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2013年2月28日 (木)

無人島 〜俺の10枚〜 vol.188 【のあのわ 編】

音楽好きには、超定番の企画『無人島 〜俺の10枚〜』!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!
今回のお客様は、2年半ぶりのフルアルバム『Cry Like a Monster』をリリースする“のあのわ”!

のあのわ
【のあのわ】

チェロを中心とした斬新なバンド編成で2009年のデビュー以来注目を集める“のあのわ”。J-POPのみならず、あらゆるジャンルの音楽を飲み込み“のあのわサウンド”へと昇華させるセンスの高さが支持されている。2011年には資生堂アネッサのCMソングに『Have a Good Day!』が抜擢されその名を全国区に。ステージでは各メンバーが多彩な楽器を操るなど、これまで以上にアグレッシブなパフォーマンスを展開しはじめている。

[関連リンク]
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のあのわ 『Cry Like a Monster』  [2013年03月06日 発売]

4人体制となり新たな結束とエネルギーをまとったのあのわが、満を持して2年半ぶりのフルアルバム『Cry Like a Monster』をリリース。チェロを中心としたサウンドアレンジがアイコンであったのあのわは今、バンドの本性へと回帰するような変化を遂げている。最近のライブではボーカルYukkoがエレキを爆音で掻き鳴らしたりフリーハンドで踊りながら歌ったりと、楽曲が持つ個性に素直に呼応しながらパフォーマンスし、これまでにない躍動感を感じさせているが、このアルバムでもその進化が顕著に現れている。イントロからドラムタムの野性的なビートでスタートする「バラ色のダンス」(大阪・海遊館2012春TV-CMソング)をはじめ、グランドピアノとラフなパーカッションでエンディングまで走りきる曲など、これまでののあのわが得意とする極上POPに加え、筋肉質で生々しいバンドサウンドを感じることの出来るアルバムになっている。ルーツである欧米のインディロックの手触りが、のあのわらしいサウンドアプローチによって絶妙に消化され、洋楽アルバムのような洗練を感じながらYukkoのボーカルを心地よく聴くことの出来る秀逸な作品と言える。



収録曲

  • 01. Hurry Up!
  • 02. バラ色のダンス
  • 03. スナイパーが狙ってる
  • 04. SOUL STEP
  • 05. うたかた
  • 06. Core.
  • 07. 醜い怪物
  • 08. ミッドナイトランナー
  • 09. spilt milk
  • 10. 風に吹かれて
  • 11. I AM HERE



のあのわ が選んだ10枚

Imogen Heap
『Speak for Yourself』

商品ページへ わたしはとても恐がりだから無人島に行くことはないと思います
だから無人島にいるという事は何かの事故か間違いで、
そこに取り残された状態、
残酷なシチュエーションです
どうにもならず1人きりで生きながらえて、
そしてそこで生涯を終える時には、
このアルバムのHide And seekが流れていてほしい

その時のわたしは、悔しさとさみしさと悲しみで溢れているのでしょうか
それともそれ以外の何かを悟れているのでしょうか
【Yukko】


JUDEE SILL
『Judee Sill』

商品ページへ 愛してやまない人
だから持っていきたい音楽です
少し思考を変えて、
空想の世界なら

何にもすることがないから
木をひょうたん型に彫り抜いて
馬からしっぽの毛を6本くらいもらって
楽器を作る
ギターみたいなやつを!
そしてJudee Sillを聴きながらFをちゃんと弾けるように練習する
だってFがうまく弾けないから
そして曲をいっぱい作るのです
Judee Sillみたいな素敵な曲を
きっとすばらしい景色をいくつも見れるはず、
それを歌にして残しておきたいです
【Yukko】


DURUTTI COLUMN
『Love in the Time of Recession』

商品ページへ まず無人島に一人でいくなんて、怖いし、なにもできないし。でも、もし思いをよせている女性とだったら、なんでもするし、最高だし、海だって広いし、星だって綺麗だし…。むろん一人でいくことを余儀なくされている僕にとって、このアルバムはきっと僕のこの繊細でピュアなハートをしっかり支えてくれる存在になるであろう。孤高のギタリスト、The Durutti Column、とても共感できます。
【ゴウ】


