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2013年3月11日 (月)

ブラームス:クラリネット作品編曲集、他
コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーたち


ブラームスのクラリネット・ソナタ第1番と第2番、およびシューマンの幻想小曲集のピアノ・パートを弦楽五重奏に移し、クラリネット六重奏版に編曲したユニークな室内楽アルバムの登場。演奏はコンセルトヘボウ管弦楽団の面々によるものです。

【編曲について】
編曲者のゲールト・ファン・クーレンはこのように語っています。
「編曲に対する関心が、今日再び高まりを見せています。古楽演奏の実践に見られるような歴史的な解釈による改作のみならず、現代的な編曲もなされるようになってきました。このディスクにおける私のアレンジは、原曲のピアノ・パートのみを編曲したもので、クラリネットの楽譜に何も変えていません。できるかぎり原曲に近い形にしたいと考えました。ピアノ・パートに関しても、ピアノならではの和音や解決の仕方などをいくつか変えたほかは、原曲の意図を尊重しています。」

【コンセルトヘボウの室内楽】
これら編曲作品の録音のためにロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーたちが集まり、素晴らしいアンサンブルを聴かせています。
 クラリネットのアルノ・ピータース(ピーテルス)は、その音色の質感、完璧なピッチやテクニックにより高い評価を得ています。
 第1ヴァイオリンのマリーン・アスバーグとニンケ・ファン・リジンは、互いに競うように見事な演奏を繰り広げています。卓越した技術を誇る岩田恵子もまた、第2ヴァイオリンの非常に難易度の高いパートを見事に弾きこなしています。
 ヴィオラのエディット・ファン・モエルガステルは中音域に豊かな彩りを与え、ユーディット・ワイゼンビークの第2ヴィオラと互いに補い合って美しい音色を響かせます。
 チェロのベネディクト・エンツラーは、力強さと郷愁、そして熱情とが程よく混ざった音色で奏で、コントラバスのロブ・ディルクセンが響かせる活力と優雅さ、そして芯の強い低音が、二つのソナタに奥深さを与えています。(HMV)

【収録情報】
・ブラームス:クラリネットと弦楽五重奏のためのソナタ へ短調 op.120-1 (1894) [23:26]
・シューマン:クラリネットと弦楽五重奏のための幻想小曲集 op.73 (1849) [11:25]
・ブラームス:クラリネットと弦楽五重奏のためのソナタ 変ホ長調 op.120-2 [21:17]
 編曲:ゲールト・ファン・クーレン

 ロイヤル・コンセルトヘボウのメンバー
  アルノ・ピータース(クラリネット)
  マリーン・アスバーグ(ヴァイオリン)
  ニンケ・ファン・リジン(ヴァイオリン)
  岩田恵子(ヴァイオリン)
  エディット・ファン・モエルガステル(ヴィオラ)
  ユーディット・ワイゼンビーク(ヴィオラ)
  ベネディクト・エンツラー(チェロ)
  ロブ・ディルクセン(コントラバス)

 録音時期:2012年
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番、第2番(クラリネット六重奏版)、シューマン:幻想小曲集 アルノ・ピータース&ロイヤル・コンセルトヘボウのメンバー

SACD 輸入盤

ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番、第2番(クラリネット六重奏版)、シューマン:幻想小曲集 アルノ・ピータース&ロイヤル・コンセルトヘボウのメンバー

ブラームス(1833-1897)

価格(税込) : ¥2,959
会員価格(税込) : ¥2,575
まとめ買い価格(税込) : ¥2,249

発売日:2013年04月10日
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