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【連載】クラムボンmito×MMMatsumoto 『MMM Radio Psychedelic』(29) MMM Radio Psychedelicへ戻る

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2013年2月12日 (火)



『MMM Radio Psychedelic』×「3.10MMM」× HMV

音楽雑誌「MARQUEE」で好評連載中のクラムボン・mitoさんと MARQUEE編集長・MMMatsumotoさんによる「3.10MMM」が、 WebDice上でネットラジオとして配信!
その名も『MMM Radio Psychedelic』。今回は第29弾です。
2人による音楽談義がギュッと詰め込まれた、他では聴けない超レアな番組。 HMV ONLINEでは「3.10MMM」と『MMM Radio Psychedelic』で紹介したアイテムを合わせてご紹介!
必聴必読です!



mito from clammbon

mito クラムボンのベーシスト。いくつかのソロプロジェクトや多方面のアーティストのプロデュース活動も活発に行うオールラウンド・プレーヤー。
  clammbon オフィシャルサイト

MMMatsumoto from「MARQUEE」

MMMatsumoto ポップカルチャーとマニアックな視点で独自な音楽を紹介する音楽雑誌「MARQUEE」の編集長。

  MARQUEE オフィシャルサイト




どもです、ミトです!!お待たせいたしました!『MMM Radio Psychedelic』vol.29の配信開始です!!
2013年、みなさまいかがお過ごしでしょうか?わたくしは今クラムボンで久々に小淵沢のスタジオに入りレコーディング作業を行っておりますっ!!年明けは元旦早々から風邪をひいてしまい、1週間ほどずーんと打ち揚げられたクジラのように横たわっておりましたが、そこからぐいぐい体調もコンディションも上がり「よっしゃこーい!!」とばかりに今は万全なり!!まだどういう作品が出来るかは未知数なのですが、久々に3人とスタジオで顔を合わせた瞬間、なんともいえないわくわくと緊張がどーんと押し寄せてきました!
これは、面白いのが出来る予感、、、楽しみ楽しみ!!

さてさて、そんな今回の私の選曲はいつものように「自分が気に入って聴いているもの」を中心に、MMMatsumoto さんと例のごとくのんべんだらりとトーク。うんうん、いいですよ。これがこの番組の醍醐味なんですから、、、って、MMMatsumotoさん、音源は???、、、ええ〜!!!!!なんと配信後初の「一曲もかけない」回!!笑。もう編集長、アーティストの私が動揺するようなアクションを起こして、まるであっちが「アーティスト」みたいです!!でもそれに負けずとトークはかな〜り気合いの入った内容になったと思いますよっ!どうぞご期待ください!!

ち・な・み・に、そのMMMatsumotoさんのトークの最中に流れている音源は、なんとまだ発売されていないわたくしのユニット『dot i/o』のNew Trackでございますっっっ!!!!こういうとこだけ、突然大胆です!!

ではでは、いってみましょうか!!!



【MMMRadio Psychedelic 2013 Vol.29】
音楽雑誌「MARQUEE」とMMMRadio Psychedelicで紹介したPlay Listをご紹介

1st set  LIFT BOYS(EYE) 『Tide Y Edit』 ※取り扱いなし


取り扱いなし

BOREDOMSのEYE氏が2005年に変名プロジェクトとして立ち上げたユニットがこのLIFT BOYS。前作『LIFTVOOYZZZZ』でみせた大胆なカットアップ、そしてギラギラとしたグルーヴは、めまぐるしく変わるダンス・シーンの中でも異彩を放ち、決して流行に流されることなく現在でも中古市場ではかなり高額で取引されていた。そして今回、なんと7年の沈黙を破りまさかの復活!前作を軽々と飛び越えるグルーヴィーでギラッギラなダンストラックたちがひしめき合い、再生したその瞬間からめくるめくEYEワールドに引き込まれる!!トライバルな4つ打ちと表現するのが一番だとは思うが、ただその流れにあるだけではなく、現在あるミニマルの旨味も(知ってかしらいでか?)十分に作品に込められており、あらためて彼のたぐいまれなるセンスに脱帽。とにかく踊りたい!盛り上がりたい!そんな人にはぜひぜひ聴いてもらいたい作品!!!(ですが、もうほとんど市場に出ていなかったり…涙)
解説 by mito



mito 「まぁ〜EYEさん、何をやってもスゴイと思います」
MMMatsumoto 「勘が良いよね」
mito 「まさにソレを言おうと思ってて。カットアップ・コラージュの延長上でのDJ、トランスっていうキーワードがあった上でEYEさん作っていると思うんですけど、これがまた見事にミニマルの流行の先端と同じテクスチャーの使い方をしてて。でも多分、本人は分かってないというか、あまりそういうところを意識してらっしゃらないんじゃないかなと。どうあってもその時代の“今”の面白いところにリンクしていて、それでいて楽しいという」
MMMatsumoto 「肉体感をいつも忘れていない人だと思うんですよ。頭でっかちになりがちなところを回避出来るというか」
mito 「そうですね、たしかに。ハッピーでポジティヴなエネルギーがあるなぁと」

