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2010年9月1日 (水)



大橋歩夕インタビュー
『ストライクウィッチーズ』のエイラ役、『咲-saki-』の沢村智紀役などをつとめ、その個性的な声音で確かな存在感を示してきた声優・大橋歩夕さん。これまで歌手活動も行ってきた彼女が、2010年9月8日にソロデビュー・ミニアルバム『ファンタぢっく』をリリースします。これを記念して、HMV ONLINEでは大橋歩夕さんにインタビューを敢行。デビュー作に関することから、ご本人のパーソナルな来歴まで、様々な話をお伺いできた上に、なんと動画にてファンの皆様へのメッセージも頂戴いたしました!先日の大橋歩夕さん出演イベント、『WISETONE Night』のレポートと併せてお読みください!!

自分が小さい時からやってきたものが、CDとして形になることがすごく嬉しいです。

---この度はおめでとうございます。まずはソロデビューにあたっての感想をお聞かせください。

普段はアニメのキャラソン中心の歌手活動で、一人というよりは皆で作っていく作品に多く携わっていたので、今回、ソロとしてデビューさせていただいて、一人でどうしたらいいのか分からないことがいっぱいあって。でも、その不安以上に、ソロデビューはとても嬉しかったです。

---デビューミニアルバムの楽曲解説をお願いいたします。まずは1曲目『Hello,Goodbye』。

これは失恋の歌で、別れてしまったことに対して、辛いとか寂しい気持ちは大きいんだけど、それを「Hello,Goodbye」というフレーズに込めて、ゆっくりゆっくり消化しつつ、未来に向かっていけたら、っていう曲です。ちょっと悲しい曲ではあるんですけど、悲しさを入れすぎないように歌わせていただきました。曲には「これからの自分にこんにちは、今までの自分にさようなら」っていう意味合いを込めています。

---それでは2曲目『テディベア』。

この曲は、本当は数年前に出来上がっていたもので、今回改めて歌い直して収録させていただいた曲です。昔、自分と一緒にいた、ぬいぐるみの気持ちが分かったらどんな感じなのかな?っていうイメージを膨らませて、ぬいぐるみ側がお兄ちゃんになって見守っているような、物語になっているような雰囲気で作りました。

---最後に3曲目『キュートにファンタぢっく』。

この曲は、“とにかく可愛く”をテーマに、自分の中でどれだけその曲を可愛く表現できるか、ということに挑戦した曲です。普段、詩を書く事を心がけているんですけど、私の書く詩は大体悲しい詩が多くて…(笑)。なのでこの曲は、とことん可愛い要素を、とことん明るく元気な曲調で、私が挑戦したらどうなるかなーというチャレンジをしてみた曲です。

---曲間にはリーディングが挿入されています。その脚本も大橋さんが手掛けたと聞きました。

私、昔から詩や物語を書くのが好きで、このドラマの脚本は、もともと中学くらいのときから書いていたものの中から抜粋して、作ってみました。なので、自分が小さい時からやってきたものが、CDとして形になることがすごく嬉しいです。トーク部分は、自分の家の中にいる時のテンションで、聴いてくれている方と私だけの空間っていうのをなるべく意識して収録しました。プライベートな感じというか、聴いてくれている方との距離が近くなるようなイメージが伝わればいいな、と思っています。

---『WISETONE Night』ではこのCDの曲をお客さんに初披露しました。今振り返ってのご感想を。

今振り返ると、来てくれたお客さんがとにかく暖かく見守ってくれて良かったな、という印象がまずあります。あと、イベントはとにかく皆で楽しくなるようにしたくって、「一緒に楽しもうね」っていう思いをずっと持っていたので、来ていただいたお客さん達が笑ったり盛り上がったりで楽しんでいただけたみたいで、すごく嬉しかったです。

---このイベントの最中に、PVの撮影を行っているという話が少し出ていましたが…

今(8月24日現在)テレビで流れているCMの映像とは別の『Hello,Goodbye』のPVを撮っていて、実は今日完成する感じです。PVの見どころは…青い空の下?ロケでやわらかい感じ?(笑)やわらかく可愛らしい映像が出来上がっていると思います。

---今回歌手デビューを果たした大橋さんですが、憧れのアーティストさんはいらっしゃいますか?

