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2011年6月20日 (月)

無人島

無人島 〜俺の10枚〜 【森ゆに 編】

音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!第75回目のお客様は神奈川出身の良質なSSW森ゆにが登場!

 無人島 〜俺の10枚〜 過去のArchiveseはこちら!

森ゆに

森ゆに 神奈川県出身のピアニスト、シンガーソングライター。
学生時代よりバンド活動に傾倒、ビンジョウバカネ〜APOGEE(サポート)を経て、2008年からソロ活動を開始。
「ほぼ日刊イトイ新聞」で音楽を担当する等、その活動は多岐にわたる。

2nd album『夜をくぐる』6月22日発売。

 http://www.myspace.com/moriyuni

森ゆに
『夜をくぐる』 / 森ゆに
2011年06月22日発売

おおはた雄一、青葉市子、寺尾紗穂、石橋英子、長谷川健一、羊毛とおはな...様々なアーティストとの共演などを通し、その名前をじわじわと浸透させている良質なシンガーソングライター/ピアニスト“森ゆに”。原風景、原体験を想起させる、時代にとらわれない“うた”が、そっと聴く者の深いところに棲みついていくようです。<ピアノ>と<わたし>---せつなに過ぎ行く時の中で、自分と向き合い、そして生まれた新作。大切な記憶を呼び覚ます、8つの断片集。



収録曲

01. 春一番の風は激しく / 02. 白昼夢 / 03. 瞬き / 04. バラの咲く庭で / 05. 6月25日 / 06. 夜をくぐる / 07. 星のうた / 08. あなたはあなたで

森ゆに が選んだ10枚!

    01.Glenn Gould / 『フランス組曲』

グールドの弾くバッハはぜんぶ抱えて持って行きたいですがとりあえずフランス組曲。シンプルで優しい楽曲が多いので聴きやすく好きです。

 

    02.Gonzales / 『solo piano』

いつも寝るときに聴いているので欠かせません。Gonzalesの去年の来日公演はほんとうにすばらしかったです。
 

    03.Barbara / 『the best of』

これも寝るときに聴いているので欠かせません。子守唄のようなものです。
 

    04.Mono Fontana / 『cribas』

これも寝るとき用。寝てばっかりだな…。でもこれは島の夕暮れにとても合いそうです。
 

    05.New Residential Quarters / 『Old ghost town』

これ聴きながらのんびり魚釣りとか火おこしをします。
 

    06.Kraftwerk / 『The mix』

なんか電気の音が恋しくなったとき用。リアレンジ版コンピューターラブがとくに好きです。
 

    07.JAGATARA / 『西暦2000年分の反省』※廃盤

無人島でひとりなので、「いじけたら負けだオマエ」と喝を入れてもらいたくなったとき用。
 

    08.タモリ / 『タモリ』※廃盤

無人島に密室芸を持っていって笑いたい。ちなみにまだ聴いたこと無いです。
 

    09.Doors / 『Strange Days』

そもそも無人島にプレイヤーはあるのでしょうか…無かったとき用。このジャケを眺めて楽しい気分になります。

 

    10.King Crimson / 『キングクリムゾンの宮殿』

なにかに襲われそうになったらとりあえずジャケット見せて威嚇する用。大きいほうがいいからLP盤をもっていきます。