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2nd set  The Monks 『black monk time』


1965年にドイツに駐在していたアメリカ人が突如バンドを結成。まさに宣教師のようなヘアスタイル、全員真っ黒、編成はギター、ベース、バンジョー、ドラム、オルガン、しかも時々ベースとドラムと後の3人はタンバリンをむやみに叩きまくって唄う、途中で1本のエレキギターを3人で演奏するなど、もう全てが規格外!!ドイツの伝説的な音楽番組『BEAT CLUB』で放送当初から出演していたが、それ以外は1枚のアルバムを残したのみで解散ということで知っている方も少ないと思う。が、このバンドの登場時、なんとあのCANもAmon DüülもGURU GURUも、ましてやあのPINK FLOIDでさえこのシーンに登場してはいないのだ!!それなのにこの破天荒さ、、、恐らく当時このバンドの凄さを知っていたのは、本当に一握りしかいなかったはず。現在はその伝説的な活動がようやく認知され、バンドのドキュメンタリー映画も撮られているという。それでもこのバンドを知っている人は、この僕でさえ2人くらいしか知らないし、あのMMMatsumotoさんでさえ知らなかったんだから、ぜひぜひこの機会にみなさん聴いて!!絶対ビックリすると思いますっっ
解説 by mito



MMMatsumoto 「ちょっと笑えるよね」
mito 「笑えるんですよ。なんかスゴイ爆発的なパッションを持ったバンドで。でも泣かず飛ばずでこの1枚だけ出して解散しちゃうんですが、2000年ぐらいに突如オフィシャルサイトを上げ、メンバーが自伝を出し、あまつさえドキュメンタリー映画化されるという」
MMMatsumoto 「60年代のガレージ・サイケの感じですよね、やっぱり。でもコレ聴いて思ったのは、ここからFAUSTとかAmon Düülになるな、って思った」
mito 「…!!ね!そうなんですよ!意外とプログレッシヴなところの源流なんじゃないかなって」

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3rd set  Rachel's 『Music For Egon Schiele』 ※廃盤


1996年にRachel Grimes(piano)、Wendy Doyle(cello)、Christian Frederickson(viola)の3人だけで発表した2nd。普段は様々なシカゴのミュージシャンが集まりそれをあのハードコアバンドShellacのベーシスト、Robert(Bob) Westonがレコーディングするというスタイルをとるが、今回は3人のみで画家であるEgon Schiele(オーストリア、ウイーン分離派)をテーマに、眈々と流れるような作風を展開。彼らの音楽は密接するルイヴィル、シカゴ系音楽とは大分異なり、どちらかというとnew ageにも近いような内容でもあるのだが、この作品は特にECMを意識したような非常にアンニュイで透明感の溢れる演奏、そして録音である。聴いていると、まるでひとつの映画を観ているような気分にさせてくれる、美しいアルバム。このアルバムのチェロ、ヴィオラのアレンジは、最近僕のいくつかの作品でかなりインスパイアされています。
解説 by mito



mito 「劇伴まわりを自分でシミュレーションしていくことが多くなっているのと同時に、オケ(オーケストラ)とか弦まわりをちょこちょこ勉強し始めたんですね。で、いろいろぶち当たってショックを受けてるんですが、私の作ってるクラムボンの曲って正直な話、和声が完全に濁ってる時が平気であるんですね。かなり大間違いをしていたんだな、と(笑)。ギターでも結局、雑音が鳴るからあの音の太さがあるわけで、でも雑音を知るためには…」
MMMatsumoto 「基礎があった上での雑音の方が良いかな、やっぱり」
mito 「そうなんですよ。学術あった上での現代音楽ってのはある種、理に適ってるというか。今更そんなこと言ってるのか、って話ですけど私(笑)」