同じ声優さんの業界で、坂本真綾さん。すごく好きで、憧れています。透明度の高い声と音楽性はもちろん、声優とアーティストをいい距離感で両立している活動スタンスにも憧れます。

---今後、歌手としてはどういった活動をしていきたいですか?

こうやってCDを出したことによってライブをやりたいっていうのが普通の流れなのかもしれないんですけど、でも今は、自分が「こうやりたい」っていうものを100%、120%ぐらい込めた、そういう作品を作りたいなっていう風に思ってます。自分の中身をもっともっと出して、表現したものを形に残していきたいと思っています。


よく人に言われるのが、“のんびり屋”とか“マイペース”ですね。

大橋歩夕


---パーソナルな部分についてお伺いします。普段プライベートはどんな感じで過ごしていますか?

トイカメラで写真を撮るのが好きで、この間一人でお台場に行って海と観覧車を撮ってきました。…自分でも最近知ったんですけど、割と一人でどこへでも行けるらしくて。友達に「葛西臨海公園に一人で行きたい」って言ったら「アクティブだね」ってびっくりされて(笑)。「一人で葛西臨海公園はダメなの?」ってちょっと敷居が高い感じになっちゃったのでお台場にしておきました。

---最近、個人的にハマっているものがありましたらお教えください。

今は、さっきも話したトイカメラ…ビスケットカメラっていう、すごいちっちゃいけどデジカメなんです。あとは“サワードリンク”ですね。お酢の。お酢に自分でフルーツを漬けて作ったものを、1日2回くらい飲むようにしています。

---大橋さんの性格を一言で言い表すと何だと思いますか?

よく人に言われるのが、“のんびり屋”とか“マイペース”ですね。自分では自分のペースが普通だと思ってたんですけど…よくよく考えたら当てはまってたんで、今は割と受け止めて、「私ってマイペースだったんだ」って思ってます(笑)。

---お子様の頃はどんな子供でしたか?

本当に小さい頃は結構アクティブで、木登りとか走ることが好きなアウトドア派でした。女子・男子に皆で集まって“まるふみ”(缶蹴りのような遊びみたいです)とかをやってました。あとは、母からはイタズラが好きだったってことを聞いたんですけど、それは記憶になくて(笑)。あと、一輪車には早くから乗れるのに、自転車には乗れなかったりとか…

---学生時代はどうでしたか?

中学生のときは美術部の他に、文芸部に入ってました。エッセイを書いたり物語を書いたりして。小さい頃はアウトドアだったんですけど、中学生になったら突然変わってインドアになりました。

---特技のアルトサックスは学生時代に学んだものですか?

はい、高校のときに吹奏楽部でした。ブラスバンドは、たまたま友達が「見学に行きたい」っていうんで、それについていって見てたら自動的に入部していて。それで友達がやっている楽器がアルトサックスで。あまり自分の意思というよりは周りの影響で始めた感じでした(笑)。

---それまでは楽器の経験というのは無かったですか?

楽器はピアノをずっとやってましたね。3歳、4歳くらいから始めて…でも小学校上がる前に一度やめてしまったんですね。でももう一度やりたくって小学校5年生からもう一度やって…だから音感みたいなものは多少備わってはいるんですけど、演奏技術は全く無いです(笑)。

---いまだにアルトサックスは吹きますか?また今後、人前で披露する機会はありそうですか?

