenbach : Camille Thomas(Vc)A.Bloch / Lille National Orhcestra

Saint-Saens Cello Concerto No.1, Cellosuite, etc, Offenbach : Camille Thomas(Vc)A.Bloch / Lille National Orhcestra

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  24/March/2024

    フランスのチェリスト、カミーユ・トマのアルバムで、サン=サーンスとオッフェンバックの作品を取り上げたアルバム。 共演は、アレクサンドル・ブロック指揮、リール国立管弦楽団である。 まず最初に登場するのは、サン=サーンスの作品から。 『チェロ協奏曲第1番』がメインであると思われるが、こちらはチェロが少々地味であり、数多くの演奏の前では普通と言った所。 サン=サーンスで良いのは『チェロ組曲』で一般的にはマイナーな作品ながら、こちらはまずまずの出来。 オッフェンバックの作品からは『ホフマンの舟歌』『チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロ』『ジャクリーヌの涙』が登場します。 ホフマンの舟歌のみ、演奏団体がアンサンブル・ドゥーブル・サンスに代わります。 この団体は小編成の弦楽オケにピアノを加えたもので、オペラの劇中、ニクラウスとジュリエッタが歌うパートをチェロとヴァイオリンのソロに編曲し、原曲を意識したかの様な特別アレンジです。 チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロはマイナーな作品ですが1番良かったかもしれません。 特にボレロはチェロが非常にノッていて面白かった。 ジャクリーヌの涙は丁寧に歌う様に演奏していますが、今ひとつ物足りません。 ボーナスのパリの生活からアリア『私はブラジル人』、これテノールとチェロ、オーケストラの特別アレンジ。 但しチェロはちょっと出てくるだけで、後は普通の同曲と同じ。 リール国立管弦楽団とブロックの指揮は、非常にしっかり、主張すべき所はしており、中々良い伴奏です。 録音も良好。 曲目に気になれば買いです。

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