洋楽書籍3月の新刊

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2013年3月13日 (水)

3月の音楽書籍・新刊

究極のレア・グルーヴ事典

『レア・グルーヴA to Z 【完全版】 』
発売日：3月25日
価格：￥2,940 （税込）
内容： 2009年に発行し、膨大な掲載枚数と驚愕のセレクションで音楽愛好家および中古レコード市場に大きな衝撃を与えた『レア・グルーヴディスク・ガイド～RARE GROOVE A to Z』が“完全版”となって再登場。これまで“レア・グルーヴ”として発掘されてきたソウル／ファンク、ジャズ、ラテン、ロックetc.の音源を、アルバム単位で1000枚掲載（140枚増量！）。前版同様、掲載作品のCD化情報はもちろん、新規コラムや発掘音源／編集盤ガイドも付き、もはや“事典”と呼ぶに相応しい1冊に仕上がりました！
★こちらも注目→ 『レア・グルーヴディスク・コレクション』

“ 黒いボブ・ディラン”とも称された男のすべて。

『ギル・スコット=ヘロン自伝』
発売日：3月22日
訳：浅羽麗
価格：￥3,360 （税込）
内容：原発の危険性をもっとも早く告発したアーティストの自伝が遂に日本語訳で登場。約40年間にわたって、批評精神に溢れたアフリカン・アメリカン詩人であり、政治的コメンテイターでもあり、また現実から眼を背けないミュージシャンとして、ラップの始祖とも言える鋭利なコトバを駆使した異才、ギル・スコット＝ヘロン。昨年5月に62歳で世を去った彼が、その生い立ちを辿りながら、自らのスピリット形成とアーティスト観を仔細に語り尽くす、最新決定版自叙伝。

ジミー・ペイジの人生

『奇跡ジミー・ペイジ自伝 』
発売日：3月25日
著者：ブラッド・トリンスキー
価格：￥2,100（税込）
内容：昨年、再結成ライヴの映像作品が世界的に話題を呼んだ、いまだに圧倒的人気を誇るロック・バンド、レッド・ツェッペリン。その中心人物であるジミー・ペイジの生い立ちから表現者としての哲学まで、すべてを語ったファン必読の一冊です！同郷のエリック・クラプトンとジェフ・ベックと一緒にリズム＆ブルースの虜になった若き日から、レッド・ツェッペリンを立ち上げ、世界一のロック・ギタリストとして君臨した日々のこと、そして2007年の再結成についてまでエピソード多数！
★こちらも注目→ 『レッド・ツェッペリンオーラル・ヒストリー』

ヴァン・ヘイレン来日記念！

『ヴァン・ヘイレン写真集1978-1984』
発売日：3月15日
著者：ニール・ズロウザウワ
価格：￥3,990 （税込）
内容：洋楽ロックが最も輝いていたデイヴィッド・リー・ロス時代のヴァン・ヘイレン写真集決定版！
「ニールこそ、ロックスターだ。いつの日かカメラを置くときが来ても、ヤツの作品は長く残るだろう」デイヴィッド・リー・ロス

ジミヘンの言葉は今も生きている

『ジミ・ヘンドリクスかく語りき 1966 -1970 インタヴュー集』
発売日：3月22日
著者：スティーブン・ロビー
価格：￥2,940 （税込）
内容：ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス結成時の初々しい取材から、死の直前のインタヴューまで。ジミ・ヘンドリクスがミュージシャンとして頂点を極めた、1966年から70年までの4年間で行われた珠玉のインタヴューを一冊にまとめたもの。日付順に整理したインタヴューとともに、ヘンドリクス本人が書いた自伝的エッセイ、1968年3月7日にヘンドリクスが関わった公判前審理、1969年12月8日のカナダでの裁判証言記録も再構成して掲載。
★こちらも注目→ 『waxpoetics JAPAN No.09』

長い付き合いを続けているMLならではの視点

『ミュージック・ライフが見たボン・ジョヴィ』
発売日：3月21日
価格：￥3,000　（税込）
内容：ロックの歴史を切り取ってきたミュージック・ライフの記事をスクラップしたミュージック・ライフ復刻本シリーズに遂にボン・ジョヴィが登場! 4年振りのニュー・アルバム「ホワット・アバウト・ナウ」リリースという絶好のタイミングでボン・ジョヴィの功績を徹底検証。日本初インタビューからバンド密着ドキュメンタリーまで、ミュージック・ライフにしか迫ることのできなかったボン・ジョヴィの本質に迫ります。

アトランティックR&Bを極める

『THE DIG presents スウィート・ソウル・ミュージックシンコーミュージックムック』
発売日：3月21日
価格：￥1,365 （税込）
内容： ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000シリーズ発売記念！第1弾＋第2弾の200枚を一挙紹介！オーティス初出音源含む新ベストや70～80年代モータウン作品紙ジャケ...and more。巻頭80ページ特集では、ビバ! アトランティック・R&B/ソウル! と題し、「TPO別」まさかの全作レヴューを掲載。
★こちらも注目→ 『THE DIG presents アトランティック･レコード R&B／ソウルシンコーミュージックムック』

