20世紀アメリカを代表する作曲家、Burt Bacharachをめぐるエクスペリメンタル・ポップ・アルバムが完成!
天才Burt Bacharach(バート・バカラック)が創造した音楽宇宙を、アヴァン・ポップスの異端児Jim O'Rourke(ジム・オルーク) が東京/USのミュージシャン達と解き明かす。Jim O'Rourke と11人のヴォーカリストとの巨大なジグソー・プロジェクト。
本作は、Jim O'Rourke の最新プロジェクトであり、Bacharachのオリジナル11曲に11人のシンガーを配して2008年秋にスタート。
細野晴巨、カヒミカリィ、やくしまるえつこ(相対性理論)ら、ジムが今までに培った「東京コネクション」からユニークな音楽家達が集結。アメリカからは、Glenn Kotche(グレンコッチェ/ウィルコ)、Thurston Moore (サーストン・ムーア・ソニック・ユース)、そしてバカラックが絶大なる信頼を寄せるシンガー、Donna Taylor(ドナ・テイラー)ら実力派アーティストが参加。
Jim O'Rourke はヴォーカルの他、ギタ、バンジョー、キーボード、ベース、ハプシコードなど様々な楽器を演奏、更に編集とミックスを一人で手掛けるなど、マルチタレント振りを遺憾なく発揮。
大胆さと緻密さが織り成す圧倒的なサウンドは、プロデューサーとしての実力をまざまざと見せつける。
本作はJim O'Rourke の無尽蔵な才能の全てが注ぎ込まれた渾身のプロジェクトであり、Van Dyke Parks(ヴァン・ダイク・パークス)、Jack Nitzsche(ジャック・ニッチェ)、John Fahey(ジョン・フェイヒー)など「アメリカーナ」の世界を現代に結実させた最高傑作である。
『All Kinds Of People 〜love Burt Bacharach〜Produced By Jim O'Rourke』
     
Jim O'Rourke