Complete Symphonies, Das Lied von der Erde, etc : Leonard Bernstein / New York Philharmonic, London SO, Israel PO (9SACD Single Layer)
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白文鳥 | 愛知県 | 不明 | 11/July/2021
定年退職、コロナ禍と在宅時間が増えたのを利用して、部屋の置物になっていたアルバムを聴く機会が増えました。バーンスタインの当盤を購入する際、小学6年生だった大阪万博の年、猛勉強して東大に入るからバーンスタインという人が指揮したマーラーという作曲家の交響曲全集(確か3万円)を買ってくれ、と親にせがんだことを思い出しました。高過ぎるし、マーラーなんて知らないという理由で、S・イッセルシュテットのベートーヴェン全集(確か1万円)に化けました。そして当然ながら東大も。DGが得意のBlu-rayオーディオ付きのboxを出してくれるまで、いや、たとえ出してくれたとしても、当盤の価値は変わらないですね。LP時代3度手間がかかった2番、3番といった大曲が、1度スタートを押すだけでフィナーレまで誘ってくれる。あの大好きな3番が一気に聴ける日が来るとは。長生きしてみるものです。LP針音や傷のノイズ、盤を裏返したり取り替えたりしたのも、それはそれで良い思い出なのですが。何よりも上昇曲線を描いている真っ最中のバーンスタインという芸術家の全てが注ぎ込まれた当盤の価値は、何事にも換え難いものです。2 people agree with this review
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ビアだる太郎 | 愛知県 | 不明 | 28/November/2018
70年万博の際、バーンスタイン来日記念のカタログを従兄が持っていて、それに載っていた特別価格で分売の交響曲9番の日本盤ジャケットに一目惚れして買ったのが、最初のマーラーのLPだった。それ以来、本国の50Hz以下カットの指示を無視してカッティングされた日本盤の独特の空気感を超える音には、出会っていない。ハイブリット盤も持っているが、今回のシングルレイヤーは比較する必要がないほど見事な立体感で、スピーカーの存在を忘れさせてくれる。あのLPの鼓膜が破れるような強烈さはないが、初めてLPを聴いた時の感動をしっかりと蘇えせさてくれる。其の上、どの曲も1枚で丸ごと聴けるのは本当に有難い。ただ、7番の日本盤ジャケット(実は1番好き)がないのは寂しい。老害と言われるかもしれないが、ライヴ録音のDG盤では聴けない、魑魅魍魎が蠢くような細かい音をこれでもかと聴かせるマーラー啓蒙期のバーンスタインの拘り抜いた意欲的表現はこの音でなければ真価は発揮されないと改めて実感した。4 people agree with this review
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57さい | 北海道 | 不明 | 28/August/2018
バーンスタインの最初の全集は38.000円でした。分厚い解説書が付いていろんな楽器が使われてるのが分かって面白いです。CD初期のディスクですが音はいいと思います。最近USB-DACはアップサンプリングしてくれるせいかホルンの音とかみずみずしく聞こえます。SACDはどんなでしょう。3番の最終楽章は感動の塊で期待大です。マーラー初心者だったときはここだけリピートで聴いてました。6 people agree with this review
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