インディソウル/R&Bファンの間でカルト的人気を誇るアンソニー3兄弟から成るヴォーカル・グループ、レ・ジットの約14年ぶりのニューアルバムが完成！長年ファンを待たせたいたブランクを全く感じさせない、いや、そのクオリティはインディファンの予想をはるかに超えた強力盤。またソロ作品でも才能を発揮していた末っ子ロイが、レ・ジットではヴォーカルグループらしさを重要視した大人なR&B作品に仕上げてきたところもニクい。AORの人気曲、アンブロージアの「お前に夢中」ネタの「Dance The Night Away」やウェディングソング「I Found Love」まで、ミッド〜スロウの充実ぶりといったら！そしてクリスのファルセットも健在！最先端とは無縁なものの、このコーラスワークと楽曲の素晴らしさ、腰に来るブラックフィーリングは他のアーティストでは味わえません！
担当者のオススメ度★★★★★

米人気オーディション番組、アメリカン・アイドルのシーズン11のファイナリストでアジアの血を引く女性シンガー、ジェシカ・サンチェスのデビューアルバム。デビューシングル「Tonight」はあのニーヨをフィーチャーし話題に。またアルバムは、多くのメジャーアーティストと仕事をしてきた敏腕プロデューサー、Mark J.Feistを迎えて制作。ドミニカ・シーンの人気者、プリンス・ロイスと共演したEDMチューン「No One Compares」など、ダンストラックからラブソングまでジェシカの実力が発揮された1枚。
担当者のオススメ度★★★★★

ヒップホップ･シーンを牽引し続けてきた男、LL Cool Jの移籍後初となる5年ぶりニューアルバム！オリジネーターの心機一転となる作品に集結したのは、Public EnemyのChuck D、Rage Against The MachineのTom Morello、Blink-182のTravis Baker、DJ Z-Trip、Charlie Wilson、Snoop Dogg、Seal、EW&F、Bootsy Collins、Monica、そしてEddie Van Halenと超豪華アーティストたち。「ラジオで流行ってる17歳と競う気はない」と語る通り、大人が楽しむヒップホップの決定盤となった。
担当者のオススメ度★★★★★

Blacksmithの解体により延期となっていたコンシャス・ラッパー、タリブ・クウェリの5thアルバムが遂にリリース。ゲストにはネリー、ミゲル、ケンドリック・ラマー、メラニー・フィオナ、マーシャ・アンブロージアス、バスタ・ライムス等ゲスト比率が多く、ミゲルとのメロウ曲「Come Here」やハリー・フラウド作のクールな「Upper Echelon」などバラエティに富んでいながら、一本筋の通った内容。タリブが今本当にファンに伝えたい熱い気持ちが込められた作品だという。
担当者のオススメ度★★★★★

「Don't You Forget It」のヒットで知られるカナダ出身のR&Bシンガー、グレン・ルイスが華々しくデビューを飾った1stから、10年以上の長い時間を経てリリースする2nd！その間、2枚のアルバムがお蔵入りとなり辛酸を舐めさせられてきたグレンが満を持して発表する本作は、1stにも関わっていたドレー＆ヴィダルやカーヴィン＆アイヴァン、DJキャンパー、バレワ・ムハマド、レルらがバックアップ。ゲストには同郷のメラニー・フィオナが参加。日本先行リリース。
担当者のオススメ度★★★★★

デバージ・ファミリーの血を継ぐ若き女性シンガー、クリスティニア・デバージのセカンドアルバム！天真爛漫な笑顔と伸びやかな歌声はドリーミーでカラフルなポップR&Bチューンにドンピシャ！カーリー・レイ・ジェプセン風の爽快ポップチューン「Ignite」や胸キュン・ポップ「Flashbacks」などなど、聴いててパワーをいっぱいもらえる強力アルバム。青春真っ只中な女子に聴いて欲しい！
担当者のオススメ度★★★★★

ディスコ/ダンスのパイオニア、ジョン・モラレスによるディスコ・ブギー・ミックス・シリーズ最新作！今回はシリーズ史上最も定番どころをおさえた内容で、3枚組のボリューム。バリー･ホワイトの黒人家庭で必至のナンバー「Never, Never Gonna Give Ya Up」で幕を開け、夜の営みには欠かせないマーヴィン･ゲイの求愛ソング「I Want You」でクローズする、極上のディスコ体験。そしてシリーズ初となる3枚目のCDでは、NYのディスコ・シーンを伝説的なものとした2つの最重要レーベル、サルソウルとウェスト･エンドのクラシック・ナンバーのM&Mミックスを収録！
担当者のオススメ度★★★★★

