【インタビュー】cro-magnon
2012年4月23日 (月)
-- これまでの活動を総括したベスト盤『THE BEST』がリリースとなります。振り返ってみて、このcro-magnonとしての8年間はどのようなモノでしたか?
試行錯誤しながらも充実した8年間でした。
-- 前身バンドのLoop Junktionを活動休止し、新たにcro-magnonを始めるにあたってイメージしていたバンド像とは?また、参考となったグループ/バンドはいましたか?
特定のバンド像は無かったんですが、LoopJunktionの頃はどうしてもJ-HIP HOPとかのカテゴリーに入ったりしてジャンルではないもっと好きなものを盛り込んだ音楽というものをやりたいとは思ってました。
-- cro-magnonは数あるジャムバンド、インストシーンの中でもエポック的な存在だと思います。自分達の出現以前/以後でのシーンの空気感の違いに自覚する部分はありますか?
今まで海外で演奏していた様な事が今の日本でも増えて、受け入れられるようにはなってきたのかなとは思います。
-- 昨年5月の解散を経て、再びバンドとして甦ることを決意させた、その理由とは?
社会的な制裁は受けたと思うし、改めて三人でやる事がベストな表現方法だと感じたからです。
-- 国内はモチロン、海外での評価も高いcro-magnonの皆さんですが、国内外でオーディエンスの反応にはどのような違いがありますか?(もしくは同じですか?)
国内でももちろん土地柄で反応は違うし、一個人でも違うものだとは思います。基本的には国内外で違いは無いと思います。
-- 本作『THE BEST』に収録する楽曲選びでは、どのようなことに重点を置きましたか?
レコード会社の担当の方に任せてたんですが、周りの方々からの声や意見を反映させて頂きました。
-- 本作に収録されている「Riding The Storm」のIDJUT BOYS Remixですが、彼らにRemixをオファーした経緯をお聞かせください。
もともと仲も良く、前々から「Riding the Storm」のリミックスをやりたいと言っていてくれてたのがやっと念願叶ったって感じです。
-- このベスト盤の中からあえて1曲選ぶとしたら?またその理由は?
「Riding the Storm idjut verson」
何といっても念願のわれわれのアイドルにお願いした作品なので。
-- 今後の活動の新たな方向性、予感のようなモノはありますか?
基本的なスタンスは変わらず、より色んな音楽を取り込んで生きたいと思います。
-- 最後にリスナーの皆さんにメッセージをお願いします!
日本各地区ライブしに廻りますので是非!皆さんも足を運んで下さい。
やはり我々演奏する者にとっても観る者にとっても、その場に居合わせて顔を合わせて同じフロアで同じ音の震えを感じるのが音楽の原点だと信じてますので。
cro-magnon 『THE BEST』 [2012年04月18日 発売]
収録曲
- 01. 逆襲のテーマ(cro-magnon's Revenge Mix)
- 02. Riding The Storm
- 03. Chase After the Shadow
- 04. Kai-Ho
- 05. Hypnotized
- 06. Sign of Fire
- 07. Take Me Higher
- 08. New Horizon
- 09. Tokyo Times feat.三宅洋平
- 10. Swinger Than Doubt
- 11. survivor featuring Mika Arisaka
- 12. Midnight Magic feat.Roy Ayers
- 13. Crystal Girl feat. 土岐麻子
- 14. Riding The Storm(Version Idjut)
■ 金子巧(Keybords)
■ 大竹重寿(Drums&Percussions)
■ コスガツヨシ(Guitar、Bass&Sampler)
【L→R】
1996年米国ボストンにて、Dr&Per:大竹重寿、G&B:コスガツヨシ、Key:金子巧が出会いジャムを始める。
1999年ボストンから帰国後、Loop Junktionを結成。2枚のフルアルバムリリース。
