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Review List of koiさん 

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     2014/03/07

    すでに発売されてから7年以上経過していますが、いまだによく聴くお気に入りの作品です。往年の頃と比べると全然方向性が違う内容ですが、今のオリビアの心情を映し出している傑作だと思う。優しさと慈愛に満ちた何とも言えないこれぞ癒しの音楽。
    インストとボーカル曲が交互に途切れることなく続き、静謐で美しい音空間を醸し出している。初めて聴いたときの感動は今でも覚えているくらい。
    このアルバムを出したころからオリビアのボーカルは力強さを増し、ライブでも圧倒的な存在感を見せつけてくれました。おそらく彼女自身もこのアルバムは相当お気に入りのはず。

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     2010/09/28

    往年のオリビアしか知らないファンは、最初面食らうかもしれません。というのも、このアルバムのジャンル分けとしてはニュー・エイジ(ヒーリング&リラクシングをテーマとした音楽)。ポップで親しみやすいナンバーの多いオリビアとしては、異色の作品と言えるかもしれません。でも、これが実にいいんです。だいたいCDなんて、購入してもせいぜい5回から10回くらい聞けば飽きてしまい、全く聴かなくなるのがよくあるケースですが、このリニューアル作品の前に出された2006年発売のオリジナルを4年経った今でも聞き続けています。継ぎ目がなくインストゥルメンタルとボーカルの曲が交互に登場し、芸術的ともいえる絶妙なバランスを醸し出し、アルバムの統一感は完璧。宇宙の広がりを感じさせるような世界観がこの作品にはあります。聴き始めた当初は、オリビアの声そして曲自体の静謐さ、そして美しさに心が洗われる思いでした。今でも、そう感じることがあります。これは、プロデューサーのエイミー・スカイとオリビアの精神性の高さ、言い換えれば、2人の純粋で無心なスピリッツが統合してなしえたものでしょう。
    なお再レコーディングされた「to be wanted」「love is letting go of fear」「gate gate」「i will lift up my eyes」「the power of now」もいい出来です。今現在の曲に対する解釈というか思いが伝わってきます。オリジナルと比較して聴くのも楽しいのでは・・・。そしてラストを締めくくる「instrument of peace」の美しさはまさに感動ものです。
    おそらく、この作品は大きな話題になることはなく、ヒット・チャートを駆けのぼることもないでしょう。ただ、このアルバムを気に入ってもらえれば、永遠に色褪せることのない宝物になると信じています。

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     2010/09/26

    これまでいろいろなベストを出していましたが、どれもこれも中途半端。しかし、今回はコンプリートに近い満足できる内容で絶対にお買い得です。確かに万人向けを意識していてオーソドックスな選曲ではありますが、日本独自企画というだけあって、「恋する瞳」や「サッド・ソング」など当時日本のみでヒットした曲も含めほぼすべてのシングル曲が入っているのがうれしい。オリビアが大人気を得ていた1970年代を懐かしみたい人や「そよ風の誘惑」しか知らないビギナー向けとしても、うってつけのアルバム。このアルバムをきっかけにオリビアの再評価が高まることを期待。当時人気を分け合っていたカーペンターズやアバに今では大きく後れをとってますからね。そういえば、ボーナストラックとして未発表曲「カム・オン・ホーム」が収録されるらしい。コアなファンにもアピールしようとするユニバーサルの商魂にも脱帽。

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