無人島 〜俺の10枚〜 【Semmy from SMRYTRPS 編】 無人島 〜俺の10枚〜へ戻る

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2011年8月31日 (水)

無人島

無人島 〜俺の10枚〜 【Semmy from SMRYTRPS 編】

音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!第93回目のお客様は、9/7にニューアルバムをリリースするSMRYTRPSからSemmyが登場!

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Semmy from SMRYTRPS

SMRYTRPS タカツキ / zoe / zom / Semmyの4MCとDJのTKYMからなるヒップホップグループ。 (かつてはメテオやY.O.G.も在籍)
インディー盤「ことばのおんがく」(2004) が話題になり「BEATNIKS」(2006) でメジャーデビュー、独特の音楽性と等身大で飾りのないラップで評判を集め各紙のベストアルバムやベストアーティストとして選出され各地のフェスやライブ会場に出没。メジャー活動と並行してミックスCD「Word is Brown」(2008) を自主流出。 衰退著しいパッケージ業界の中、脅威的なロングセールス、パーソナルで根強い人気を証明する。
公式な新音源集の発表が待ち望まれる中、配信時代のパッケージのあり方としてシングル/アルバムの収録単位にこだわらない「クラフト」シリーズを提案。
メジャー/ストリート、ジャンルを自由にまたぎ、世代を超えて愛される彼らの音楽の秘密は独特の「ゆるさ」にあるのかもしれない。

Semmyプロフィール(虚飾少なめ)
ストレートでストロングスタイルを貫く正統派ラッパー。しかしよく失踪することで一筋縄でない複雑な世の中を体現する。

SMRYTRPS
『Orange Voyagers』 / SMRYTRPS
2011年09月07日発売

SMRYTRPS(サムライトループス)のしっぽを捕まえろ!音楽のエッジの上を鼻歌で、無責任かつぼんやりとうろつくMC集団SMRYTRPS(サムライトループス)。ソウル/ジャズ/R&B...エルビスのあの曲や,セサミストリートでお馴染みのあの曲、ミニー・リパートンにスリック・リック、ゴスペルのクラシックまでふわふわでモコモコした音と言葉の旅へ!アルバムのようでアルバムじゃない。smrytrpsがハンドメイドにこだわったクラフトシリーズ第一弾!東日本大震災チャリティーソング「虹が見えたんだ」も収録!
 PV視聴はコチラ


『Orange Voyagers』楽曲解説

新しく加入したDJ TKYMのソウル/ジャズを基調としたトラックや、タカツキのウッドベースを用いたトラックによって全体に暖かくリラックスした広がりを感じさせる音楽の旅が展開される。ゴスペルのスタンダード曲を10年代の日本のヒップホップに再定義した07.「Down by the riverside」エルビス・プレスリーのエッセンスが香る03.「つめたくしないで」、まさかのセサミストリートのスキットから大胆に着想を得た06.「マナマナ」レゲエビートでゾエのわが子への目線が暖かいソロ作05.「かんかんかん」や先の震災直後にダウンロードで寄付を募った11.「虹がみえたんだ」など足下のしっかりした楽曲もサムライ流の聞き所だ。中でも”スリック・リック/ヘイ!ヤングワールド”がサンプリングされた、日常を楽しむ中に息づく力強さのこもった13.「レッツカモンジョイナスダイナマイトピッツアパーティ−2011」はSMRY独特の「伝え方」を感じる事が出来る楽曲になっている。クラフト中にはインストや本人たちの練習風景も収録され、全体に彼らが敬愛するイギリスのコント集団「モンティパイソン」のスキットからの音声が箇所にちりばめられ独特の雰囲気を醸し出している。

収録曲

01. Stereyo
02. アレレ
03. つめたくしないで
04. Little Summer
05. かんかんかん
06. マナマナ
07. Down by the riverside
08. Stand by U
09. 風が吹くなら
10. U.P.Y.O.U.R.S.
11. 虹が見えたんだ
12. Orange Voyagers
13. レッツカモンジョイナス ダイナマイトピッツアパーティ-2011
14. (SMRY 4U) departure

Semmy が選んだ10枚!

    01.JURASSIC 5 / 『Quality Control』

凄く衝撃的だった一枚です。タイトなラップはいつ聴いても心地よいです。

 

    02.The Pharcyde / 『Labcabincalifolnia』

なんてお洒落なんだろうと当時思いました。
 

    03.O. C / 『Jewelz』

ラップの基本が詰まってると個人的には思っています。Big L とやってる曲が、ずば抜けています。
 

    04.Rhymester / 『グレイゾーン』

大好きな一枚です。真面目な曲から面白い曲まで幅広く楽しめます。高校時代 から色々な曲を聴かせて頂いています。
 

    05.サムライトループス / 『ビートニクス』

コメントする事が出来ません。ありがとうございます!
 

    06.Red Hot Chillpeppers / 『californication』

メロディアスなサウンドが最高。ロックとラップの絡み具合が絶妙でかっこよすぎです。
 

    07.THE BEACH BOYS / 『SURFIN´USA』

無人島の海辺で聴いてみたいです。
 

    08.ボズスキャッグス / 『シルクディグリーズ』

いろんな場所で聴いてます。泣きの一枚です。
 

    09.サザンオールスターズ / 『バラッド´77〜82´』

母の影響で好きになりました。子供の頃の家族旅行の風景が浮かびます。

 

    10.B´z / 『IN THE LIFE』

中学時代、通学するときの電車内でよく聴いていました。当時13才。初めて目にしたオフィス街は驚きの連続でした。