2004年 Loop Junktion活動停止。同年、進化した三人が原点に立ち返り、ソウルミュージックを軸にヒップホップ、ハウス、ダブ、ジャズ、ファンク、レゲエ、などあらゆるジャンルのアーティストをリスペクトしつつ、トリオでの可能性を追求する新世代型ダンスミュージックバンドcro-magnonとして活動開始。
2005年12月に初の12inchアナログEPを発売し、国内外で瞬く間に完売。CDデビュー前から海外(特にヨーロッパ圏) からの高い評価は特筆モノ。
2006年5月には1stアルバム『cro-magnon』を発売。 2007年レーベルをラストラムに移籍し、7月には2ndアルバム『Great Triangle』をリリース。その後セテ(フランス)にて開催された、ジャイルス・ピーターソン主催のワールド・ワイド・フェスティバルへ出場。ロンドンJAZZ CAFEなどでのユーロツアー、ジャカルタのジャズフェスティバルや韓国でのライブなど活動の幅を広げる。さらに日本ではサンセットライブ、フェスタ・デ・ラマ、上田ジョイント、沖野修也オーガナイズのクラブ・ジャズとクロスオーバー・ミュージックの国内最大イベントTOKYO CROSSOVER / JAZZ FESTIVALへも勢力的に出演。
2008年6月に発売したコンセプトアルバム『Mellow out & Acoustic』では普段の趣きと異なるメロウ&アコースティックなアレンジで珠玉の名曲をカバー。9月にはALTZ、福富幸宏、FOOG、DJ MITSU THE BEATS、Foolish Felix、grooveman Spot a.k.a. DJ KOU-Gらが参加したリミックス集『THE REMIXES』を発売し、その後たたみかけるように3rdアルバム『III』を発売。9月、犬式とcro-magnon等が中心となってオーガナイズしているイベント、National Band-School Associatesことnbsa+?を新木場studio coastにて開催し、11時間にも及ぶ屋内フェスとなり話題を呼んだ後、朝霧ジャムへ出演。
2009年5月にパリ、ロンドン、アムステルダム、ヴェニス、エストニア、リトアニアなど9ヶ国におよぶユーロツアーを経て、8月には集大成的な4thアルバム『4U』をリリース。そして11月には名曲のチルアウト・カヴァー集『cro-magnon plays』をリリース。
2010年12月に、土岐麻子、七尾旅人、漢(MSC)、PUNPEE& S.L.A.C.K.、ROY AYERS、Steve Spacek、さかい ゆう、三宅洋平、GAGLE、TWIGY、有坂美香、鎮座DOPENESSなどが参加した初のヴォーカル客演アルバム『joints』をリリース。
2011年5月解散。
2012年1月28日に行われたAPPI JAZZY SPORT FESTIVALにて復活。
[関連リンク]
cro-magnon official web site
cro-magnon LIVE SCHEDULE
4.28(sat)【長野】LOFT(上田)4.29(sun)【岐阜】「響の森CAMP2012spring」フォレストパーク373
5.01(tue)【福岡】Kieth Flack(親富孝)
5.03(tue)【熊本】NAVARO
5.04(fri)【大分】別府タワー Ustream Studio
5.05(sat)【鳥取】Live & Bar Hasta Latina(米子)
5.07(mon)【兵庫】chelsea 2(神戸)
5.13(sun)【静岡】BLUENOTE
5.18(fri)【東京】eleven (西麻布)
5.19(sat)【長野】「リンゴ音楽祭2012」アルプス公園(松本)
6.02(sat)〜03(sun)【静岡】「頂2012」吉田公園
6.09(sat)〜10(sun)【宮城】「森波2012」森林公園
6.15(fri)【神奈川】POWERS2(元住吉)
6.17(sun)【東京】BATICA(恵比寿)
6.23(sat)【東京】UNIT (代官山)
7.07(sat)【福島】Cafe SAVAI(会津)
7.14(sat)【愛知】Ragslow(岡崎)
7.15(sun)【愛知】CLUB JB'S(名古屋)
7.16(mon)【大阪】univer
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