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u.f.o.313 | 東京都 | 不明 | 17/March/2021
90年代ハウスシーンが好きな者としては捨て曲なしの楽しい1枚。懐かしいギミックやオマージュが複雑に、そして巧妙に数々のレイヤーに練り込まれていて、聴いているだけで目眩がするような気分になる。「Chroma」はYMOの「邂逅」のような坂本龍一のエレガンスをトランシーなキラキラ・アンセムの中に感じられる不思議な曲だ。また「Hyper Seconds」では90年代の伝説と言ってもいいLA Synthesis(初期のThe Black Dogを凌駕する美麗IDMアーティスト)のような黄金のシンセリフがひらめき、「Blue Moon Tree」ではジョージ・ベンソン的なフュージョン曲のスキャットがハイパーピッチ化したりもする。このように奇想天外な展開の曲ばかりなのだが、それらをすべて90年代のニューエイジ的エッセンスで柔らかく包み込んでいるところが、ひとつLoneらしさとして一貫しているようにも思える。0 people agree with this review
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