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TOP > My page > Review List of ぼんちゃん
Showing 1 - 6 of 6 items
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2 people agree with this review 2014/09/08
ラヴェルの「ツィガーヌ」とサン=サーンスのロン・カプは色々なCDと聴き比べましたが、ハイフェッツとともにこれらの曲のベストに位置すると思います。 技術が優れているうえに、むせるような濃厚な歌い回しが圧倒的です。 音のバランス的にはピアノがちょっと物足りないのが、惜しいです。 ラヴェルの「ツィガーヌ」やサン=サーンスのロン・カプを練習する方には是非聴いて欲しい。そんなCDです。
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3 people agree with this review 2013/07/15
24のカプリースはほとんどのCDを聴きましたが、このCDがベスト・ワンです。 技術的な完成度、音の美しさで他を寄せ付けません。 これを聴くと、世評の高いアッカルド、パールマン、ミンツも過去のものという気がします。ツェートマイヤーやマルコフのようなパガニーニの悪魔的な雰囲気はありませんが、とくかくこの完成度は凄まじい! テラークの旧盤より明らかに進化していますので、旧版をお持ちの方も絶対に購入すべきです。 また、音高生、音大生、プロのヴァイオリニスト、パガニーニやヴァイオリ音楽が好きな人、全てにお勧めしたいです。 大げさに表現したくないのですが、それほど素晴らしいCDなのです。
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0 people agree with this review 2011/07/24
チャイコフスキーが素晴らしい。 たくさんの演奏がある中で技術的には最も優れている。 DVD(2011年時点廃盤)を見て、他の演奏者の映像と比較すると、その凄さが分かる。 星4つにしたのは、あまりにも健康的に弾き過ぎて、感動に結びつかないから。
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2 people agree with this review 2010/06/27
旧盤とは同一人物と思えないような演奏である。 ささやくような弱音、ノン・ビブラートでの怪しい表現、下品すれすれのビブラートを駆使した表現法など、ひとことで言えば「艶っぽい」演奏である。 無個性な表現がはびこる中、このような個性的な表現はまれである。 単なる透明感がある美音でなく、少しハスキーな曇った音色であるのもよい。 (現代のヴァイオリニストでは、ムターとデュメイにそれを感じます。) スピッカートを駆使した速いパッセージも鮮やかで爽快である。 メンデルスゾーンの様式から言えば、技を駆使し過ぎでやり過ぎかもしれないが、とても魅力的であることは間違いない。 難点を言えば、メンデルスゾーンのコンチェルト1楽章のカデンツァのアルペジオが勢いに任せて雑に聞こえる。 評価は、限りなく5つ星に近い4つ星。
0 people agree with this review 2010/06/13
メンデルスゾーンは数多く聴いた中で音楽的には最高に素晴らしい。 惜しむらくは録音である。52年のライブだとしてもいかんせん貧弱な音質である。 ファースト・チョイスには向かないが、メンコンが好きで、燃焼度が高く魂のこもった演奏を求めているならばお勧めである。
4 people agree with this review 2009/10/15
メンデルスゾーンのみ聴きました。全体的に淡白な印象で今ひとつ迫るものが無い。よく言えばメンデルスゾーンの様式を意識した表現と言えますが。
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