親日家、シンディ・ローパーの自伝

『トゥルー・カラーズシンディ・ローパー自伝』
発売日：3月11日
著者：シンディ・ローパー＆ジェンシー・ダン
価格：￥2,000 （税込）
内容：今なお、女性トップ・シンガーとして第一線で活躍、親日家としても知られ、何度も来日し、2011.3.11の震災直後も帰国せずツアーを敢行するなど、日本との関わりが深いシンディ・ローパー。「十七歳で家を出た。歯ブラシと下着の替えとリンゴひとつ、そしとオノ・ヨーコの『グレープフルーツ』を入れた紙袋を持って。私にとって『グレープフルーツ』はアートを通して人生を眺めるための窓になっていた」そんな書き出しで始まる待望の初の自伝、遂に邦訳。

10年ぶりニューアルバムが好評！

『CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ』
発売日：3月11日
価格：￥1,890 （税込）
内容：早くも傑作との呼び声が高いニュー・アルバムの徹底解剖をはじめ、デビューから現在まで、50年にも及ぶ全キャリアを一挙総括!! 秘蔵インタビュー、詳細なディスコグラフィ、来日ライヴ全ヒストリーなど、ロックの可能性を切り拓いてきたデヴィッド・ボウイの素顔にあらゆる角度から肉迫。ジョン・レノンやデイヴ・グロール等との貴重な写真も満載の完全ガイド本です。
★こちらも注目→ 『レコードコレクターズ 2013年 4月号』

80sを極める

『80'S ROMANCE MUSIC DISC GUIDE ＜増強版＞』
発売日：3月10日
著者：Amabile
価格：￥2,079 （税込）
内容： 2009年8月にオリジナル版が発行された“80年代究極のミュージック・ディスク・ガイド”が増強版としてリニューアル。 80年代ニュー・ウェイヴの何度目かの再評価、そしてカルト的なシンセ～ミニマル・ウェイヴやポスト・パンクなどの再発ラッシュなどなど、まだまだ現在の音楽シーンへ計り知れない影響を与え続けているニュー・ウェイヴ時代を統括した決定版的な80'S本。また、この増強版の際にカヴァー・コーナー「Who's Afraid Of The Cover?」なども加筆されており、884ページと読み応えはハンパなし！

ロック写真家の真髄！

『ロックンロール・フォトグラフィティ』
発売日：3月30日
著者：赤尾美香、長谷部宏
価格：￥1,890 （税込）
内容：来日したマリリン・モンローを撮るなど映画の世界を出発点としつつ、ビートルズやストーンズの60年代から、キッス、クイーンの70年代、ボン・ジョヴィやワム!の80年代、そしてオアシス、ブラーの90年代まで、長年ロックの世界で数々のアーティストを撮影し続けた写真家・長谷部宏。彼の写真と回想インタビューを軸に「日本における洋楽」の歴史をも浮き彫りにしていく本書は、見応え読み応え共に充分のフォト・バイオグラフィである。著者は元ミュージック・ライフ編集部員で、長谷部と共に多くの現場に足を運んだ赤尾美香。

サントラ決定版！

『サウンドドラックディスク・コレクション 』
発売日：3月6日
監修：馬場敏裕
価格：￥2,310 （税込）
内容：いわゆるポップ・ミュージックとは違った聴き方をされ、コアで熱心なファンがいるサントラの世界だが、実に奥が深く多彩である。本書ではウエスタン&アクション、男のドラマ&ハードボイルド、人間ドラマ、不条理&サスペンス、愛&エロティックなど、映画のタイプ別に選盤と解説を敢行、リスナー本位の内容を目指している。そもそもサントラとは何なのかという考察、作家別やレーベル別の分析、サントラ裏話などコラムも充実。ベテランのサントラ求道者はもちろん、これから色々と聴いていきたいという入門者まで、映画ファン、音楽ファンの座右の書となること間違いなし。監修はタワーレコードで長くサントラを担当している馬場敏裕氏で、信頼度は高い。

オトナのためのディスク・ガイド

『アダルト・コンテンポラリーレコード・コレクターズ増刊』
発売日：3月30日
監修：宇田和弘
価格：￥1,500 （税込）
内容： 60年代のポップスや70年代のシンガー・ソングライター、80年前後のAORから、アデルなど最近のシンガーまで、ジャンルを横断して大人のヴォーカル・アルバムをセレクトしました。落ち着いて聞くことができる名品ばかりが並ぶ、これまでにないディスク・ガイドです。
★こちらも注目→ 『大人のロック! 2013春 Vol.32』