『ヘルタースケルター』 蜷川実花監督 インタビュー
2013年2月6日 (水)
劇場公開時、社会現象にまでなった『ヘルタースケルター』がいよいよ12.21にブルーレイ&DVDの「スペシャル・エディション(2枚組)」で発売されます。監督の蜷川実花さんに初監督作『さくらん』との反応の違いや主演の沢尻エリカさんについて、岡崎京子さんの原作を映画化すること、ブルーレイ&DVDの特典内容について、さらに「美」についての考え方などを伺ってきました。このインタビューから数日後、2012年度 新藤兼人賞 銀賞受賞のニュースが!おめでとうございます。
INTERVIEW and TEXT: 長澤玲美
この映画は何かを狙ったわけでは全然なくて、エリカが主演で何かに導かれるようにして、このタイミングで出来るものだったんだなあって思うことが本当にたくさんある映画でした。
-- 『ヘルタースケルター』の試写の時、わたしの両隣にはおじいちゃんが座っていたんですけど、その片方のおじいちゃんはよぼよぼでしかも補聴器を付けていて・・・(笑)。
蜷川実花(以下、蜷川) 本当ですか?(笑)。
-- はい(笑)、その姿がすごく印象的で。そんな状態のおじいちゃんの気持ちを駆り立てて劇場に足を運ばせたこの映画の強さだなあって思ったんです。
蜷川 本当ですね(笑)。女性が8割くらいだったみたいなんですけど、そういう年配の方も劇場に多くいらしてたっていうのを観に行った人から聞いたりもしていたので、本当にいろんな層の方が観て下さってたんだなと思いますし、そういうお話を聞くにつけ、すごくうれしいですね。でも、そういう方達がかえって目立つからなのかな?(笑)。
宇田充プロデューサー(以下、P) 蜷川さん、そういう方のことを命名してましたよね?(笑)。「インテリ男子」でしたっけ?
蜷川 あ、「玄人大人男子」?(笑)。そういう方達にも意外と評判がよくて(笑)。
-- 感想はいかがでしたか?
蜷川 本当の街の声とはちょっと違うかもしれませんが、自分がTwitterで見た限りで多かった感想は「背筋が伸びました」とか、特に多かったのは「女でよかった」っていう意見でした。こんな映画ですが、最終的に伝えたかったメインテーマは、「自分の人生を自分でちゃんと決めて、責任を負って、自分の足で素敵に歩いていきましょうね」っていうことだったりするので、それがちゃんと伝わってたんだなあって思って、すごくうれしかったです。撮っている最中はそれを伝えきれるかどうか不安だったんですが、「今日はハイヒール履いてみました」とか「お化粧に力が入っちゃいました」っていうような声がびっくりするくらい多くて。もちろん女性に限らずですが、「ちょっとだけでもいろんな人の背中を押せたらいいな」って思っていたので、少しほっとしました。
-- 『さくらん』の時の反応とは全く違いますか?
