【インタビュー】川本真琴
2010年2月10日 (水)
なんと9年ぶりに“川本真琴”名義での作品を発表する川本真琴!その発売を記念してインタビューを敢行!中目黒の某カフェで待ち合わせ。ふんわりとした雰囲気の川本真琴嬢、話はなかなか脱線しながらも楽しい雰囲気で進んでいきました。貴重なインタビューどうぞお読み下さい!
- --- 『川本真琴』名義では久しぶりのアルバムで、完成までに7年かかったそうですが、最初からアルバムのイメージは浮かんでましたか?
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川本真琴(以下、川本):見えてなかったですね。最初とか全然当てずっぽうな感じでした。
- --- 曲はどんな時に浮かんできますか?
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川本:そうですね、ふと思いつくか、作ろうと思うか、どちらかですね。
- --- どんな事から、インスピレーション受けますか?
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川本:ん〜、インスピレーション。なんか人の話かなぁ。まぁ特殊な話が多いんですけど。 へぇー、っていうような内容だったりすると、そのことについて考えるじゃないですか。それをそのまま。
- --- 常に思考回路が音楽に結びついてますか?
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川本:んー、どうですかねぇ。でもなんかそんな事も無いと思いますよ。
- --- 小さい頃から音楽が好きだったんですか?
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川本:あ、そうですね。うちのお母さんが音楽好きで、結構うちって楽器をドンって買う家だったんですよ。ドラムもあったし、ピアノもあるし、エレクトーンもあるし。あたしバイオリンとかも買ってもらっちゃたし。フルートもあるし。 なんかね、楽器は買って良し、楽器だったら無駄にならない、みたいな感じなんですよ、親も。
- --- その中で一番興味が湧いたのがピアノだったんですか?
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川本:ピアノは結構、小っちゃいころから習ってて。うちの母がピアノの先生だったので。 それでちょっと習って。
- --- 一通り楽器は出来たりしますか?
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川本:いやぁ、そんなには。うーん、やっぱ金管楽器は難しいですね。あたし、自分でサックス買ったんですけど、それはね、全然ダメでした。バイオリンもダメでした。
- --- それを独学で?
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川本:そうですね(笑)。なんか、サックスは、金色の楽器をやってみたかったんですよ。
- --- お幾つのときなんですか?
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川本:それ結構最近で5年前とか。
- --- バイオリンも最近ですか?
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川本:バイオリンは大学行ってから。学校の授業で、全然出来ないですね。
- ---良い環境ですね。
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川本:そうですね、音楽に関しては心が広いですね。 習い事とかもやりたいって言ったらすぐやらせてくれたし。
- --- クラシックもお好きでした?
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川本:好きでしたね。うちの親は演歌なんですよ。 ちなみに、うちの母もCD出すんですよ。1月15日。(取材日が1月15日でした) あ、今日発売だ!デビュー、デビュー。今回川本ユキで、ダーっと出るよ。 (発売日は1月27日発売でした)カラオケにも入るし。リリースラッシュで(笑)。一緒に載せてくれたらお母さんから手紙届くよー(笑)。ええ人やわー、って(笑)。年賀状も届く。ははは。
- --- 川本さんがお子さんのコロからお母さんは歌われてたんですか?
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川本:あのー、歌謡ショーみたいな。着物着て。演歌っていうより、ポップスな演歌で。なんてゆうのかねぇ? 戦後?みたいな。そう、昭和歌謡。
- --- ライブで共演されたりとかも?
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川本:たまに。一緒なイベントで。
- --- ギターは何歳ごろから弾き始めたんですか?
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川本:ギターは、もうホント、デビューしてからですね。
- --- デビューまで弾いてなかったんですか?
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川本:コピーバンドとかはやっていたんです。あたしギターだったんで、やってはいたんですけど、実際アコースティックギターで弾きながら歌うっていうのはデビューしてからですね。
- --- コピーバンドってどんな感じのだったんですか?
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川本:これ、さっき(前の取材)でも言った(笑)。違うの言おう! GO-BANG'S とか。あとねぇ、何やったかなぁ。あと、そうだ、JUDY AND MARYとかもやったんですよね。やってましたね、うん、その辺だった。
- --- 学生時代ですよね?
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川本:そう、大学。
- --- 学園祭とかじゃなく?
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川本:ううん。普段から掛け持ちで幾つか。ボーカルのとギターのと。
- --- 結構Jポップとか聴かれてました?
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川本:実際あんまり聴いてなくて、、、みんなが決めた曲を聴くみたいな、その曲しか知らないって感じですね。
- --- では、普段どういうのを聴いてらしたんですか?
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川本:そん時はー、何聴いてたかなぁ。。。大学の時忙しかったんですよね、あたし。 短大なんですよ。いろんな事やらなきゃいけないし。だから、あんまり音楽聴いて無かったですね。バンドをやるか、音楽科の事やるか、むちゃくちゃ忙しかったですよ。
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