2010年4月13日 (火)
5曲目の「I RULE THE NIGHT」とか特にいいですね。私はボーカルラインを生かすギターのフレーズ作りを目指しているのですが、まさに模範のような曲です!音楽やっている方も「おっ!」と思うんじゃないでしょうか。出るトコ出て引くトコ引くみたいな。耳に残るリフやメロディーの合間にオシャレなフレーズが入るので聴いてて飽きないです! 速い曲は少ないですがノリやすく、なんというかライブに行きたい!って思わせる一枚!思わず一緒にノってしまいそう(笑)「ここでこぶしを上げるんやろな〜」とか、ライブのイメージが沸いて来るんです! 私、英詞を聴き取るのが苦手なんで今まで洋楽メタルはなんとなく聴いていた感じだったんですが、これは歌詞が分かりやすくていい。一緒に歌えると思います! 私も覚えて歌いたいっ!(笑) バンドやってる側の意見としては「ライブで演奏してみたい!」って感じ☆ お客さんと一緒に歌いながらノリノリで演奏しているイメージが物凄く浮かぶんです!(笑) 鍵盤も使用しててロックだけどドラマティックな感じ。感動系ですね。グッと来るものがあるのでライブで聴いたら泣けそう。 いつかライブでカバーしてみたいです!「うちのバンドでもコレやってみたい!」みたいな(笑) でもそれは私たちのライヴを見てからのお楽しみと言うことで! |
出だしからギターが前面に出てて曲をグイグイ引っ張って行く感じが気持ちいいですね!割とノリを落とさず最後まで突っ走る感じ!ギターは引き倒しまくりでカッコイイです!まさにギターバンド!って感じですね! 個々の個性が強く、ギターが目立つアレンジにも関わらず他のパートも埋もれていないのがスゴい!と思いました。特別トリッキーな事をやっている訳でもなく、かと言って単調なアレンジでもなく、それぞれの役割をしっかり担っています。ベースが曲の土台をしっかり支えていてスピード感を出していると思いました。縁の下の力持ちとはまさにこの事ですね(笑)ギターが引き倒しているのとは対照的な所がバランス良くて聴いていて気持ちいいです☆ あまり色々な楽器を入れたり変に凝った事をしていないのがスッキリしていて聴きやすいですね。速いナンバーが多いですが疲れないで聴けますし、メタルを聴かない方でも受け入れ易さがあると思います。 全体を通してスピード感のある曲が多いのでシチュエーション的にドライブ中に聴くのがベストだと思います!私は車を持っていないので今度遠征をライブしに行く時の車の中で掛けたいかな(笑)行きに掛けるのがミソですね。テンション上がります(笑) ボーナスCDがついているのですが、なんとマニアックNWOBHMバンド、CLOVEN HOOFと JUDAS PRIEST の曲をカバーが収録されています! これはレアですね。これ目当てで買ってみるのもアリだと思います!本編では聴けなかったタイプのギターが聴けるので一度で二度美味しいです(笑) |
スピード感に重低音が加わって凄くカッコイイです!!ライブで聴いたら圧倒されそうな勢いがありますね!バックがめっちゃ激しいながらもそれに一切負ける事のない男らしい太い声が魅力。低音も高音も使い分けているしコーラスもあるのでボーカルだけでおなかいっぱいになりそう(笑) 一体感を出しながらもギターソロやベースソロになるとここぞとばかりに弾きまくる感じが良いし、ギターソロはホントに個性があって良いですね!絶対難しいと思いますが弾いてみたいですもん(笑)他と似かよらない意表をついた音楽センスも見習いたい所です。「そう来るか!」みたいな☆ 重低音系リフで攻めて来たと思ったらメロディックなリードが来たり「おっ!」と思わせる部分が多くて全パート激しいアレンジに仕上がっていますが、それでも個々のバランスがとても良いと思います。 ドラムのツーバスがまたいいっ(笑)「足つらないの!?」って思うくらい激しいツーバス、そして動きまくってはいるけどしっかりドラムに合わせたベースのセンスが最高ですね!アレンジ面での完成度が非常に高くて曲の展開が目まぐるしく、さらにスピード感満載なので飽きが来ず良い意味であっと言う間に聴けちゃいます。 私のお気に入りは3曲目の「BRING ME THE NIGHT」!このアルバムの中では結構シンプルな方なんですが、気持ちいいくらい勢いと疾走感があってヘビロテしそう(笑) 最初から最後まで激しい曲ばかりですが、各曲が似る事なくインパクトがある面白いアルバムですよ。 聴けば聴くほどハマる一枚だと思います。 |
次回をお楽しみに♪…。