スクールボーイ・Qの傑作をCDで！

2012年9月3日 (月)

クラブに入り浸っているヤツから、ネットにへばりついているミクステ・マニアまで、潜在的なファンは実はめちゃくちゃ多いのではないかと思われる最先端洋楽ヒップホップ・シーンの中でも、とりわけ注目なのが、ブラック・ヒッピーのメンバーであるスクールボーイ・Q！彼が今年1月に配信限定で発売した傑作『Habits & Contradictions』が、なんと、日本盤CDでリリース！

ケンドリック・ラマーとのハードコアなジョイント「Blessed」、デフ・ジャムとの契約も話題となっている日系シンガー、ジェネイ・アイコのエロい歌声をフィーチャーしたメロディアスな「Sex Drive」など聴きどころ多数！プロデューサーにはレックス・ルーガー（ジェイ・Z＆カニエ・ウェスト、スヌープ・ドッグ）、マイク・ウィル（ミーク・ミル、2チェインズ）、エイサップ・モブのエイサップ・タイ・ビーツ等、ホットな面々が参加。

しかも、デジタル・オンリーで2012年1月にリリースされた直後から世界中のメディアで大絶賛され、かのPITCHFORKでも8.4点／Best New Musicを獲得し、ジャンルレスで大きな話題を獲得し、Complexでは2012年上半期ベスト・アルバムにオール・ジャンルの中から2位に選出！

契約上の問題により、エイサップ・ロッキーが参加した「Hands On The Wheel」は未収録ですが、日本盤のみのボートラとしてオリジナルアルバムに未収録の「Live Again」（feat. ケンドリック・ラマー＆カーテンズ）と「Fuck Ya Hip Hop」（feat. ビッグ・プー＆マース）を収録！

関連動画

  「Druggys wit Hoes Again」ミュージックビデオ
  「There He Go」ミュージックビデオ

トラックリスト

1. Sacrilegious
Produced by Tabu
2. There He Go
Produced by Sounwave (of Digi+Phonics)
3. Sex Drive / featuring Jhené Aiko
Produced by THC
4. Oxy Music
Produced by THC
5. My Hatin' Joint
Produced by Mike Will
6. Tookie Knows (Interlude)
Produced by Dave Free, Tae Beast (of Digi+Phonics)
7. Raymond 1969
Produced by Sounwave, Dave Free (of Digi+Phonics)
8. Sexting
Produced by DJ Dahi
9. Grooveline Pt. 1 / featuring Dom Kennedy & Curren$y
Produced by Lex Luger
10. Gangsta in Designer (No Concept)
Produced by Willie B (of Digi+Phonics)
11. How We Feeling
Produced by Dave Free (of Digi+Phonics)
12. Druggys wit Hoes Again / featuring Ab-Soul
Produced by Nez & Rio
13. Nightmare on Figg St.
Produced by A$AP Ty Beats
14. My Homie
Produced by The Alchemist
15. Blessed / featuring Kendrick Lamar
Produced by Dave Free (of Digi+Phonics)
16. Niggahs.Already.Know.Davers.Flow
Produced by Nez & Rio
17. 2 Raw / featuring Jay Rock (Bonus Track)
Produced by Tae Beast (of Digi+Phonics)
- 日本盤のみのボーナス・トラック -
18. Live Again / featuring Kendrick Lamar & Curt@!n$
Produced by Tae Beast (of Digi+Phonics)
19. Fuck Ya Hip Hop / feat. Big Pooh & Murs
Produced by focus

スクールーボーイ・Q　プロフィール

LA出身のラッパー。ティーンエイジャーの頃から地元のギャングに所属しながらNasや50セントらの影響を受けてラップに目覚めて本格的に始動し、08年には初のミックステープ『Schoolboy Turned Hustla』を発表。その後、ケンドリック・ラマーらも所属するトップ・ドッグ・エンターテイメントへ正式加入し、ラマーやタイガ（ヤング・マネー所属）らの作品へ参加して名前を広め、11年には傑作の呼び声高いファースト・アルバム『The Setback』（配信限定）を発表。また同年、エイサップ・ロッキー、ラマー、スモークDZAら新世代の注目アクトともコラボし、全米規模へその名が浸透。12年1月に待望のセカンド・アルバム『Habits & Contradictions』を配信限定でリリース。ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、AB・ソウルとのユニット、ブラック・ヒッピーとしての活動も大きな注目を集めており、先日発表されたドクター・ドレーのレーベル、アフターマス／インタースコープとの契約も話題に。

ブラック・ヒッピー〜TDE

ドクター・ドレー率いるアフターマス/インタースコープとジョイント・ベンチャー契約を果たした西海岸のレーベル、TDE（Top Dawg Ent.）。 先にメジャー契約を獲得し、デビューアルバムではあのレディー・ガガとの共演も決まっている（らしい）ケンドリック・ラマー、Gスタ路線を色濃く出したスタイルでウェッサイ・ファンからデビュー前から注目され、1stアルバムをあのテック・ナインのストレンジ・ミュージックからリリースして話題をさらったジェイ・ロック、そして様々なスタイルを取り入れた聴く者の好奇心を駆り立てるユニークで天才肌のアブ・ソウル、そしてワイルドでストリート臭も強いスクールボーイ・Q。この気鋭MC4人から成るのがブラック・ヒッピーです。

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