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2013年12月20日 (金)
『名曲のたのしみ、吉田秀和』全5巻、順次発売!
NHK-FM「名曲のたのしみ」がCD付き書籍に!
日本の音楽評論の第一人者として、クラシック音楽界に大きな足跡を残した吉田秀和の逝去から1年。吉田が1971年の放送開始以来、40年以上にわたってパーソナリティを務めてきたNHK-FMの長寿番組「名曲のたのしみ」を書籍化。
編纂を手がけたのは、長年ディレクター、チーフ・プロデューサーとして、吉田とともに番組を制作してきた西川彰一。
2000回に及ぶ放送音源の中から、特に人気が高かった「私の試聴室」(毎月最終週)を中心に、吉田ならではの話を厳選し、ジャンル別にまとめました。(全5巻)
各巻には、放送音源から抜粋した吉田の解説を収録したCDが付属(音楽は含まれません)します。
第1巻「ピアニストききくらべ」は5月30日発売、第2巻「指揮者を語る」は6月25日発売予定、第3巻「珠玉のソリストたち」は8月末の予定、第4巻「室内楽との対話は9月末の予定、第5巻「モーツァルト〜作曲家について」は、11月末の予定というスケジュールになっています。
なお、全5巻ご購入された方には、番組41年間の放送内容(演奏家、楽曲リスト)をまとめた小冊子をプレゼントいたします。表紙カバーについている応募券5枚を、官製はがきに貼付してお送りください(詳細は書籍のオビをご覧ください)。
【吉田秀和(よしだ・ひでかず)】
音楽評論、随筆、翻訳家。1913年9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。著作の多くは「吉田秀和全集(全24巻)」にまとめられている。また「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞、紫綬褒章、NHK放送文化賞、朝日賞、読売文学賞、文化勲章など受賞多数。放送への出演歴も長く、特に「名曲のたのしみ」(NHK-FM)は、41年以上にわたりほぼ一人で解説を担当した。2012年5月22日、鎌倉市の自宅で逝去。(学研)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。