PRINCE
『prince』

商品ページへ 最近プリンス漬けの日々を送っているので、今行くとしたら、これを持ってっちゃうでありましょう。おそらくプリンスの中でもかなりキャッチーで非常に聴きやすい作品。曲によって無人島生活のいろんなシュチュエーションにあうきがしますね。
朝おきてSTILL WAITING
とりあえず踊ってI WANNA BE YOUR LOVER
  えっ、なんでここにいるんだろうWITH YOU
夜のキャンプファイヤーにSEXY DANCER
といった具合でしょうか。基本ノリがよい作品なのでいろんな邪念を振り払ってくれることまちがいないっす。 このアルバムもなるべく思いをよせている女性と無人島…このへんにしときます笑
【ゴウ】


のあのわ
『Spectacle』

商品ページへ 『夜明け』に始まり『ゆめの在りか』に終わるこのアルバム、一日の時間の流れにピッタリ沿ってくれる曲たち。 無人島でもきっとその威力を発揮してくれるだろう。海に狩りに行くならコミカルに『カエルのうた』山に狩りにいくならシックに『Melt』だろうか。星空の下で『ゆめの在りか』を聴くのもいい。なんにせよ無人島生活をよりドリーミーに彩ってくれるハズ。
【荒山】


HIM
『Lila』

商品ページへ 常夏の無人島ならいっそのこと裸で生活してみようか。このアルバムを聴きながらトリッピーに過ごすのもひとつかもしれない。ヤシの実と、狩りとった動物の皮でドラムを作って、巨匠ダグシャリンと昼夜セッションするなら、トランシーな新境地が開けそうな気がする。ともあれ、まずはヤシ酒の作り方を習得したい。
【荒山】


松任谷由実
『sweet,bitter sweet〜YUMING BALLAD BEST』 ※廃盤

廃盤 いつか訪れるであろうホームシック、そんなときは故郷を思い出しながらユーミンを聴き倒したい。好きなだけ思い出に浸って、一緒に歌ってみたりして。心のエナジーチャージにはこのアルバムがぴったり。喜怒哀楽の全てを包括するすばらしい楽曲たち。無人島であれどこであれ、ユーミンの楽曲は僕の中で必要不可欠です。
【荒山】


BOB JAMES TRIO
『Straight Up』 ※廃盤

廃盤 無人島バカンス編
「昼間は久々にはしゃぎすぎたようだ。疲れた体には酒とJAZZというふうに10年前から決めている。沈む夕日にしばしの別れを告げ、僕はウイスキーを口に含むと、BOBが奏でるピアノの旋律と一緒に胃の奥のほうへ一気に流し込んだ。」
というようなワイルドな男の無人島バカンスにはこのアルバム。夜の都会を感じさせるあたりが何もない無人島バカンスに華を添えてくれるはず。
【nakame】


NORAH JONES
『The Fall』

商品ページへ 無人島逃避行編
人間であれば逃げたくなるような状況はいろいろある。僕の場合は作曲中。今回のアルバム制作も頭が爆発しそうになった。それでも乗り切れたのは彼女の歌があったからと言っても過言ではありません。すぐ隣にいるようで全く違う世界から奏でられているような彼女の音楽。優しすぎず、厳しすぎず。いい距離感が荒ぶった心を癒してくれたのです。これからもお世話になります。
【nakame】


のあのわ
『Cly Like a Monster』

商品ページへ 無人島漂流編
何日も海を漂い、ようやく辿り着いたその島は人間が生活するにはほど遠い環境の島だった。「もうこれまでか…。」何気なく荷物の中を覗くとそこには自分が最後に手がけたアルバムが。プレーヤーの電池残量はあと少し。最後に聞く音楽が自分のバンドだなんて素敵じゃないか。「ああ、メンバーはどうしてるかな?」「この曲のアレンジは苦労したなー」満天の星空の下、様々な思い出を巡らしながら涙を流した。そしてアルバム最後の曲、I AM HERE。壮大な世界観のこの曲が終わる時、一台の船が遠くに見えた。頼む、気づいてくれ!俺はここだ!I AM HERE!
【nakame】









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