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ドラティ&ミネアポリス響/眠りの森の美女

2013年3月24日 (日)

上昇気流に乗る指揮者ドラティと
ミネアポリス響による最高の『眠りの森の美女』
マーキュリー未CD化の録音をEMIのLPから復刻


【制作者より】
「Mercury」からのCD化はなく、日本ではほとんど知られていない録音だと思いますが、演奏はバレエの指揮者として指揮活動を始めたドラティの本領が発揮された名演奏です。後のコンセルトヘボウ管弦楽団との穏やかなステレオ録音にはないステージの躍動感が伝わってくる録音です。まさに最高の「眠りの森の美女」と言って良いのではないでしょうか。有名な「パノラマ」も見事です。(相原 了)

【ライナーノート(ロブ・コーワン)より】
「全曲収録という当時としては画期的な録音を今聴き直すことで、ドラティ盤で『眠れる森の美女』を聴いた人々には当時聴いたときの興奮を思い起こさせるだろうし、近年の穏やかな演奏を聞き慣れている人々は驚愕するだろう。 例えば「オーロラ姫とデジレ王子のグラン・パ・ドドゥ」ではドラマと優雅さが合わさって表現されており、ドラティの凄腕を伺うことができる。さらにこの録音のいろいろな所で、コンサートマスターのラファエル・ドルイアンの素晴らしいソロを聴くことができ、上に出てきた間奏曲のソロは印象的である。 ドルアインはその後ジョージ・セルのクリーヴランド管弦楽団のコンサートマスターになるのだが、彼がマーキュリー盤に残したドラティとのオーケストラ録音は一聴の価値がある。他の聴きどころとしては、「赤ずきんと狼」での不吉さを予兆させる演奏や、オーロラ姫とリラでのドラマティックな演奏などが印象的だ。 これらはドラティが持つ劇場音楽への研ぎ澄まされた感性を象徴している。 どのトラックを聴いても、指揮者とオーケストラが真に一体となっているため半世紀以上経っているにもかかわらず、録音の技術的限界を感じ取れなくなるほどの仕上がりである。」(OPUS蔵)

【収録情報】
・チャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』(完全全曲版)

 プロローグ「オーロラ姫の洗礼」
 第1幕:「オーロラ姫と4人の求婚者」16年後
 第2幕:「デジレ王子の狩」100年後
 第3幕:「デジレ王子とオーロラ姫の結婚式」

 ミネアポリス交響楽団
 アンタル・ドラティ(指揮)

 録音時期:1955年
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:EMI-LP(Mercury録音)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『眠りの森の美女』全曲 ドラティ&ミネアポリス交響楽団(2CD)

CD 輸入盤

『眠りの森の美女』全曲 ドラティ&ミネアポリス交響楽団(2CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

ユーザー評価 : 4点 (1件のレビュー) ★★★★☆

価格(税込) : ¥4,279
会員価格(税込) : ¥3,724
まとめ買い価格(税込) : ¥3,210

発売日:2013年04月25日
入荷日未定

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