総評・まとめ
■ノンクラシックユーザーのほとんどがポジティブイメージを持っていた!
クラシックといえば「堅苦しい」「眠い」などイメージが先行していると思っていませんか?
ところが、ノンクラシックユーザーにクラシックのイメージを聞いたところ、「堅苦しい」は5.6%、「眠い」は4.3%ほどしかいませんでした。
最も多かったイメージは「癒し」。次いで「知的」や「高尚」などポジティブイメージが上位に集中しました。
■クラシックに興味を持ったきっかけには、幼少期の経験が起因していた。
「いつもクラシックがかかる家に育った」、「小さい頃からピアノを習っていて」など幼少期からの経験で、興味をもったという回答が多くありました。
もちろんそれだけではなく、「ロックに飽きて」や「新世紀ヱヴァンゲリヲンを観て」、「クラシック好きな人を好きになって」、「ドラゴンクエストのBGMを聴いて」などの声も。大人になってからクラシックに興味をもった人は、日常のふとしたきっかけで聴きはじめることが多いようです。
■クラシック好きが高じて思わぬ失敗!?
「CDを買いすぎてしまう」「無意識に指揮をしてしまう」
クラシック好きが高じて、「同じCDを買ってしまった」が圧倒的多数でした。それだけでなく「同じCDを何度も買ってしまった」人も続出!
CD所持枚数を比較しても、ノンクラシックユーザーに比べ相対的に多めで、最高枚数はなんと驚愕の30,000枚!
その他には「無意識に指揮をしてしまう」、「オーディオにも凝ってしまった」、「好きな芸能人は?と聞かれて”ショパン”と答えてしまった」など様々なエピソードが寄せられました。
■クラシックを聴いて、心身の健康に効果を実感できています。
「癒し」のイメージがありますが、クラシックユーザーはこのような効果を実感しているのでしょうか?
実際に「感性が豊かになった」、「趣味が持てた」、「リラックスできるようになった」などのメリットが報告されました。
さらに「ご飯がおいしくなった」りもするとかしないとか・・・。
■クラシックユーザー&ノンクラシックユーザーともイメージは共通。
ショパンといえばやっぱり「ピアノ」&「繊細」だった!
ノンクラシックユーザーの回答には、思わず「惜しいっ!」と声に出してしまったこんな回答も。
「クルクルパーマ」・・・・たぶんモーツァルトのことでしょう。
「雨音の調べ」・・・・小林麻美さんの名曲「雨音はショパンの調べ」のことでしょう。作曲は「ガゼボ」というイタリア人歌手でした。
「おいしそう」・・・・明治製菓より同名のチョコレート菓子が発売されています。
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