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2010年8月5日 (木)

JMG




日本人の琴線に触れるメロウ・グルーヴをご紹介



JaPaNeSe MeLLoW GRooVe


 「生きている中で、寝ても覚めても24時間全ての時間がリラックスした時間であれば、どれほど幸せだろう・・・」

と叶いもしない事を家事の最中、もしくは仕事中のデスク、もしくは授業中に窓の外を眺めながら思った事はありませんか?
とはいえ、現実は忙しない毎日を汗水垂らして頑張っている自分がいる。
これはこれで楽しいかもしれないけど、1日のうち1時間でも良いから心を開放して過ごしたい・・・ 

そんな貴方へ送るメロウ・サウンズ。今回は

日本人の為の、日本人による、日本人のメロウ・グルーヴ

をご提案します。

しかも2種類!

■ 心を癒すメロウ<CHiLL ouT SiDe>
■ 泣きたくなるような人間味溢れるメロウ(七尾旅人+α)<EMoTiONaL SiDe>

もし宜しければ、お試しください!!






JaPaNeSe MeLLoW GRooVe <CHiLL ouT SiDe>



日本のクラブミュージック/チルアウトサウンドのパイオニア、Calm。アルバム『Calm』は前作『Silver Moon』以来約2年半ぶり、Calmとしては6枚目のオリジナル・アルバム。Calmらしい気持ちよくシンセ音が漂う荘厳な作品から、パーカッションの効いたスピリチャルな作品、煌びやかな上モノに野太いビートが響く作品、デトロイト テクノを思わせるようなスペーシーな作品など様々な感情を表現。自身の心象風景を投影しているとも思われる内容は素晴らしいの一言に尽きる。


Nobuhiko'Ebizo'Tanuma、Kuniyuki Takahashiが、新たに始動させたバンド・プロジェクト、「Waves(ウェイヴス)」。Ian O'brien、みどりん(SOIL & "PIMP" SESSIONS)という、世界的に活躍するミュージシャンを迎え、ダンス・ミュージックをインプロビゼーションで再構築した1stアルバム、「Encounter(エンカウンター)」。 彼等のバックグラウンドである、"ジャズ"の重要な要素であるインプロビゼーションを軸に、それぞれが長いキャリアの中で培ってきた、テクノロジーへの深い造詣、サウンドへの敏感な感覚を用い、ジャズ/ハウス/ディスコ/ヒップホップ/アンビエント等、様々なスタイルの音楽を展開する本作。ミュージシャンとしての強い信念を注ぎ込んだサウンドは、リスナーに鮮烈かつ、豊かなイメージを喚起することとなるだろう。


Natural Calamityの森俊二とTICA石井マサユキによるGabby&Lopezの4年ぶりとなるアルバム。アンビエントやチルアウトサウンドに西海岸的なギターが絡みこの上ない心地よさ。これらのサウンドを二人のギターによるジャムセッションを元に生み出し、熟成してきたもの。二本のギターの音色がゆらぎ、漂う中で聞えてくる波の音が心身を解してゆく様な心地よさに。


P-Vineからリリースした『My Piano Sings』に参加し、デビューを飾ったRaujikaはCradle擁するPalette Sounds所属の大型新人アーティスト。坂本龍一や久石譲を思わせる、和を基調としたオリエンタルな「Land of Grace」や「Alma」、「Roseo Neige」、幻想的な世界に思わず引き込まれるアルバムタイトル曲「Fairy Tale」や「Cry More」さらにはヴァイオリニストとしての顔を持つRaujikaの美しい旋律が聴くことができる「Eldorado」、「Silent Influence」などアルバムを通して紡ぐ「Fairy Tale(おとぎ話)」全16曲。


08年に発表した12インチ「Puke」で瞬く間に知れ渡り、その後ジャジー・ヒップホップ・コンピ『In Ya Mellow Tone』シリーズの3、4に楽曲提供、昨年は坂本龍一が代表を務めるmore treesのイベントに参加するなど、ヒップホップの枠を越えて活躍している作曲家/トラックメイカーHidetaka Takayamaの1stアルバム。ピアノ、ローズ、弦楽器で彩られた楽曲の数々は、ヒップホップやジャズ、クラシック、エレクトロニカなど、様々なジャンルの壁を越えた一大抒情詩。


日本人の新鋭クリエーター7組によるコンピレーション。注目株Dryadを筆頭に、Thaory Pan Demic、Float 11、CaseK、Eureka mixing console、Sha-Man Beats、Kouseiらが参加。ヒップホップ、ジャズ、エレクトロニカ、クラシックなど様々な音楽的要素を織り交ぜた情緒豊かに美しく繊細でいて大胆に表現した全14曲。


JaPaNeSe MeLLoW GRooVe <EMoTioNaL SiDe>



09 年9 月にリリースした七尾旅人×やけのはら名義による名曲!「Rollin' Rollin'」も各地で回り続けている、シンガーソングライター、七尾旅人の最新アルバム。
全国各地で開催してきた、弾き語り独演会[歌の事故]。個性豊かなアーティストと即興セッションで対決する掟破り企画[百人組手]の二つの自主企画を軸に数多くのライヴを行う彼は09 年9 月に七尾旅人×やけのはら名義によるシングル「Rollin' Rollin'」を発表したが、この曲が素晴らしい!! 人間の持つ根源的な感情を呼び覚ますようなメロウ・チューン! 90年代の良き時代を思い起こす名曲です!