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4th set  花澤香菜 『claire』


元子役として活躍していたが、2003年より声優として活動開始。2006年テレビアニメ『ゼーガペイン』のカミナギ・リョーコ役以降、みるみるうちに主役級の役を射止め、今現在彼女の声をテレビアニメで聞かないことはほぼ皆無なほどの人気と実力を持つ。その「一度聞いたらすぐに分かる」彼女の声をRound Tableの北川勝利、元Cymbalsの沖井礼二、QYPTHONEの中塚武、カジヒデキなど錚々たる面子で制作された本人初アルバムがこちら、、、と、私も参加しています!!詳しくは今号のMARQUEEをぜひ読んでいただければと思いますっ。いやー、しかし遂にMARQUEEにアイドル声優さんが特集されるようになりましたね。10年以上前には考えられないことです、ええ。それをさらりとやってしまうMMMatsumoto編集長、せっかくだからこの際言っておきましょう、やっぱり「変なひと」です!!笑
解説 by mito



MMMatsumoto 「ミト君の作曲した曲(アルバム7曲目「melody」)を聴いてると、声を引き出そうとしてる感じとか、シンガーとして扱ってるのが分かるんですよ。特にAメロBメロ辺りは完全に趣味でやってるでしょ(笑)」
mito 「いや(笑)違うんです。花澤さんはそれが出来るコなんですよ。何をやってもレベルが高い。子役から活動しているんで、その演技力もあるんだろうなとは思いつつ。声優のみならず今のポップ・ミュージックの中でもかなりハイクオリティーな1枚です。くどくないんですよ、本人自体もすごくキュートな方なので」
MMMatsumoto 「そう、声聴いてて思うのは、その“くどくない”って感じ分かる気がする。声優とかアニソンって独特のクセというか、ある方程式があるような気がするんですよ。この人はもっと“素”の感じがするんだよね」
mito 「素というか作ってはいらっしゃるんですが、このアルバムに関しては基本的に“自然”というか自分というものを出していく、みたいな。やっぱりだから、タレントとしてのスキルが高いんですよ」

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5th set  RADIO TALK




2013年一発目のMMMコーナーということで趣向を変えてトークです。音楽流れなくてすみません。HMVさんへもゴメンナサイ。オンタイム音源は何かと規制もありまして...。ただやっぱり気になっているのは音楽の動向です。トークにあるように、音楽の部分は今までどおり追求ありきだとして、今音楽の部分だけでこれまでのように成立するのか、という命題かと。アイドルやアニソンを見ていても、そもそもが複合表現で、音楽はその中心を担ったとしても、広くアウトプットするにはアイコンが必要なのではないか、音楽の世界にそこが欠けているのでは?という話です。その意味で作詞/作曲/アレンジ/演奏家or歌手が分業ということも今はアリなわけで、声優アイドルがそうして大きく成立しているのも、まんざらおかしな事ではない時代でもあるかと。簡単に言えば、音楽も表現の一種なのだから、この表現という言い方にすれば、特化されるものが声、音、衣装(ファッション)、キャラクターなのかは関係なく、つまりジャンルではないところに今は来ていると僕は思ってます。そこにこそ音楽があることで広く伝わっていく(作用していく)ような気がします。環境が大きく変わり音楽の在り方も変わった。その“今”の音楽に一番興味があります。
解説 by MMMatsumoto



MMMatsumoto 「バンドは2012年は底だったなーと思って。個々に面白いことをやってる人達はいるんだけど、それが広がらない感じ」
mito 「いよいよ細分化が究極にハイブリッド化されて、たいした“うねり”は相当なことがない限りないんですね。あと一昨年の震災があってから、アーティストの表現力にリミッターが掛かったって気がします。進めようと思っている人達も、要するに音楽的にではなく、極論を言ってしまうとポリティカルな運動というカタチになったわけですよ。それが2012年は俯瞰されてた気がしてて」
MMMatsumoto 「アイコン性っていうのが大事な時期だと思うんですよ、それはアイドルにおいても音楽においても」
mito 「見事に星野(源)君がそうですよね」
MMMatsumoto 「そうですそうです。星野君がやってる音楽の色合いっていうのは、ほっとけば狭い領域の趣味の音楽で終わっちゃうようなタイプだと思うんですよ。でも彼を介すことによって、それがすごく大衆的になるっていう。そこの個人力が問われる時代だと思っていて」

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6th set  でんぱ組.inc 『W.W.D / 冬へと走り出すお!』


