トップ > 音楽CD・DVD > ニュース > クラシック > 交響曲 > ヤンソンス&RCO/ショスタコーヴィチ第10番

ヤンソンス&RCO/ショスタコーヴィチ第10番 ヤンソンス・ニュースへ戻る

%%header%%閉じる

%%message%%

2013年3月19日 (火)

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
ヤンソンス&コンセルトへボウ弦楽団


2006年にリリースされた交響曲第7番『レニングラード』が、演奏内容と音の良さによってベストセラーとなったヤンソンス&コンセルトへボウ弦楽団が、今度は交響曲第10番を録音してくれました。これは期待の1枚です。

 ヤンソンスのショスタコーヴィチ解釈は、いわゆる「ソ連/ロシア・ローカル」なものから脱却したものとなっているのが特徴で、ヤンソンス自身、ショスタコーヴィチとマーラーの音楽について、「社会の一員として覚えていた疎外感と、個人的に置かれていた立場」という共通する観点からも考察を加えるという立脚点を表明していることにも明らかなように、マーラーの音楽にも一脈通じる洗練された表現手法や、ディテールを大切にしたテクチュア構築の面白さ、対位法的要素や複雑なリズムを浮き彫りにする工夫、情報量の多さといった要素が何よりの魅力となっています。

 そうしたヤンソンスのアプローチを強く感じさせてくれたのが、コンセルトヘボウ管弦楽団との交響曲第7番『レニングラード』だったのですが、今回の交響曲第10番も、マーラー『大地の歌』やリストのファウスト交響曲の引用を含んだり、第2楽章がスターリン描写などと言われたりするなど、近代交響曲としての重層的な相貌を持つ作品となっているだけに、第7番同様、ヤンソンス解釈との相性は良さそうです。(HMV)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 op. 93

 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2009年1月29日、2月1,4日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

featured item

交響曲第10番 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団

SACD 輸入盤

交響曲第10番 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

ユーザー評価 : 5点 (2件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,959
会員価格(税込) : ¥2,575
まとめ買い価格(税込) : ¥2,220

発売日:2013年04月19日
メーカー取り寄せ

  • ポイント 1 倍
    欲しい物リストに入れる

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

交響曲第7番『レニングラード』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管

SACD 輸入盤

交響曲第7番『レニングラード』 ヤンソンス&コンセルトへボウ管

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

ユーザー評価 : 5点 (12件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥2,959
会員価格(税込) : ¥2,396
まとめ買い価格(税込) : ¥2,220

発売日:2006年06月15日
在庫あり

  • ポイント 1 倍
    欲しい物リストに入れる

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です