興味深く聴きました。歌詞の中に英語が多いのが特徴なんですね。
1曲目のフルートとギターの伴奏で歌った曲が良かったです。ときどき、ひどく幼い声に聴こえるところがスリリングでした。でも、こういう才能ある新人の作品を聴くと、自分のコメントはいつも同じ言葉になってしまいます。
「次はオレと作品を作りませんか?オレと組んだらもっと素晴らしい作品になるのに。」
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小西康陽 -
曲を聴きながら、青江三奈の事を想った。
青江三奈の背景に夜の盛り場がボンヤリ広がっているジャケの事を想った。
そんな連想から、この「あたしの魂」のジャケのデザインを始めたわけだけれど…
そう、このCDが何処か名も知れぬ場末のスナックでかかってて、何気にこのジャケもカウンターの隅っこに置かれたりして……。
21世紀に入って今や10年も経つと言うのに、古びた昭和なスナックで、遅れて来たフリーソウルの名盤伊集院幸希「あたしの魂」を聴けたらホントに最高だね!
外は、放射能の小雨に煙る飲屋街でさ……。
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art director 信藤三雄 -
時代には風がある。
かつて音楽だけで世界が変わると信じられていた時代、熱い風が吹いていた。
この作品からは…そんな時代の風が。残り香ではなく、新たな言葉を持って甦る。
そよ風なのか嵐なのかはこの先の楽しみである。吹けよ!
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DARTHREIDER -