環ROYの2ndとなる『BREAK BOY』にはテクノやハウスさえも消化しながらまさにまだだれもやっていないオンタイムなヒップホップの提示となっている。リリックも等身大の日常感覚から、愛しているからこそのシーンへのメッセージまで彼のラップは時にユーモラスに時にシリアスに語りかけてくる。そしてまたこの世界観や楽曲の空気感はかつてサニーデイサービスが、そしてくるりやハナレグミなどロックの持っていた今の東京を生きる世代の空気にほかならない。このアルバムで最高にメロウなのが14曲目「Break Boy in The Dream feat.七尾旅人」。キラメクメロディに絡む環ROYのラップと共に七尾旅人の心情吐露にも似た歌声が震えます! これまたメロウ名曲!


七尾旅人×やけのはら「Rollin' Rollin'」の激メロウなRemix“ドリアンの終わらないアーバンソウル”、そしてその両者のアルバム『Billion Voices』『THIS NIGHT IS STILL YOUNG』それぞれに参加、さらにDOMMUNE出演など、今この界隈での最重要人物であるドリアンがついに1stアルバムをリリース!
七尾旅人のアルバムでは「検索少年」「どんどん季節は流れて」と、ポップサイドのキラーチューン・トラックを手掛ける一方、やけのはらとはキミドリのカヴァー曲「自己嫌悪」を始め大半の曲で競演するなど、熱い繋がりをみせるこの2人が今作に参加するのはモチロンのこと、その他にもG.RINA、LUVRAW&BTBなど注目のゲスト陣が参加予定!これがメロウ名盤にならない訳が無いですよね?


昨年、七尾旅人×やけのはら名義でリリースした「Rollin’ Rollin’」が大きな話題となるなど、音楽漬けの人であればその名前を見ない日はないフロアの最重要人物、やけのはら。これがほんとに超待望の1st(にしてBest!)アルバム、ついに完成! 年間100 本以上の多種多様なパーティーに出演、リリースするMIX CD は飛ぶように売れ続ける人気DJ /ラッパーであり、モリカワアツシ(idea of a joke)、竹久圏(KIRIHITO / GROUP) らを要する夢のようなスペシャルバンドyounGSounds ではサンプラー〜ボーカルを担当。今年の夏もやけのはらのスムース・ラップが耳から離れない!?


圧倒的なソングライティング力と、素晴らしい歌声でファンを魅了し続ける永積タカシことハナレグミ初のベスト・アルバムが登場! 内容は、これまでのシングル曲+アルバム代表曲+ボーナス・トラックを収録。さらにニッカウヰスキーのテレビCMでも話題を呼んだ、あの「夢で逢いましょう」も初CD化!さらに未発表曲や、ライヴ・レア音源も収録しています。ボナトラの「夢の匂い」半野喜弘 feat.ハナレグミは哀愁と独特のメロウネスがサウンドから醸し出されて来ます・・・


2003年頃から活動を開始していたこの2人ですが、ようやく音源化。今作は、矢野顕子自身のセルフカヴァー曲をレイ・ハラカミが美しく再構築した作品。もちろん矢野顕子を追いかけているリスナー、そしてハラカミの独自の土壌から生まれる美しいサウンドを愛するリスナー、その両方に突き刺さる作品です。しかしこういうプロジェクトをヒョイっと立ち上げてしまう矢野顕子って素敵過ぎるなー。


【特集】夏に聴く、Mellow Grooveもどうぞ!




「季節は夏。都会の夏はむせ返るような暑さと暴力的な日差しに気分が滅入る・・・ そんな気分になっている貴方に送りたい、夏だからこそ聴きたいメロー・サウンド。うだる暑さから家に帰り、まずはシャワーを浴びて汗を洗い流し、その後に向かうは冷蔵庫。キンキンに冷えたビールを手にリビングへ。そこでテレビを付けずに、CDを1枚。早速流れ出るMellow Grooveに部屋はサウダージ感に包まれ、喉を伝うビールの心地良さに身も心もチルアウト・・・」 長くなりましたが、こんな最高なシチュエーションを演出するサウンドを紹介致します。気分が乗るようでしたら、お試し下さい!