今年2月のZEPP TOKYOワンマン完売後、新曲「W.W.D」と共に一気にブレイク寸前までやって来たでんぱ組.inc。その間1年弱。去年の今頃はまるで嘘のようにライヴ集客も少なく、根強いファンに支えられての活動だったのが、今やグラビアに現代アートの個展にソロCDのリリースにファッションショーのモデルにTVドラマの役者にとオールラウンドに展開中。これ程の広がりも彼女達が「W.W.D」で示されている生い立ちから、前向きに進んできた賜物だけれども、根本はファンが根強かったことでも証明されてるように、痛みを知っている者達だからこその愛情の持ち方、それだと思います。曲やダンス、ファッション等の斬新さで彼女達が注目を浴びた時誰もが知るのも、それ。しかも6人6様のキャラクターは、マニアというレベルの得意分野を各人が持ったうえでの。だから素地は最初からあった。今それが知られ、同時に開花しているだけ。その広がりは既にアイドルの領域を越えて、もうすぐ「でんぱ組.inc」というジャンルになりそうな勢いだ。計算(仕掛け)ではなく欲求。その暴走はピュアで、祭りの熱狂に似ている。けど物が見えてないわけじゃない。これは自分達をどう活かしていくべきかを経験しながらの表現。今もリアルタイムの。完成形を提示・再現するのではなく、まず彼女達自身が模索中の、これからも作られていく物語。そこに参加も出来る物語。絶対注目の。
解説 by MMMatsumoto



MMMatsumoto 「2012年、彼女達は飛躍的な伸び方をしてるんですよね。セールス以上に彼女達の評判というか位置付けが広がっていて、混沌としている状態とも言えるんですけども」
mito 「(笑)」
MMMatsumoto 「わけわかんないっていうか(笑)。でも間違いなくアイドルだって言えるんですよ」
mito 「すっごいさっぱりしたコメントですけど“バンドっぽい”んですよね。アイドル的なコミュニティ・ライブ形態・プロモーション的な活動をしているだけで、この人達楽器持ってたら、それはそれで良いんじゃない?みたいな」
MMMatsumoto 「そういう見方をされてるってこと自体がスゴイことなんですよ。ホントにアイドルを尊いものとして憧れてなった人達だから。まぁちょっとイビツなんですけどね、我流だから。本人達はまっとうにアイドルやってると思ってるんですよ。ただその自分達流っていうところを外から見ると“アイドル”(という姿を)を借りてきてる、ぐらいに見える。それはすごく大事なことだと思います」

続きをMARQUEEで読む!  








【今月のMARQUEE】

MARQUEE Vol.95  [2013年2月10日 発売]

今回の表紙&第一特集はフジファブリック。3人体制に成った前作がまだ手探りだったところから、今回は結束もして、いよいよ本格的なアルバムに仕上がりました。そこを全曲インタビューと3人の個人インタビューで固めました。撮影は長く彼等のアートワークを担当する北山雅和氏がディレクション。今回のアルバムに繋がるヴィジュアルです。続いて裏表紙&第二特集が東京カランコロン。独特の柔軟さと斬新さ、そして歌心を芯に持つ作風で待望のアルバム。今回が小誌初の全員インタビューになります。そして、ねごと、Base Ball Bear、The Mirraz、0.8秒と衝撃。と続き、ベスト盤タイミングで中田ヤスタカの特性と歩みを考察したcapsule特集へ。更に声優でありながら曲が完璧渋谷系の花澤香菜の中綴じ10ページの作者対談。北川勝利(ROUND TABLE)×ミト(クラムボン)×沖井礼二(ex Cymbals)の布陣で。かつて小誌で連載を持っていた北川氏、沖井氏を含め、今回のアルバムはほぼ全員が渋谷系の人材。アニソン界と音楽界を橋渡しする重要な作品です。そして恒例のアイドル部門では、まずモーニング娘。前々作からエレクトロへ変貌し、難度高いダンスと共に今こそ再注目されるべきモー娘。を、道重さゆみ、鞘師里保に直撃インタビュー! 続いて計27ページ特集で、現アイドル界トップレベルの歌唱力とダンスを誇るDorothy Little Happyを。10ページに渡る本格的な撮影。待望の1stフルアルバム全員ロングインタビュー、各個別インタビュー、ダンス表現についての考察、直筆アンケート、連載と盛り沢山。そしてJK21、Space Girls Planetの小誌初インタビューに続き、でんぱ組.inc。今回は個人を掘り下げるでんぱシリーズの第四弾として成瀬瑛美をクローズアップ。でんぱ組.inc ZEPPレポ、夢眠ねむ連載ではゲストにさよならポニーテールのゆりたんがイラストで回答。そのさよポニも6ページで特集。描き下ろしイラスト多数、メールインタビューに、夢眠ねむとゆりたんによるバレンタイン・イラストの描き合い、さよポニによるアルバム図解2Pという構成です。その他、cinema staff、きのこ帝国、sleepy.ab、NIKIIE、シシド・カフカ、堂島孝平、巻末特集にはハードエッジな音で内面をさらけ出すロックシンガー小林太郎。今回はライヴレポ+直筆コメントでまとめたBABYMETAL連載を筆頭に、各種連載も。よろしくお願いします。

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