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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集2種

2011年3月17日 (木)

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集2種
ボリス・ゴールドシュタイン、ダヴィド・オイストラフ


ボリス・ゴールドシュタイン[1922-1987]は14歳でワルシャワの第1回ヴィエニャフスキー国際ヴァイオリン・コンクール(1935年)第4位、(オイストラフは2位)2年後(1937年)イザイ・コンクール(後のエリザベート王妃国際コンクール)第4位。(オイストラフは1位)。
 戦争前の中央音楽学校にて若くして神童と称されたゴールドシュタインでしたが、このアルバムに収録されているもう1人のヴァイオリニスト、ダヴィド・オイストラフに比べて戦後のゴールドシュタインのキャリアは停滞し、豊かで輝かしいと評されたその演奏は、僅かな録音によってしか残されていません。病に冒され2年後に亡くなるこの演奏は、1964年生まれの娘であるユリアとの共演。思慮深い温かみのある演奏です。
 オイストラフはCDVE04282(廃盤)の再収録です。(アルブレー)

【収録情報】
CD1
ブラームス:
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 op.78『雨の歌』(録音:1985年)
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.100(録音:1985年)
・ヴァイオリン・ソナタ第3番二短調 op.108(録音:1985年)

 ボリス・ゴールドシュタイン(ヴァイオリン)
 ユリア・ゴールドシュタイン(ピアノ)

CD2
・ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 op.78『雨の歌』(録音:1957年)
・ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 op.100(録音:1972年)
・ヴァイオリン・ソナタ第3番二短調 op.108(録音:1969年)

 ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
 レフ・オボーリン(ピアノ:第1番)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ:第2,3番)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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