蜷川 そうですね。映画を観てくれた人数が3倍くらいに増えたと思います。宣伝でよくテレビに出てたってこともあると思うんですが(笑)、街で声をかけてくれる人の数が『さくらん』の時よりとても多かったです。Twitterで感想を言ってくれる人もすごく多かったので感想がダイレクトに伝わって来ました。あとはその頃、渋谷のPARCO前に行くと、『ヘルタースケルター』祭りになっていたので、渋谷に行くと何となーくそこの前を通ってみたりしてました(笑)。
-- あのスキャンダルを経て沢尻エリカさんがりりこを演じることで、原作のりりこのキャラクターとすごくシンクロしていたと思いますし、彼女の5年ぶりの映画復帰作でもあるので、いろいろな面ですごくインパクトが強い映画だったと思います。
蜷川 本当にそうですよね(笑)。この『ヘルタースケルター』を撮って、わたしはある部分において、いかに世間とズレていたかっていうのがよーく分かったんですけど(笑)、まず、「この作品をやりたい!」ってずっと前から思っていたのと「これをやるなら沢尻エリカしかいない!」って思っていたので、本当にそのスタートだったんです。彼女が「やる」って言ってくれたので、「よしよし。進めるな」って。でも、いろんな人によく「革命的なことしますね」とか「挑戦者ですね」とか「大変なんじゃないですか?」って言われてて。終わってみれば大変だったこともありましたが、本当に「それしかないじゃん!」っていう思いだけでやっていたので。多少は、「エリカとシンクロするな」とかそういうことはもちろんありましたが、この映画が彼女の最初の復帰作になるっていうことではなくこの企画はスタートしてますし。結果的にはこの映画が復帰作になりましたけど、いろんなことがプラスに働いたこともあるし、マイナスのことをプラスに出来たこともあるかなって思っています。
あと、この間、(第56回)ロンドン映画祭に行って、ひさしぶりに異国の地でこの映画を観たのですが、わりとフラットに観ることができました。何はともあれ、「ああ、こんなに熱量のある映画だったんだな」って思って。スタッフとかキャストの隅々まで、みんながある種、魂をかけて作った映画だったんだなっていうことをすごく体感出来て。そういうことがあったから、最終的にはいろんなことがプラスに働いたんだって思ってるので。本当にそこまでいろんな筋書きを組み立ててたわけではもちろんなくて、未だにね、「沢尻さんが出て来なかったのはあれはすごい宣伝だった」とかってみんなに言われるんですけど(笑)、体調不良で宣伝の計画が変わってくる話を聞いた時は。
P (笑いながら、大きく頷く)
蜷川 もう真っ青ですよ!(笑)。そこからは宣伝活動自体も本当に映画の中にいるような感じだったし、週刊誌にわたしまで追いかけられたりとかして(笑)、何も分からずにテレビに出ている感じというか。でも、その感じって通常の仕事に戻ればわたしはシャッターを押してフラッシュをたく側でタレントさんに「もうちょっと笑顔下さい」とか言ったりしてるわけですが、本当にあの時期はわたしが『ヘルタースケルター』だったって思う瞬間になったりして(笑)。
あとは公開初日の最後、エリカが出て来た日のあのフラッシュをわたしは絶対忘れられないです。映画の中の記者会見のような量のフラッシュでしたよ。「フラッシュって暴力的に何かを削っていくよなあ」って体感したりもしました。この映画は何かを狙ったわけでは全然なくて、エリカが主演で何かに導かれるようにして、このタイミングで出来るものだったんだなあって思うことが本当にたくさんある映画でした。
-- 社会現象でしたよね(笑)。
蜷川 映画に出て来るようないわゆる女子高生達が映画を観に来てくれて、終わった後、「超ヤバかったー。沢尻エリカのおっぱいかわいーい!」なんて言いながら帰ってたりするんですよ(笑)。で、それを見るのが渋谷だったりした日には、最後あの交差点を歩いて、もう何が何だか分からなくなるっていう(笑)。「ちゃんと時代とリンク出来てたんだな」って思う瞬間でした。
-- 結果的には沢尻さんが主演で必然のように出来上がった作品になりましたが、彼女以外の女優さんの候補はなかったんですか?
蜷川 それはやっぱり、彼女の女優としての強さだと思いますけど、この役は彼女を本当に呼んでたと思うし、映画公開前に取材を受けて、世に出た記事に「仲良し2人組が映画を撮った」みたいな書かれ方が結構されていたんですけど、そんなことは決してありません。「この映画を彼女とやりたい」っていう一心で。だから、彼女との最後に撮影をしたときの印象は決してよかったわけではありませんでしたが、「この役は彼女にしか出来ない」っていう思いだけでした。エリカは本当にストイックな女優さんだから、現場で「それはないよ」ってこともなかったし、真面目にね、本当にアスリートのようにやってくれたので、みんなに心配されるほどの大変な現場ではなかったです。
-- 岡崎京子さんの「ヘルタースケルター」を映画化するなら、「絶対にこれは外せない」というものはありましたか?
