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【PickUp】RAM RIDER “コラボ&逆襲” 2タイトル解説! ローソン・HMV オリジナル施策へ戻る

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2012年4月10日 (火)

アーティスト活動10周年!我らがRAM RIDERが2枚のアルバムを引っさげて、遥か彼方の銀河から7年ぶりに帰ってきた!
1枚は豪華ゲストを迎えたコラボアルバム『AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-』、そしてもう1枚はローソンHMV独占盤となる『AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-』。10周年という節目を迎え、RAM RIDERの華麗なる逆襲が今始まる!


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[2012年4月11日発売 / 通常価格¥2,500(tax in)]



2005年リリースのアルバム『Portable Disco』から7年、ついにRAM RIDERのNewアルバムが登場!『Portable Disco』の8bit Edition盤やPrivate Planet名義でのアルバムを挟みつつも、RAM RIDERのアルバムとしては実に約7年ぶりとなります。本作『AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-』は新曲7曲&セルフカヴァー3曲の全10曲で構成。中川翔子 / 野宮真貴 / MEG / スチャダラパー・BOSE / ORANGE RANGE他、各曲に豪華ゲストを迎えたスペシャル・コラボアルバムとなっています。



『AUDIO GALAXY -RAM RIDER vs STARS!!!-』
セルフライナーノーツ

  • 01. HELLO starring ORANGE RANGE
    僕の最初のアルバム「PORTABLE DISCO」から。当時友人やスタッフに出産ラッシュがありそのお祝いにつくった曲。RAM RIDERもORANGE RANGEも10周年、歌詞に近い境遇のメンバーもいてなかなか暖かいレコーディングになりました。ORANGE RANGEとして全メンバーがほかのアーティストの作品に参加するのは初という貴重な楽曲が完成。全員録りおわったあとにはじめて再生したとき、歌いだしの「オレンジレンジ感」みたいなものにものすごく感動しました。

  • 02. VOICE -とおくのきみへ- starring 南波志帆
    遠距離恋愛をモチーフに僕自身がどこまでPOPSにフィットする歌詞とメロディーをつくれるのかに挑戦した、ある意味王道でありながら個人的実験作。Vocalの南波志帆ちゃんはまだ10代でありながら非常に頭の切れる受け答えで「15コ下のクラスメート」という感じでした。細かいニュアンスの要求にもよく対応してくれました。素晴らしいシンガーです。完成した楽曲はスタッフ内でも非常に人気が高く、「いい曲になったなあ」という気持ちと「やっぱりみんなこういうのが好きなんだなあ」という冷静な視線が同居しております。ストリングスやBELLのアレンジに煮詰まっているときにJazzn’Parkの真悟くんに相談していろいろフレーズや音を一緒に作ってもらいました。天才!アコースティックギターはLIVEメンバーでおなじみ、「ユメデアエルヨ」からずっと僕のギターを弾いている藤枝暁。

  • 03. 非実在ボーイ starring MEG
    同時リリースとなる僕がVocalをとったアルバム「AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-に収録される「非実在ガール」のアンサーソング的楽曲。VocalのMEGはアーティストとしてもファンであり、お互いのノリノリの時期もうまくいかない時期も知っている友人でもあります。作詞は原曲をベースにMEGがあらたに描き下ろし。ところどころで遊び心や引用の飛び交うよい内容になりました。以前からのファンの方には人気出そうな曲だな、と思います。サウンドは僕のアレンジをベースにlivetune名義で「Tell your world」が爆発中のkzくんが全面参加。彼は天才というしかない。プライベートのやりとりでは若干僕のことをバカにしてる節がありますがいい音楽家です。

  • 04. ファストラブ starring Bose(スチャダラパー)
    中1のときに観たゼルダの伝説のCMから20年、まさかこのときが来るとは、という感じでスチャダラパーからBoseさんがアルバムに参加してくださいました。ファストフード、ファストファッション、ソーシャルゲームなど世の中に溢れるファストなものについてぼんやり二人で考えたことをそのまま曲にしました。実はもうこれでBoseさんと一緒に曲を作るのは4曲目になり後輩として多少なりとも信頼は得たかな。楽曲として一旦完成したあとに僕の歌の部分が納得いかず、メロディーをばらして作り直して最終的に納得のいくものになりました。Boseさんとバカリズム升野さんは僕の中では3兄弟の上のお兄さんふたり、という感じ。

  • 05. Memory starring フルカワミキ
    今回収録された中ではもっとも古い曲かな?もう6年前ぐらいの曲。愛する人を失う気持ちを自分なりに感じたままにリアルに詩にしました。自分の日記みたいな曲。まったく同じ歌詞でもう一枚のアルバムでは僕が歌っています。いろいろ思い入れが強くて語るに足りませんが何よりVocalのフルカワミキさんでしょう!レコーディング後フルカワミキさんがシーケンス上にちりばめた星をひとつづつ集めながら1曲にまとめあげたイメージかな?あえて断言してしまいますが世の中の「泣ける曲」といわれる音楽を一蹴する超名作だと思います。

