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【対談】Kiyoshi Sugo × STAR GUiTAR pt.2

Wednesday, August 24th 2011

interview

-- ではそろそろ時間もなくなってきたので、最後にKIYOSHI SUGOさんの『Ao Akua』全曲試聴会でしめましょう!

K わっ公開処刑(笑)。

S ディスるぞーーーー!(笑)

-- ではまず、01. 「Awaking feat. I HATE THIS PLACE」。

S 耳がいたい!(笑)てのは嘘で、I HATE THIS PLACEいい声してるよね。いい意味でヘタうまで。

K ですね。

S この音なに?

K シンセです。

S そうじゃなくて・・・(笑)。KIYOSHI君って激しいイメージあったけど、このメロウっぷりには驚いた。

K これはエモいの狙ったんです。エモいの!

S これもドラムから作ったの?

K いえ、これはシンセとギターから。

S え、じゃあさっきの嘘じゃん!(笑)

-- 続いて02. 「Knocking On Your Door feat. Amandah Wilkinson from Operator Please」。

S これは最高いい曲!

K これは!って!

S いやいや大概好きよ(笑)。

K この曲はブレイク前が気に入ってます。ティンパニー使ったんです。人生初ティンパニー!ドラマーとしては打楽器で遊びたいんです。

S のわりには、けっこう上モノが動いてるよね、この曲。

K 確かに。人生ノックしろってことです。

S 超強引な締め方。

-- 03. 「Louder Louder feat. YOW-ROW from GARI」。

S きた!これ一番びっくりした。ハード過ぎて。でもこれがKIYOSHI君のイメージかな。

K 極悪シャッフルビートですね。

S お互いYOW-ROWさんとはやってるけど、聴けば聴くほど正反対だね。

K YOW-ROWさんのふり幅にもビックリですね。

-- 04. 「Accelerator feat. Matt Bellamy from SUBKICKS」。

S これもKIYOSHI流極悪ビーム出てるな〜。バンドやってたって感じがする。

K このキュンキュン言ってるのはギターなんですよ。

S ギターも弾けるの?

K ほどほどには。

S マルチ・プレイヤーだね。

K この曲のテーマは、タイトルどおり加速感ですね。

S あ、またディスられる前に勝手にしめた!(笑)

-- 05. 「Atlas」。

S でた!KIYOSHIの本性!筋肉質になったMassive Attackみたい。追い詰められそう。完全にJUSTICE以降の音がしてるね。

K オケヒットの音とかもろにJUSTICEの影響が出てますね。

-- 06. 「Jackal」。

S 逃げろーーーーーーーーーーー(笑)。サイドチェイン(キックが鳴った瞬間だけベースの音を圧縮して音量を下げる技法)好きだね〜。

K やっぱバスドラ命なんで。これも野生的スピード感をテーマにした曲です。

-- 07. 「II(Interlude)」。

K この曲のタイトル、2って読むんじゃなくて、ポーズって読んでほしいんですよね。

S 一時停止ってこと?

K そうです。機械的ビートに溢れたアルバムの中で、すこし休息してほしい意味を込めて。

S この声KIYOSHI君?

K はい。

S 本当になんでも出来るね〜。次の★STAR GUiTARの作品で是非とも歌ってください(笑)。

-- 08. 「Sourire」。

S このイントロのシンセ好き!

K これは一番最後にできた曲です。アンセム感のある曲が欲しくて。楽しい感じでてません?

S これなんて読むの?

K スーリール。あれ楽しい感じ。。。出て・・。

S なんて意味?

K フランス語で“ハイ、チーズ”。楽しそうじゃないですか?(笑)

-- 09. 「Time Waits For No One」。

K これもギタリストKIYOSHIな曲ですね。

S これ音像が一番近くに感じる。もしやこの歌声は・・・。

K 僕です!