アルトサックス自体は持ってはいるので、たまーに時間があるときに吹いたりしていいる程度ですね。でも人前で披露するレベルでは全くなくなってしまったんですけど…。前のバンドやってたときにしょっちゅう「持ってきなよ」って言われてたんですけど…恥ずかしいんです!プロの人の前で吹くのは恥ずかしいんです(笑)。…できたらいんですけどねぇ…もうちょっとがんばったら。いつかできたらいいと思います。

---大橋さんはイラストが得意な印象がありますが…

私の友達がみんな絵が好きで、絵を描いていたので、私も(笑)描いていました。…何か本当に自分が無い(笑)!昔は友達とマンガ描いたりもしてました。登場人物はゲームのキャラクターなんだけど、自分たちでオリジナルの物語を考えて、3〜4人の友達同士で原稿回しながら描いたりしてました。

---好きだったり影響を受けたりしたマンガはありましたか?

『魔法陣グルグル』にハマってました。あとは、妹が『カードキャプターさくら』を読んでいたので、私もそれを何度も読んでいて…あ!あと『赤ちゃんと僕』です。何度も読みました。あと、最近、去年になってから『スラムダンク』を制覇して、大好きになりました!好きなキャラクターは宮城リョータです。流川とか三井じゃなくて(笑)。中学生から高校入ってちょっとくらいまではマンガとかゲームとか好きでしたね。

---一番最初に自腹で買ったCDは何でしたか?

何だったかな……あ、ポケットビスケッツだ(笑)!ブラックじゃなくてポケットのほうです。あとは安室奈美恵ちゃんだったかな…どっちかだったと思います。

---声優を志したきっかけをお教えください。

アニメを見ていて「このキャラとこのキャラは同じ声優さんだ」っていうのを意識し始めたら、一人の人がいろんな役を演じ分けていて、凄くカッコいいなぁっていう。憧れの部分から入りました。何かと周りに流されやすかった私なんですけど、これは自分の意志で「やってみたい!」って思いました。周りから「声が声優っぽいからやってみなよ」っていうわけではなくて。どちらかというと自分の声は好きじゃなかったんです。20歳過ぎてからですね。好き、というか嫌いではなくなったのは。

---声優としては今後どんな活動にチャレンジしてみたいですか?

アニメの声優はもちろんですけど、洋画の吹き替えとかナレーションにも挑戦してみたいです。ナレーションはドキュメンタリーとか…『大家族スペシャル』みたいなのとか『はじめてのおつかい』とか、『いい旅〜』みたいな(笑)。そっちの方面でも活躍できたらいいなぁと思ってます。

---それでは最後にファンの皆様にメッセージをお願いいたします。(こちらは動画で御覧ください!)



大橋歩夕 プロフィール

生年月日:04月28日
出身地:東京都
身長:153cm
趣味/特技:歌唱、アルトサックス、物語を書くこと

【主な出演歴】
・ストライクウィッチーズ (エイラ・イルマタル・ユーティライネン)
・咲-saki- (沢村智紀)
・はっぴぃセブン〜ざ・テレビまんが〜 (徳田寧々)
・シュガシュガルーン (アナナ)
・妖怪人間ベム (壁谷マリ)
・スピードグラファー (女の子)
・韋駄天 翔 (少女)

【ラジオ】
・ストライクウィッチーズ スターライトストリーム (ラジオ大阪)
・智一、美樹のラジオビッグバン (文化放送)第3期BGP
・仲井絵里香の大丈夫!この世はHappyでできている (文化放送)
・サブちゃん一家のだからアニメはやめられない!? (音泉)

【ゲーム】
・Sudeki (エミリー・ランキン)

【CDドラマ】
・えこといっしょ。 (那須メグコ)


※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

ソロ・デビュー・ミニアルバム

ファンタぢっく

CD

ファンタぢっく

大橋歩夕

価格(税込) : ¥1,650
会員価格(税込) : ¥1,518
まとめ買い価格(税込) : ¥1,402

発売日:2010年09月08日
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定

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