ボン・ジョヴィの弟バンドとしてデビューしたシンデレラ。しかし音楽志向は全く異なりブルースを基本としたR&Rバンドとして成功を収める。トム・キーファーのヴォーカル、ギター・スタイルはデビュー当時から既に完成されたものになっていた。(オリジナル発売日：１９８６年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。

北欧ノルウェー出身のTNT。ハイ・トーンなヴォーカル・スタイルを持つトニー・ハーレルはアルバムに輝きを齎している。ヨーロッパのロック・シーン独特な雰囲気を持つTNTは今作４枚目で遂にブレイクした。（オリジナル発売日：１９８９年）デジタル・リマスター音源予定、、初紙ジャケ化。

GN'Rデビューと同時期にデビューしたLAガンズ。メンバーであるトレイシー・ガンズはアクセル・ローズとバンドを当初結成。GN'Rを名乗るのはアクセルが譲り受けLAガンズはトレイシー・ガンズが新たに作り上げた。UKでブレイクしていたガールのフィリップ・ルイスを加入させLAメタルの要としてアルバムをデビューさせシーンに名乗りをあげた。（オリジナル発売日：１９８８年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。

シングル”シーズ・ゴーン”が一躍大ヒット。というよりデビュー・アルバムが本国より４ヶ月も先に日本で発売。オーストラリア人のプロデューサー、マーク・オピッツの手腕も大きくメロディアスで壮大なロック・ナッバーが犇めき合っている。マイクのヴォーカル・スタイルもアメリカ人とは思えないほど繊細でハイ・トーンな歌声を聴かせてくれている。（オリジナル発売日：１９９０年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。

９０年、低迷しかかったアメリカのロック・シーンから一石を投じたバンドが出現。メロディアスなHRを聞かせるTyketto。デビュー・アルバムのプロデューサーにはホワイト・ライオン、ハート、チープ・トリックなどを手掛けたRichie Zitoを起用。アレンジの上手さ、サウンド・スタイルなどバンドとRichieの調和が見事に取れている秀作である。（オリジナル発売日：１９９１年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。

ジャーニーの活動中にニール・ショーンが魂をこめて作り上げたプロジェクト。ニール自らが・アルバム・プロデュースしギタリストを３人衆の熱い場バトルが繰り広げられる１枚。しかしジャーニーのニール・ショーンの存在はそこにありメロディアスなロックも目一杯散りばめられている。（オリジナル発売日：１９９２年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。

NWOBHMブームの中で秀でた存在だったタイガース・オブ・パンタンの２ndアルバム。天才、ジョン・サイクス加入により楽曲のみならずテクニカル的にもクオリティ・アップしたアルバム。（オリジナル発売日：１９８１年）

スラッシュ・メタルとして名を馳せたアンスラックスはバック・ボーンにパンクを織り交ぜ同時期に活動していたメタリカ（こちらも当初スラッシュ・メタルと呼ばれていた。）と比べることが多かった。しかしニューヨーク・ハード・コア・スタイルのアンスラックス、サンフランシスコのベイエリア・スラッッシュ＆NWOBHMを基本にしたメタリカとは明らかに違いを見せていた。２バンド共に現在も強固たる方向性を未だに持ち大成功を収めている。今作はその中でも一番、ファンにフェイバリットと言われている一枚である。（オリジナル発売日：１９８５年）デジタル・リマスター音源予定、初紙ジャケ化。