S 次回作は弾き語りやれば?(笑)

-- 10. 「On And On feat. TeddyLoid」。

S きた!Teddy君がまさかのVocal曲!これが一番びっくりしたかも。これはTeddy君 歌しかやってないの?

K いえ、ビートもTeddy君です。

S Teddy君とはどこで知り合ったんだっけ?

K myspaceでメールのやりとりから交流が始まりました。

S なんとも今っぽい出会い方!

-- 11. 「20Hz feat.The KBC」。

S 20Hz??

K 20Hzは、人の耳にはあんまり聴こえないんだけど、クラブとかの低音強いとこだと出る帯域で。人もそうあるべきだなーって。

S え?どういうこと??ドラムから音が聴こえちゃってる感じ?(笑)

K 違いますよ!(笑)20Hzみたいな普段カットされるような帯域の人間にも、必要な場所があるってことです。

-- 12. 「What A Wonderful Day」。

S これタイトル勝ち!タイトル大好き。

K この曲はパロディーなんです。Louis Armstrongの。

S What A Wonderful Worldの?

K はい。

S どこら辺?

K タイトルだけです(笑)。

一同 (笑)

K ストリングスもここまで大胆にやるのは初なので、ドキドキしました。

S 全然しまらん!

-- 13. 「Colours」。

S ラストだ〜。

K なんで嬉しそうなんですか!(笑)これは07.II(Interlude)の続きの曲です。一時停止してた時が、ラストに流れ始めるんです。

S いきなりかっこいいコメントじゃん(笑)。

K はい、ラストなんで(笑)。Coloursってタイトルも、アルバム・タイトルと繋がっているんですよ。Ao Akua(アオ・アクア)ってハワイ語で虹って意味なんです。そんなカラフルなイメージを出したかったので、ラストはこの曲にしました。

S ハワイ行ったことあるの?

K ないです。

S ハワイの虹は見たことないが、タイトルはAo Akua。みなさま宜しくどーぞ。

K 勝手にしめないでくださいよ!

S じゃあ、いつハワイいく?

K そうですね。Ao Akuaリリース・パーティー、ハワイで開催とか・・・?

一同 それ最高!







新譜 Kiyoshi Sugo 『Ao Akua』
ゼロ世代が乱立するダンスミュージック・シーンにおいて、一際異彩を放つ、新世代Producer/Trackmaker/Drummer。オンラインで発表されたMichael Jackson「Smooth Criminal」、Oasis「Don't Look Back In Anger」、Red Hot Chili Pappers「Under The Bridge」等のRemixが海外のDJから絶大な支持を集め、世界中からRemixオファーが殺到。これまでにニューヨークのLost Knives、チェコのSUNSHINE、リトアニアのTHE SNEEKERS、日本のGARI、イギリスのFuturecop!、ドイツのテクノ・ゴッドHARDFLOORなど、世界各地のシーンを代表するアーティストのRemixを手がけ、瞬く間にシーンの注目株へ。2011年3月にリリースされた、オーストラリアの人気バンドOperator Pleaseの歌姫“Amanda Wilkinson”を迎えた日本正式デビュー作「Knocking On Your Door e.p.」は、リリース直後にiTunesエレクトロ・チャート3位まで駆け上がり、その注目度の高さを伺わせた。そして2011年9月、I HATE THIS PLACE、Amanda Wilkinson、YOW-ROW from GARI、Matt Bellamy from SUBKICKS、TeddyLoid、The KBCといった、超豪華ゲストが参加した1stアルバム『Ao Akua』と共にジャパニーズELECTROシーンの第2章が幕を開ける。
新譜 STAR GUiTAR 『Blind Carbon Copy』
iTunesダンス・チャート1位を獲得し、エレクトロ史にその名を刻んだ1stアルバム「Carbon Copy」から半年。あの名盤が豪華リミキサー陣と共に生まれ変わる! リミキサー陣に、2ndアルバム「vent」が異例の特大ヒットを記録したエレクトロニカ・シーンの代表格"Serph"、Operator PleaseのAmandah WilkinsonをフィーチャーしたデビューEPが話題の"Kiyoshi Sugo"、iTunesエレクトロ・チャート常連のフロア職人"HIEROPHANT GREEN"と、そのリミキサー陣は超豪華!