蜷川 わたしはやっぱり、台詞が好き過ぎるので、好きな台詞を全部入れたくって。原作愛が強すぎて(笑)。だから、台詞の素晴らしさと、あとは女性が持つ強さと儚さみたいなところはしっかりと描けたらなって思ってました。それからもう一つは岡崎さんが活動をいまされていない状況なので、わたしは勝手にバトンを引き継いだと思ってやっていました。それは別に誰に何を言われたわけではないんですが、少なくても「全責任を負う」って思ってたので。ご本人にもご家族にも嫌な思いをされるような作品には絶対にしたくないって思いながらやっていました。
-- 蜷川さんは普段、写真家ですが、映画監督をする時はどんな心境ですか?
蜷川 写真家と映画監督は全く別物です。写真を撮る時は毎日毎日違う人とチームを組んでやっていますし、写真をやってるから出来ることや、すごくやりやすいこともたくさんありますが、基本的には写真は一人で撮っているので、「キレイだな」って思ってシャッターを押せばキレイに映るし、「かっこいいな」って思って撮ればかっこよく映るんですよね。でも、映画監督は実際に手を動かすわけではないので、全て言語にして伝えていかなくちゃいけなくて、ある種、俯瞰の目線にならなきゃいけない中で、感情的なところをどうやって魂込めてやるかっていう方法論が全然違って、すごくおもしろいです。逆に言うと、映画は普段一人で出来ることが出来ないこともあるけど、一人じゃ出来ないことが出来ることもたくさんあるので、そこを楽しむおもしろさを体験出来ます。
-- 特にどんなところがおもしろいですか?
蜷川 やっぱり、セットとか照明とかね、チームが一丸となってやっていく仲間感というか。わたしは中高って帰宅部で(笑)、基本的に人とつるむのがすごく苦手で。個人行動がすごく多いし、この短期間の間にチームを持って、みんなで進んでいくその力強さだったり、みんなが集まった時の熱量っていうのは本当に映画でしか体験出来ないことなので。普段でもね、会社の中で「ずっとこういう風にしましょう」ってなっても全くダメなタイプなんですけど、あるその期間を集中してみんなと過ごせて、みんながまた去っていくっていう映画の現場が大好きで。「また早くここに戻って来たいなあ」って思います。
-- それは映画を撮り始めて変わったことですか?
蜷川 そうですね。でも、日常生活においてはやっぱり、人とつるむかっていうとつるまないし(笑)、相変わらず行きたいところには一人で行くし、会いたい人には一人で会いに行くしっていう生活ではあるんですが、まるで普段と違う映画の環境っていうのはすごく眩しくて。中毒性があります(笑)。離れていても、「仲間だな」って思える時間を過ごせる映画ってやっぱり、特別なんですかね。みんな、お金がいいからやっているわけでは決してなくて(笑)、「この作品をよくしたい」っていう気持ちだけで集まってる人達じゃないですか、特に日本の映画人って。だから、そのすごくシンプルでまっすぐな感情の中の中心にいるとすごく責任も感じるんですけど、心地いいんですよね。みんながわたしがやりたいことのために助けてくれる。古き良き映画人の気質というか、「監督がやりたいって言うなら俺達はやるぜ!」っていう組だったので、その責任と心地良さとが交互に来るような、他では体験出来ないようなことができます、映画って。
-- 蜷川さんは冒頭のシーンと記者会見のシーンがお好きだとおっしゃっていましたが、他に好きなシーンはありますか?
蜷川 好きなシーンはいっぱいありますよ。エリカが屋上で泣いてるシーンも好きですし、最初に水族館に入っていくところとかもすごい好きだし。あとは、新井浩文くんが演じた錦ちゃん(沢鍋錦二)がりりこの髪の毛を上げてふって笑うあの出過ぎないちっちゃい芝居が好きとか、窪塚(洋介)くんのあの目線が好きとか、(大森)南朋さんのあの指の動きが好きとかね、細かく言ったら本当にたくさんあります(笑)。
P ブルーレイとDVDにはカットシーンを入れさせて頂くので。沢尻さんの幻覚手術室とか。
-- そのシーンは沢尻さんが好きなところだったんですよね?