スピナーズのリード・ヴォーカルとしても知られ近年はテンプテーションズにも引っ張り出された、歌のウマさは天下一品のシンガー、G.C.キャメロンが74年にリリースしたソロ名盤にシングルやB面曲などのボートラをこれでもかと追加して再CD化。スティーヴィー･ワンダー、ヴァン・マッコイ、マーヴィン・ゲイら豪華制作陣が参加した作品ですが、ウィリー・ハッチ作「I'm Gonna Give You Respect」のディープな歌唱を聴くべし！
担当者のオススメ度★★★★★

LAのガールズ・グループ、KRYSTOLが86年にEpicから発表した3rdアルバムがFTGから初CD化。プロデューサーはランディ・ジャクソンやマイケル・ジョンズン、パトリック・ヘンダーソン。80sシンセサウンドにハイトーン・ヴォイスのコーラスが眩い名盤。ヒット曲「Passion From A Woman」はもちろん、モータウンマナーなダンス・チューン「All My Love」もイイ。
担当者のオススメ度★★★★

夭折の歌姫フィリス・ハイマンの78年ARISTA移籍第一弾アルバムに既発米REEL MUSIC盤より3曲多いボーナス5曲追加でCD化。バリー・マニロウのプロデュースによる「Somewhere In My Lifetime」、ハービー・ハンコック参加の「Gonna Make Changes」、メロウダンサー「Living Inside Your Love」、フリーソウルでも人気のハートウォーミングソウル「Soon Come Again」等収録。
担当者のオススメ度★★★★

ニューオリンズのR&Bシンガー/ソングライター/ピアニストのラリー･ウィリアムズが、自宅で銃弾で倒れ謎の死を遂げた数年前となる1978年にFantasyから発表したファンク･アルバム。バックにはフレッド･ウェズリーやメイシオ･パーカーらを擁するホーニー・ホーンズ、鍵盤にルディ・コープランドらが参加。
担当者のオススメ度★★★★

シェリル・リンがヒートウェイブのプロデューサー、バリー・ブルーを迎えて制作した79年発表のセカンドアルバムにボートラ追加で再発。バーナード・パーディー、チャック・レイニー、コーネル・デュプリーら腕利きミュージシャンを従え、シェリルの類稀なヴォーカリゼーションが堪能できる傑作。ボビー・コールドウェル作のファンク・ナンバー「I've Got Faith In You」、爽快ディスコ・ファンク「Hide It Away」、フロアキラー「I've Got Just What You Need 」等収録。
担当者のオススメ度★★★★

バハマ出身のシンガーJohnny Kempが86年にリリースしたデビューアルバムに、シングルバージョンやインスト等ボートラを大量追加し再発。名曲「Just Another Lover」の他、シングル･カットされた「Cover Girl」など、フロアを揺らしたであろうダンサーから、メロウなミディアムまで80's NYサウンドならではの楽曲ばかり。
担当者のオススメ度★★★★

R&Bシンガー、ビリー・ポールのTotal Experience Records移籍後、初のアルバム『Lately』(85年)にシングルバージョンを追加した拡大エディション。PIR時代、バックはライブバンドやオーケストラによるものだったが、時代の流れでバックはシンセサイザーやキーボードへと進化。ブロードウェイ・ミュージカルの名曲「On A Clear Day」、ロマンチックなラブソング「I Only Have Eyes for You」のカバーは秀逸。
担当者のオススメ度★★★

ジャジー・ヒップホップを体現しつづける究極のマエストロ、ファンキー・DL。自身の楽曲を自らセレクト＆DJミックスした究極のセルフ・ベスト・アルバム2作同時発売！ディスク1には発売当時レア音源化した「Record Shop」や「Fantasy」、盟友ヌジャベスに捧げた「Ode To Nujabes」など全20曲を収録。そしてディスク2にはクラシックと名高い「Billie Holiday 」や「Keeping It Classic」など全19曲を収録。⇒　Jazzphonic Groove IIはこちら！
担当者のオススメ度★★★

アブストラクトからジャジー系まで幅広く熱狂的なファン・ベースを誇るフランスのビート職人DJカム最新アーティスト作品『Seven』のリミックス集。Falty DL、Blcockhead、ConforceからBlack Joy、Drop Out Orchestraに至るまで、カム「らしい」実にバラエティに富んだ人選で本編とはまた異なる角度からそのエッジーなビートをダンスフロア仕様へと仕立てあげたナイス作品。
担当者のオススメ度★★★

オールドスクール・アイコンの一人、ジャスト･アイスのベスト盤が登場！デビューシングルの「Latoya」と「Put That Record Back On」はもちろん、レッドマンがまんま使いした「Cold Gettin' Dumb」、相性抜群だったKRS・ワンとのコラボ作品やグランドマスター･フラッシュが手がけた90年作『Masterpiece』から数曲、98年『VII』からチャブ・ロックと競演した「Way Back (We're Going)」のほか、KRS・ワンが手がけた「Freedom Of Speech '88」の12インチエディット、「Cold Getting Dumb」の97年リミックスも収録。
担当者のオススメ度★★★