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      Kiyoshi Sugo
    『Ao Akua』

    2011年09月07日発売

    [収録曲]
    01. Awaking feat. I HATE THIS PLACE
    02. Knocking On Your Door feat. Amandah Wilkinson from Operator Please
    03. Louder Louder feat. YOW-ROW from GARI
    04. Accelerator feat. Matt Bellamy from SUBKICKS
    05. Atlas
    06. Jackal
    07. II (Interlude)
    08. Sourire
    09. Time Waits For No One
    10. On And On feat. TeddyLoid
    11. 20Hz feat.The KBC
    12. What A Wonderful Day
    13. Colours

    【HMVオリジナル特典】
    Kiyoshi Sugo「Ao Akua HMV Bonus Disk」(CD)

    [収録曲]
    01.Awaking (Extended Edit)
    02.Reve (Live Edit)
    03.TAKE MY HAND (Unreleased)
    04.Awaking (Acoustic Guitar Cover) by Akio Watanabe

    ※先着ですので、なくなり次第終了となります。ご了承ください。
    ※特典の有無は商品ページをご確認ください。



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      STAR GUiTAR
    『Blind Carbon Copy』

    2011年08月03日発売

    [収録曲]
    01. Around (round&round) TheWorld
    02. Flavor feat. Yo Majesty -Floor Edit-
    03. Mirai Real feat. YOW-ROW from GARI -Floor Edit-
    04. Tonight feat. CICO from BENNIE K -Floor Edit-
    05. Imagine -reConstruction-
    06. One Two Three "Four" feat. arlie Ray & Bandee
    07. Dance -Kiyoshi Sugo Remix-
    08. All Night Long -reConstruction-
    09. Louder -HIEROPHANT GREEN Remix-
    10. Select -reConstruction-
    11. Brain Function feat. Azumi from wyolica -Floor Edit-
    12. Flash -reConstruction-
    13. 君はスナイパ- -Serph Remix-
    14. OK -reConstruction-


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[Kiyoshi Sugo]

ゼロ世代が乱立するダンスミュージック・シーンの中でも一際異彩を放つ、新世代プロデューサー/トラックメーカー/ドラマー。オンラインで発表された数々のRemix作品が話題となり、一躍シーンの注目の的へ。2011年3月にリリースされたオーストラリアの人気バンド、Operator Pleaseの歌姫・amanda Wilkinsonをヴォーカリストに迎えたデビュー作「Knocking On Your Door e.p.」は、リリース直後に各所のエレクトロ・チャートを駆け上がり、その注目度の高さを伺わせた。そして2011年9月、I HATE THIS PLACE、Amandah Wilkinson from Operator Please、YOW-ROW from GARI、Matt Bellamy from SUBKICKS、TeddyLoid、The KBCといった、豪華ヴォーカリストが参加した、1stアルバム『Ao Akua』がリリースされる。

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[★STAR GUiTAR]

BENNIE Kや青山テルマ、西野カナ、倖田來未といったJ-POPシーンで活躍するメジャー・アーティストからクラブ・シーンの第一線で活躍するアーティストまで、多種多様な作品においてProducer/Arranger/remixerとして活躍してきた“SiZK”によるソロ・プロジェクト。クラブ・シーンでのDJ活動を通じて養ってきた独自のフロア感と、そのキャリアに裏づけされたポップ感覚が融合した煌びやかなサウンドを武器に、1st EP『Future e.p.』、1stアルバム『Carbon Copy』でも各所のダンス・チャートを総なめ。今年はROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011にも出演を果たすなど、シーンでの地位は不動のもになりつつある。8月には豪華アーティストがremixerとして参加した『Blind Carbon Copy』がリリースされたばかり。

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