蜷川 ね!エリカ、あのシーンがそんなに好きだったんだって思って(笑)、意外でした。未公開シーンが結構いっぱい入ります。各キャストが一言ずつコメントしていくところがありますよね?映画の中で綾野(剛)くんは「もうあいつヤバくて・・・」みたいな一瞬だけなんですけど、彼はあの時、7〜8分一人芝居してて、「好きなところだけ使って下さい」って言われてたので、その使ってないアドリブのお芝居が入ってたり、あとはエリカが好きだって言ってたそのシーンも入ってるし、髪の毛が抜けちゃって、雨の中でぎゃーあああっていうシーンの後に大泣きして、笑いに変わっていくっていうところまで実は撮ってるんですけど、わたし、ばっさり切っちゃってるので(笑)、それが入ってたり。お芝居もすごくいいし、シーンとしてもいいんですけど、それが入ることによって他のところが弱くなってしまうとか、テンポがどうしても狂っちゃうとか、人物像、りりこがあまりにも弱々しく見えちゃうとかそういう理由で切ってるので、シーンとしてはすごくおもしろいのに使えてないものを見てもらうのは、きっとおもしろいと思います。「何でこのシーン切ったんだろう」って思われるのではないでしょうか。
わたしは自分の写真集を作る時もそうなんですけど、バンバン削って削って削って作っていくんです。この映画も散々切ってて、「もうこれ以上切らないで下さい!」って止められて(笑)、あの長さになったんです。でも、「まだあと5分くらい切れるなあ」って、この間話してたんですけど(笑)。
-- どんどん長くなっちゃう監督の方が多い気がします(笑)。
蜷川 普通はそうですね?(笑)。わたしみたいなタイプはすごい珍しいみたいで。写真集を作る時もそうなんですけど、編集者が「この写真入れたいです」とか「こうやりたいです」っていうのを「値段が高くなっちゃうし、間延びするからダメ」って言ったりして、どんどんどんどんコンパクトにしていくので(笑)。70冊くらい写真集を作ってるのでそういう意味では慣れてるんです。写真集は紙だから違うとは思うんですけど、映画と編集作業が似てるところがあるとすれば、自分の撮った物に対してどういう風に見切りをつけていくかっていうことだと思いますね。本当に『シザーハンズ』みたいにばっさばっさ(笑)。
P 潔いですよ。イメージ通りかっこいい感じです(笑)。男性監督は女々しくなるかもしれないですね、もっと。
-- 蜷川さんじゃなかったら残していたようなシーンが満載の未公開映像集という(笑)。
蜷川 そうそう!33分入ってるので、特典映像、見応えあると思います(笑)。
-- メイキングも入りますよね?
蜷川 エリカカメラと現場カメラの2台入ってて、ずーっと現場を追いかけてました。振り返ってみたらいろいろあった現場だったのかな?
P 基本的にはスムーズでしたよね?
