ラウドロックのポータルサイト“激ロック”とのコラボコーナー登場!
毎月レコメンドアーティストとアイテムをご紹介!
今月のレコメンド:MERRY「NOnsenSe MARkeT」
MERRY 『NOnsenSe MARkeT』
[2014年12月24日発売]
不条理な世の中への鬱憤が、遂に爆発。過去を振り返ることも、未来を夢見ることも無意味と断じ、「今ここで出来ることは音楽に乗せて思い切り叫ぶだけ」と、そう覚悟したMERRYが3年5ヵ月ぶりに通算8作品目となる最新アルバム『NOnsenSe MARkeT』を12月24日に発表します。
日本語訳では「無意味な市場」とされる本作には、LIVEでも定評のあるシングル「梟」「群青」「ZERO -ゼロ-」に、MERRYの代名詞とも言える“哀愁とレトロ”感を彷彿させる新作を加えた計14曲を収録。表題曲の「NOnsenSe MARkeT」は、人間、教育、道徳、習慣までもを売り物にする既存社会に一石を投じるような歌詞に、疾走感溢れるサウンドが突き刺さり、他にもガラ(Vo)が拘ったという社会風刺的な作品「千代田線デモクラシー」「「東京」」、過去に想いを馳せる自分との葛藤を描く「Unreachable Voice」等、聴き応え十分な内容。永遠に生きて叫び続ける“音楽”に込められたMERRYの“真”を心ゆくまでご堪能下さい。
MERRY ネロ(Dr)による「NOnsenSe MARkeT」セルフライナーノーツ
01. iNtO the mARkeT
さあさあ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!!波瀾万丈毎度お騒がせバンド、MERRYの3年5ヵ月分の喜怒哀楽の大爆発ショーだよ!!…的な感じですね…(笑)。今回のアルバムでギター隊2人は今まで以上にアコギとエレキ・ギターで静と動を使い分けています。
02. NOnsenSe MARkeT
“ようこそNOnsenSe MARkeTへ…(ニヤリ)”という感じですかね!!まさにこのアルバムの全てを象徴する1曲、そして制作過程では全てを締めくくった最後のワン・ピース。是非とも俺達“5人”によるMERRYのナンセンス・ワールドにどっぷり浸かって下さい!!
この曲はMVの俺達の名演技にも注目!!
03. 「東京」
きっと十人十色それぞれの想いがあるこの日本の首都「東京」。あなたはどんな想いがありますか?夢、希望、失望、孤独、いろいろあるけど、俺達はこの「東京」が好きです。そんな想いを曲にした、MERRYの王道ロック・チューン。
04. 自意識過剰型木偶人間
空っぽな曲です。抜け殻な曲です。だからこそ、叫んでます。全員で、全パート全楽器で叫んでいます。叫ばなきゃ何も始まらない……何も変わらない……。
05. ZERO -ゼロ-
2013年、ガラが腰の椎間板ヘルニアの手術を経て、一時活動休止から復活の狼煙を上げた際のシングル・チューン。こうしてこのアルバムの中に入って聴いてみると、楽曲の色が一味変わって聴こえた。この中に入るととってもクールでスリリングな1曲。
06. 暗闇にピンク
“ALBUM SHOWCASE TOUR 暗闇にピンク”の最終日の大阪で初披露したこのアルバムを象徴するもうひとつの楽曲。そして久々に登場した健一作曲のダークでエロティックなナンバー。宇宙をテーマにした壮大な歌詞にも注目。そして、ガラとギターの結生の初のツイン・ヴォーカルにも注目!!
07. Hide-and-seek
MERRYの2014年の目玉と言っても過言ではない全国ツアー“THE ZOMBIE 〜地獄に堕ちた野郎ども〜”で先行プレイしていた久々な“哀愁レトロック”。やはりどこか安心感がありますね(笑)。やっぱりこのタイプの曲はアルバムに1曲は必要だった。
08. Zombie Paradise 〜地獄の舞踏曲〜
この曲も“THE ZOMBIE 〜地獄に堕ちた野郎ども〜”で先行プレイしていた1曲。リハビリ中のテツさんが、せめて楽曲だけでもと“ZOMBIE”をテーマに作って来たMERRY初?のダンス・ナンバー。“ZOMBIE”というテーマひとつでもいろいろあるんだね(笑)。俺的には“ZOMBIE”といったらもっと退廃的でドロドロ・ナンバーでしたが、テツさんはこんなにハッピーで愉快でした(笑)。その斬新さが買われて収録。さすがテツさん!!
