TOP > Music CD・DVD > Classical > Coates, Eric (1886-1957) > Orch.works: E.coates / Lso Lpo New Queen's Hall Light O Etc

Coates, Eric (1886-1957)

CD-R Orch.works: E.coates / Lso Lpo New Queen's Hall Light O Etc

Orch.works: E.coates / Lso Lpo New Queen's Hall Light O Etc

Customer Reviews

  • ★★★★★ 
    (0 posts)
  • ★★★★☆ 
  • ★★★☆☆ 
    (0 posts)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 posts)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 posts)

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 1 of 1 items

  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  15/August/2020

    ケテルビーと並びイギリス・ライト・ミュージック音楽の作曲家として肩を並べるのが、エリック・コーツである。 指揮者として自作自演を多数残しており、幾つかのレーベルから出ているが、これはイギリスのニンバスが復刻したもの。 1930〜1950年代にかけての録音なので、さすがに古さは感じるが、年代の割にどれもまずまずといった録音で、復刻も悪くはない。 コーツは『ナイツブリッツ』『ダムバスターズ』と言った行進曲で名前を残したが、パストラーレやワルツ、組曲と言った演奏会用作品も多数あり、このCDも大半はそれ。 但し、ライト・ミュージックで名を残したコーツらしく、作品は聴きやすく親しみやすい。 作風はいかにもイギリス紳士といった生真面目さが全編にあるので、流石に何度も聴くのはしんどいのだが。 ここで、コーツが降ったオケはロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団といった一流どころから、録音用と思われるニュー・クインズホール・ライト・オーケストラ、ニュー・シンフォニー・オーケストラ等幾つかのオケを振っているが、どれも作曲家がタクトを取った時によくある、一歩引いた演奏。 どれも一定の水準はあるが、これといった演奏もなく、資料的な価値の方が高いだろう。 メーカーオフィシャルのR盤ではあるが、やはりプレス盤でリリースして欲しかったところではある。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 1 of 1 items