蜷川 だいたい9時入り21時解散だったもんね、現場は。
P キャストも含めて監督への信頼感というか、「料理されたい」人が多かったというか(笑)。
蜷川 原田美枝子さんが「あの人はすごいちゃんとしてる監督よ。役者にあれだけ物が言えるんだから」って言ってくれてたらしくて、それを聞いてすごくうれしくて。確かに果敢にいろいろ言ってたなって(笑)。
P そういう風に言えるのは監督が普段、一対一で人と向き合って戦ってるからかもしれないですね。一般的に監督ってスタッフと仲良しパターンで、キャストとコミュニケーションが苦手な人が多いですから。
-- 『ヘルタースケルター』は女性の美しさ、美への追求というテーマもありますが、蜷川さんが美しいと思うもの、美に対してのお考えがありましたら、最後にお聞かせ下さい。
蜷川 それは綾野くんも言ってて、「そうなんだよね」って思ったんですけど、やっぱりね、「もっと美しくなりたい」、「もっと自分をよくしたい」って思うことがまず美しいと思ってます。そう思うことで結局、みんなもがく、そこが美しいし、わたしはそこに肯定的です。「女性に生まれたからには女性を楽しめるくらいのタフさがあった方がいいな」って思っていて、そうありたいなって思ってるんですが、見た目の美しさうんぬんはもう整形するしかないとかっていうのももちろんありますが、でも、自分内の自己ベストを更新していくことって意外と出来るんです。メイクの仕方を考えるとか仕草はどうしたら美しいかとかお洋服はどういう風に見えたいのかとか。そういうことってすごく表面上のことのように見えるけど、実はとっても重要で、「どう見えたい」、「どうありたい」っていう自分の目標設定をしてるっていうことなので、そういう意思がある人が好きです。「どうせわたしは・・・」って逃げるよりはいろんな失敗をしながらも挑戦して、「美しくありたい」って思ってる女性が好きです。「内面があるのは当たり前でしょ?」って思ってるから(笑)。人として生きてたら、男だろうが女だろうが関係なく、「(内面を)磨くに決まってるじゃん!」っていう大前提がわたしの中にあるので、「外見もちゃんと美しくしよう」って努力してがんばってる人は美しいなっていつも思ってるし、そうありたいなって思ってます。
-- 本当にその通りですね(笑)。
蜷川 自分に置き換えてみても、特に産後とかね、「もう諦めようかな」って思う瞬間がたくさんあるんですけど(笑)、そこで諦めちゃうと本当に坂を転げ落ちるように落ちていくのでがんばろうって思いますね。自然体で生きるのもいいと思うけど、でも、「もっとキレイになりたいな」っていう気持ちって、わたしはすごく素敵だなって思っています。
-- 映画もそういう部分ですごくポジティブですよね?考え方や生き方、全てが自分次第といいますか。
蜷川 本当にそうです。「幸せの定義ってすごく難しいな」って、特にこの映画を作りながら思っていて。りりこが最初に登場した時って、容姿も完璧だし、人気も絶頂で、彼もいて、あんなに大きいお家に住んでて。でも、彼女はいっつも何かに追われてて、不安で、幸せそうには見えない。だけど、りりこは最後、自分で決めますよね?その時のいろんなことに惑わされない彼女の視線っていうのは本当に美しいと思うし、少なくとも最初よりは幸せな感じにわたしは思えたんです。だから、「自分が自分のことを認められて、自分が幸せだって思えれば人は幸せなんだよなあ」って。もちろんね、りりこみたいな振り幅なんて普通はないと思うんですけど(笑)、自分で自分を認めて、自分のことが愛せるような状況になるっていうのが一番重要なんだなって思ってます。
-- このインタビューを読んでくれた人もきっと、そういう風に思ってくれると思います。
蜷川 だとうれしいです(笑)。
-- ありがとうございました。
蜷川 こちらこそ、ありがとうございました。
映画『さくらん』(第57回 ベルリン国際映画祭、第31回 香港国際映画祭特別招待作品)にて長編監督デビュー。1996年「第7回 写真ひとつぼ展」グランプリ、「第13回 キヤノン写真新世紀」優秀賞、1998年「第9回 コニカ写真奨励賞」、2001年「第26回 木村伊兵衛写真賞」、2006年 第13回 VOCA展 2006「大原美術館賞」など数々受賞。国内外を問わず、エディトリアル、広告、映像などをクリエイティブディレクションから手がけるスタイルで注目を集めている。またセリーヌやマスターマインドなど国内外を問わずファッションブランドとのコラボレーションも多い。現在までに開催した個展は70回以上、発表した写真集は60冊以上を数え、国内でもっとも写真集が売れるフォトグラファー。2008年から2010年にわたり開催された大規模な個展「蜷川実花展---地上の花、天上の色---」は東京、岩手、鹿児島、兵庫、高知の美術館を巡回。東京、鹿児島では最多動員記録を更新し、合計約18万人を動員した。2010年にはRizzoli N.Y.から写真集「MIKA NINAGAWA」を出版、世界各国で話題となっている。※『ヘルタースケルター』HPより抜粋
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