HMVインタビュー：アタージオ ダンス＆ソウル・インタビューへ戻る

-- 二枚目のアルバムが完成された直後なので、今の心境を教えて下さい。

Atozzio： この作品を仕上げることができて、今はすっきりした気分だよ。本音を言うと、もっとたくさんの曲を収録できたらいいのに・・・って思ったけど、もしもっと曲数を増やしてたら2ndアルバムのリリースまでもう何年かかかっただろうね（笑）。そんなことも含めて、ワクワクドキドキ楽しんでもらえるアルバムになったよ！


-- 今回はどんなタイミングで聴いて欲しいアルバムですか？

Atozzio：　 誰かに恋してる人や失恋した人、ハッピーな時や悲しいとき、どんなタイミングででも聴いてもらいたいね。このアルバムはあらゆるシチュエーションで聴けるアルバムだと思うよ。


-- ジャケットには３人のアタージオが映っていますが、込めたメッセージを教えて下さい

Atozzio：　 “成熟さとセクシーさ”、“上品さ”、“俺の魅力”、“ヴィンテージクラス”。これらの意味を込めたアートワークだよ。


-- サブタイトル「進化」に込めた意味を教えて下さい。

Atozzio：　 一番わかりやすい理由は、1stアルバムをリリースした時の俺はドレッドヘアーだったんだけど、その後は少しあか抜けておしゃれな大人の男になっただろ？新しい見た目と新しい音楽、今作はそれらのハイブリッドなんだ。つまり俺は進化したんだよ。


-- Imprintシリーズには様々な恋愛の物語が出て来ますが、歌詞に出てくる物語はどれくらいが実体験ですか？

Atozzio：　 ほとんどが実際に起こったことに基づいて書いた物語だけど、中には"Rock Your Body"みたいに俺の持ってる能力を書いた曲もあるよ（笑）。


-- ソングライターとしてより良い言葉を選ぶために、日常から気をつけてる事はありますか？

Atozzio：　 日々いろんなものを吸収しようとしてるよ。映画だったり本だったり人との会話だったりね。


-- このImprintシリーズは今後も続く予定はあるのでしょうか？

Atozzio：　 Imprintは3部作になる予定で、ちょうど今、3枚目のアルバムに取り掛かってるところなんだ。次作は今までの最高傑作になるはずだよ！


-- アタージオといえばEXILEのATSUSHIさんの「My SHERO」ソングライティングで日本でも知られていますが、 このコラボレーションが実現した経緯やエピソードを教えて下さい。

Atozzio：　 EXILEの動画をいくつかyoutubeで見つけて、彼はすごく良いボーカルだと思ったんだ。で、俺の日本のレーベルに彼と一緒に何かできないかなって相談したんだよ。たまたま俺が日本のツアー中だったことと、ちょうど書き終えたばかりの曲が彼のボーカルにぴったりの曲だった。チャンスが来たからその可能性に飛びついたらいい結果になったんだよ。


-- 今現在、曲を書いてみたいアーティスト、コラボしたいクリエイターはいますか？

Atozzio：　 アーティストだと、アッシャー、ビヨンセ、プリンス、あと叶わない夢だけどマイケル・ジャクソンと一緒に仕事がしてみたかったよ。プロデューサーだと、ティンバランド、テディー・ライリー、クインシー・ジョーンズ。あとポール・マッカートニーやエルトン・ジョンとも一緒に仕事してみたい！まさに夢のようなコラボだね。


-- アタージオにとっての次の目標をお聞かせ下さい。

Atozzio：　 継続的にアルバムをリリースして、他のアーティストへの楽曲提供と同時に、新しいアーティストやソングライター、プロデューサーの発掘をしていくこと！


--  最後に日本のファンにメッセージをお願いします！

Atozzio：　 いつも俺をサポートしてくれてありがとう！日本のファンは世界一だよ！愛してるよ！