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2011年11月15日 (火)



【3ヶ月連続 特別企画】 Spangle call Lilli line 第3回
Spangle call Lilli lineの9月からの3ヶ月連続リリース、その第3弾となる完全限定生産のLive DVD『SCLL LIVE 2』が11/16に発売。
連続リリースと共にお送りしたこの特別企画も今回で最終回です。
というわけで『SCLLがカヴァーしてみたい楽曲10選』第3回、ラストは藤枝憲さんが登場! いつの日にかこのカヴァーアルバムが実現することを願いつつ、それまで我々は脳内で楽しむこととしましょう。
試聴マーク()がある商品は試聴可能ですので、元曲を聴きながらお楽しみください。 それではドウゾ!
profile
[Spangle call Lilli line]

1998年結成。メンバーは大坪加奈、藤枝憲、笹原清明の3人。
今までに9枚のオリジナルアルバムとミニアルバム、2枚のライブアルバム、ベスト盤1枚、シングル1枚をリリース。数々のコンピレーションアルバムなどにも参加。
2008年9月に3年ぶり6枚目となるオリジナルアルバム「ISOLATION」、11月に7枚目の「PURPLE」を連続リリース。
2009年1月には、大坪による「NINI TOUNUMA」名義ソロ作品や、藤枝&笹原による「点と線」名義でのリリース、国内外のアーティストの作品への参加など、サイドプロジェクト等も精力的に活動。
2010年3月には、永井聖一(相対性理論、etc)プロデュースによる7年ぶり!の2ndシングル「dreamer」、4月には8thアルバム「VIEW」、6月には9thアルバム「forest at the head of a river」を連続リリース。また、同6月に行われたLIQUIDROOMでのワンマンライブを最後に当面の間、ライブ活動の休止を発表。
2011年9月には、1年3ヶ月ぶりの新作「New Season」をリリース。続く10月・11月には、セルフカヴァー・アルバム「Piano Lesson」、完全生産限定商品となるLive DVD「SCLL LIVE 2」を発売。
商品ページへ
[ 2011年11月16日 発売 / 通常価格 ¥3,500(tax in) ]






3ヶ月連続リリースの第3弾となるLive DVD『SCLL LIVE 2』。 本作は、2009年に発売された完全限定生産の写真集+Live DVD『SCLL LIVE』に続く作品。前作とは異なり、全曲歌詞集(82曲)と、Live活動停止前の最後の公演となった2010年6月4日 恵比寿リキッドルームでのLiveの模様を収めたDVDとのセットとなります。こちらも完全限定生産。

第1弾リリース
商品ページへ
『New Season』
[ 2011年09月07日 発売 ]

第2弾リリース
商品ページへ
『Piano Lesson』
[ 2011年10月05日 発売 ]







[SCLLがカヴァーしてみたい楽曲10選]
藤枝憲 selection
商品ページへ すごい好きで、僕はけっこう影響うけてるんですがあんまりスパングルには反映されてないんで、愛を込めてカバーしたいです。スパングルのシングル「dreamer」に収録されてるアザーヴァージョンの一部はこの曲の気分を少しだけ反映しています、わかるかな(笑)。


[Maximum Joy / Searching For A Feeling]
  『Station of M.X.J.Y.』 収録
商品ページへ 見せつけるようなテクニックも、アカデミックな知識も、そういうのは何もいらなくて、そこには一貫してブレることのないIDAという気配が存在してるだけの素晴らしい音楽。このオリジナル以上のカバーが作れるとは到底思えないけど…、あ〜何度聴いても好きだ。ユーチューブでもいいからスパングルファンは聴いて欲しい。

[IDA / Late Blues]
  『Heart Like A River』 収録
商品ページへ スパングルでカバーするには少し牧歌的な雰囲気のバンドですが、まぁスパングルのメンバーが全員40歳を過ぎたら、こういうアルバムを作りたい。そしてこのジャケットのように田舎に家立てて隠居して、その庭とかでフィールドレコーディングしたい。んで、カバーするなら、もうちょいクールに無機質に、僕と大坪さんのツインボーカルで。

[Heron / Madman]
  『Twice As Nice & Half The Price』 収録
※廃盤
商品ページへ バンドでやるとクドくなるんで、もうこのままのオケで大坪さんのカラオケでいい。でもせっかくだし、もしやるならシンプルにバンドセットで、ほんとにシンプルに丁寧に演奏する、みたいなカバーかな。ただ、正直これも、正攻法でカバーするとオリジナルを超えられる気配はまったくない。。

[JUDEE SILL / The Kiss]
  『Heart Food』 収録
商品ページへ この4枚組から、勝手にピアノをサンプリングして、大坪さんが勝手に歌を入れて「カバーです」って言いはる、みたいなのもアリですかね。でも、その時点でモンポウの良さはまったく無くなってるけど、たぶん。。正直、どの曲でもいいんですが、とにかくスパングルでこういうアルバムをいつかつくってみたいという気持ちだけはある。

[Federico Mompou / ??]
  『ピアノ曲全集』 収録
商品ページへ スパングルの歌詞には意味がまったくない、っていう点でも影響受けまくりのタモリのハナモゲラ語ですが、大坪さんがすごいアンニュイに「ハナモゲラ相撲中継」をやるっていうだけのカバー。もはや音楽じゃないけど笑。ユーチューブにもオリジナル版の音源あるんで大坪版を想像してみてほしい。「4カ国語マージャン」でもいい笑。

[タモリ / ハナモゲラ相撲中継]
  『タモリ』 収録

※廃盤
商品ページへ マイケルの死後、色々と改めて聴き直してみて、今の僕の気分だと「BAD」が最近自分の中でキテます。オケもそうですが、やはりあの歌声(ブレス)に独特の個性を感じます。今、MJをスパングルでカバーするならやはりこの曲でしょうか。スパングルっぽい解釈で、すごいいい曲になる気がします。

[Michael Jackson / Man In The Mirror]
  『BAD』 収録

商品ページへ 大坪さんとカブってるんですが、マリーザ・モンチは僕もカバーしたいアーティストで、ちょっとコンサバですが僕はこのアルバムが好きです。何気に歌のフィーリングが大坪さんっぽいんですよね。歌メロの良さは活かしつつ、もうちょっとアンニュイな感じに崩してやったら素敵な曲になりそうな予感です。

[Marisa Monte / O Que Me Importa]
  『Memories Chronicles & Declarations of Love』 収録
商品ページへ ここまでタモリ以外、全部洋楽になってしまったので最後に邦楽を2つ。バンドも10年以上やってると、だんだん年寄りになってきて、若いバンドの影響とか受けにくくなるんですが、相対性理論はいろんな意味で影響うけますし、素直に好きです。純粋に大坪さんに「LOVEずっきゅん」って言わせてみたい、というのもありますがミニマルにカバーしたいです。

[相対性理論 / LOVEずっきゅん]
  『シフォン主義』 収録
商品ページへ そして最後、シュガーベイブとどちらにするか悩んだんですが、なんとなく金延幸子に。弾き語りで、この空気感を出すのはまず無理なんで、カバーするならバンドでやります。ベルベットアンダーグラウンドの「Sunday Morning」みたいな感じになればいいなー。うん、それは自分でも聴きたい。


[金延幸子 / み空]
  『み空』 収録

※廃盤







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