  • 06. ベッドルームディスコ starring 桃井はるこ
    10年来の友人桃井はるこがVocalとして参加。意外性を感じる人もいるかもしれませんがわかる人にはわかる、という組み合わせです。アニソンや電波ソング、声優としての顔も持ち合わせる彼女ですが実はウィスパーボイスにすごく魅力があるのです。今回真っ先にレコーディングをした曲で、気心のしれた収録はそのあとのコラボにうまく弾みをつけることができました。ちなみにここで初めて明かしてしまいますが僕のデビュー曲「MUSIC」のラストでオクターブで歌っている女性の声は彼女です。

  • 07. Sun Will Shine starring NAO☆(Addy)
    アルバム唯一の全編英語詩。サイドチェーンでうねるようなグルーヴのダンスミュージックが多いなか原点に戻って90年代のRAVEや歌モノのハウスみたいなストレートなトラックをイメージしてデザインした曲。歌詞のテーマは「陽はまた昇る」かな?友達を励ますようなそんな歌詞です。NAO☆ちゃんの歌と英語の発音はほんとに素晴らしかった。サウンド面ではSCREEN 9というプロダクトユニットを一緒にやっているDJ OMKTが参加。多分日本で一番メジャーリリースの多い職人系のダンスミュージッククリエイターだと思います。

  • 08. RAINBOW -なみだのあとで- starring 中川翔子
    実はすごく早い段階で参加を表明してくれた大スターしょこたん!僕のような極端に異ジャンルな人間の作品にも参加していただけるあたり、彼女の座右の銘「貪欲」は嘘ではないということがおわかりいただけるかと思います。もともと歌のうまさは誰もが知るところ、僕としては英語を織り交ぜたり、具体的な恋愛をテーマに絡ませたり自分なりにしょこたんの新しい一面を引き出せたら、という部分に必死でした。レコーディング中は歌以外の部分についてあまり多くを話せなかったのですが映画秘宝の連載、ギャバンの映画、ジャッキーチェンについては二人だけでものすごく盛り上がりました。アレンジの詰めに迷っているときにJazzin’Parkの栗原くんとライブメンバー アライカヲルが力を貸してくれました。

  • 09. 放課後★サスペンス starring バカリズム&藤岡みなみ(PANDA 1/2)
    数年前からずっとLIVEの音楽を担当させていただいてるバカリズム升野さんによる狂った作詞に定番のPWLサウンドを添えて、、、。「サスペンス」上演の際にエンディングで使われた曲をあらたにPANDA 1/2でもお馴染みの藤岡みなみちゃんに歌っていただきました。アイドル的な一面もありながら声はのびやかでピッチも正確、アップテンポな楽曲の多い彼女ですが実はピアノだけみたいなアレンジもすごく合うんじゃないかなあとひそかに思っています。

  • 10. ユメデアエルヨ starring 野宮真貴
    ついにこの日がやってきた!スチャダラパーと同様中学生の頃からずっと聴き続けてきたピチカートファイヴ。そのヴォーカルも務めた野宮真貴さんにアルバムの最後を締めくくるのに相応しい優しいお声を頂戴しました。よく晴れた日の夕方に、野宮さんが僕のスタジオにいらして、僕のつくった歌を歌っている、なんとも不思議な光景でした。メロディの細かいニュアンスにもすぐに対応していただき「もともと僕こういう風に歌いたかったんだよね」というような側面も持つファンの方にとっても貴重な作品になったんじゃないかと思います。 別のコンピレーションアルバムで一緒になったfu_mouくんという若いアーティストがアレンジに参加してくれました。kzくんと彼は本当にあたらしい世代の天才だと思う。個人的にファンです。

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[2012年4月11日発売 / 通常価格¥2,000(tax in)]



1stアルバム『PORTABLE DISCO』の正式な続編となる全編RAM RIDER自身のヴォーカルによるオリジナルアルバム『AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-』が、ローソン・HMV独占盤として発売!Liveや自身のLiveStream番組“オーディオギャラクシー”でお馴染みの楽曲「GLAXY」「非実在ガール」「No Continue」「GoodBye」などのヴォーカル楽曲11曲の他、アルバムをイメージしたインタールード4曲を含め全15曲が収められています。 バカリズム作詞/RAM RIDER作曲・ヴォーカルの「君をピンチから救えなかった際の歌」はボーナストラックとして収録。


『AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-』
セルフライナーノーツ

  • 01. chapter#1 "launching"
    まさに出発です。このアルバム全体を通したイメージは僕の音楽活動そのものを表しています。最初はまさにロケットスタート。ここからどういう音楽がはじまるのか、不安と期待の入り交じる、そんな構成にしたくてchapter#1〜4を挿入しました。

  • 02. GALAXY
    LIVEのOPとしてもう数年間演奏し続けている曲です。元々PWLのようなユーロ調のポップスだったものをミサイルチューバッカのShoesくんのアレンジ参加により強力なトラックになりました。ラジオ「オーディオギャラクシー」のOPソングでもあり、もはや「はじまり感」の塊のような曲。

  • 03. No Continue
    テーマと主張はすべて歌詞に含まれているので説明するまでもないですが「人生やり直せるならいつがいい?」というありがちな質問についてできるだけリアルに考えて歌にした、という感じ。実際一度や二度の修正できく人生はないのだからいっそ、、、みたいな。サウンドとしてはもう一度フィルターハウスで日本語の歌モノ、というのをしっかりやっておきたかったのでこのような仕上がりになりました。

  • 04. GOOD BYE
    自分の実体験を素直に歌にできるようになったのはここ数年間の成長の証かなと思います。これは20代前半。恋愛における出会いと別れは人を成長させますね。思い出すだけで吐きそう!こちらもShoesくん参加。

  • 05. chapter#2 "Beautiful Planet"
    地球を出発して美しい惑星へ。

  • 06. 非実在ガール
    Twitterが流行りはじめるちょっと前ぐらいに作った曲です。今となっては、という感じもありますが基本的にはインターネット、ソーシャルネットサービス、出会い、などをテーマにしています。15年前は「インターネットで出会ったのがきっかけで結婚」なんてカップルがいたら周囲の人は半ば呆れるような顔で驚いたものですが、今となってはそれ以外の出会いのほうが難しいのでは?などと思ってしまいます。

  • 07. アイデンティティ
    「若くて優秀な飛行士のはじめての宇宙探査の旅」。僕自身優秀というわけではないですが20代から今にいたるまでのことをすべて凝縮した曲です。目の前の小さな挫折はそのあと待ち受ける栄光の日々のためのスパイスに過ぎないのです。

  • 08. DREAM
    RAM RIDERなりの子守唄を作ったらどうだろう、というアイデアから着手した英語詩の曲。眠れない相手に自分がみた夢の話を語りながら二人夢におちていく、みたいなことが現実にあるといいですね。僕はどんなときでも30秒で寝れるのであまりそういう経験はありませんが。

  • 09. chapter#3 "Sweet Star"
    甘い星、です。

  • 10. 催眠
    強いトラウマを抱えた恋人に自分がしてあげられることはなにか。頑張れ、でもなく、気にするな、でもなく、ただ寄り沿う、でもないとしたら何でしょう?僕自身が自分の立場からそれを考えて作った曲です。

  • 11. Memory
    愛する人を失ったときの喪失感というのは本当に言葉で表せません。この世に溢れるそのようなストーリーの映画を、小説を、ドラマを、すべて引き裂きたくなるような気分になることもあります。そんな曲。

  • 12. マグネット
    1stアルバムPORTABEL DISCOが完成する前に作った曲で、このアルバムではどの作品よりも古い歌です。いろいろな方から言われる「RAM RIDERはサビよりAメロの完成度が高い」というのがよくわかる曲。良い歌は平歌の部分が大事なのです。

  • 13. END OF THE PARTY
    パーティーの、惑星探査の、2枚のアルバムのおわり。

  • 14. chapter#4 "ReturnToTheEarth"
    地球への帰還。

  • 15. 君をピンチから救えなかった際の歌(ボーナストラック)
    バカリズム升野さんは本当の天才。毎回歌詞が届く度に度肝を抜かれますがそれをどうにかして良い音楽にしようというところにものすごくやりがいがあります。今回のリリースでは本当にお世話になってしまった。一生かけてこの御恩を返さねばなりません。みんなLIVE DVD本当に最高なので買ってください。



『AUDIO GALAXY -RAM RIDER STRIKES BACK!!!-』は、ローソン店内にあるLoppi端末、HMV ONLINE、HMV店舗で販売のローソン・HMV独占盤となります。

リリースイベント

RAM RIDER AUDIO GALAXY RELEASE LIVE!!!

[開催日] 2012年4月12日(木)
[会場] 渋谷SOUND MUSEUM VISION
[料金] 前売 1,500円 / 当日2,000円
※別途ドリンク代を頂戴致します。
※会場にてCDを2枚提示で特典あり!
[出演] RAM RIDER / 野宮真貴 / 南波志帆 / NAO☆(Addy) / 藤岡みなみ(PANDA 1/2) and more...

  RAM RIDER Official Web Site


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