ストリート・ダンスの基本といえばコレ！大きなアップ＆ダウンの動きにステップを取り入れ、音楽に合わせて踊ります。時代ともにいくつものスタイルのヒップホップ・ダンスが生まれ、＜ランニング・マン＞などの特徴的なステップが誕生しました。

1970年代にシカゴで生まれ、その後各地で発展していったダンス・ミュージックが＜ハウス・ミュージック＞。テンポの速さが特徴のハウス・ミュージックに合わせて踊るのが、このハウス･ダンスです。何よりも疾走感に溢れた、流れるような足のステップが特徴的！

ヒップホップ・カルチャーの真髄ともいえるのが、このブレイク・ダンス。全身を使って大技を決めるダンサーの姿を、あなたも映画やアーティストのPVなどで見たことがあるのでは？ダンサーが交互に踊って優劣を競うバトル形式で踊る場合もあり、その迫力はまるでスポーツのようです。

ポッピンの語源は、筋肉を弾く＝＜POP>することから。ウェーブやアニメーションといった独特の動きを交えながら踊ります。細かい伎を組み合わせながらもダイナミックな動きを作り出す姿は、他のダンスジャンルとも一線を画します。

ロックといっても、あのロックン・ロールのロックではありません。ダンスの＜ロック＞は、すばり「鍵を掛ける」こと。ファンキーな音楽に合わせて体の関節を使ったり、指を指す動作、ストップする動作などを効果的に使ったりしてスムーズに踊るのが特徴です。

もともとジャズ音楽の一つであった＜ビー・バップ＞を使ったのが、このダンスのスタイル。イギリスを中心に発展し、細かい足のステップや大きな上半身の動作をMIXさせて踊ります。様々なジャンルの要素も盛り込み、音楽のジャズと同じく即興性も求められるスタイルのダンスです！