09. Carnival
2012年に出したシングル『群青』の“10th Anniversary FINAL @ Zepp Tokyo 〜Beautiful Freaks A GO GO〜”の際の会場限定盤のカップリングにのみ収録されていたライヴでは定番の1 曲!!この曲はみんなの力で、みんなのあの最狂のノリでこのアルバムにも収録してくれた。ありがとう!!これで今まで以上にタオルを振り回せ〜!!
10. Station 07
俺が思うに世の中で1番の『NOnsenSe MARkeT』は東京のど真ん中にそびえ立つゴリラのような顔した建物であろう。そこに向かう道中に頭の中に浮かんだ曲。その名も「Station 07」。
11. 千代田線デモクラシー
俺的に前作『Beautiful Freaks』に収録されている「不均衡キネマ」的な立ち位置というか、打倒「不均衡キネマ」として作られた1曲!!これも、つい先日までやっていた“ALBUM SHOWCASE TOUR 暗闇にピンク”で先行プレイしていた曲だけど、早くもガンノリ・チューンに育ちつつあるね!!ガラの世の中の不条理に対して大爆発した歌詞も必見!!そして[MERRY NEW SINGLE『ZERO -ゼロ-』発売記念 TOUR 2013-2014 “devour act 3”-CHAOS-]での共演を経て参加してくれたTHE CHERRY COKE$のTOMOちゃんの最狂のアコーディオンも必聴!!
12. 梟
MERRYのライヴの中で1曲目だろうとラストだろうとどんな位置でも飾れる心強い曲。時には自分たちにまで勇気をくれる曲。2013年2月にこの曲を発表したあたりからMERRYにはいろんなことが起きたけど、この曲に救われ、強くなっていったと思う。MERRYの等身大の力強いメッセージ・ソング!!
13. Unreachable Voice
唯一のバラード。今回は壮大感より四畳半チックな世界観で。今年ガラが精力的にアコースティックな楽曲に挑戦していたが、それが功を奏していると思う。ガラが色濃く持つ70年代フォークの世界観がここに炸裂!!楽器隊のこれまでにないシンプルさも必聴♪
14. 群青
君+羊+青=“群青”
俺達MERRYとMERRYに関わる全ての人たちへの曲です。この曲はまだまだこれからライヴで育つ。それはMERRYが続く限り無限大。この3年5ヶ月振りのフル・アルバム『NOnsenSe MARkeT』を経て、これからもMERRYを全身全霊でよろしく!!そして、2015年は未年!!羊現象を起こしたいと思います!!Gratefulな1年にしましょう★★★★★★
激ロック | ラウドロックポータルサイト
パンク/ハードコアTOPページ(PC)
パンク/ハードコアニュース一覧へ(PC・スマホ)
- vol.1 coldrain
- vol.2 LOST・SHANK
- vol.3 激ロック監修コンピ
- vol.4 カフェインボムコンピ
- vol.5 Crossfaith
- vol.6 POP DISASTER
- vol.7 NOISEMAKER
- vol.8 ギルガメッシュ
- vol.9 THREE LIGHTS DOWN KINGS
- vol.10 ARTEMA
- vol.11 KNOCK OUT MONKEY
- vol.12 ギルガメッシュ
- vol.13 lynch.
- vol.14 HER NAME IN BLOOD
- vol.15 MAKE MY DAY
- vol.16 7月のレコメンドアイテム
- vol.17 KNOCK OUT MONKEY、HEAD PHONES PRESIDENT
- vol.18 ROACH
- vol.19 ギルガメッシュ
- vol.20 THE STARBEMS
- vol.21 MERRY
12件中
1-12件を表示
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。